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フォト撮れメモ 平成30年

  2018平成30年   
1/1 東岳川と大淀川   1/2 高城町・東岳川   1/3 山之口町・東岳川鉄橋   1/4 生駒高原   1/6 金御岳   1/10 東岳川   1/13 吉都線   1/24 餅原駅   1/27 沖水川鉄橋   1/31 東岳川鉄橋
 H30年1月1日(晴れ) 東岳川と大淀川
東岳川に映る月 初日の出 大淀川堤防から
フォト「東岳川に映る月」「初日の出」「大淀川堤防から」

元旦、午前5時半過ぎに近くを流れる東岳川に行くとまだ月が西に沈んでいないではないか。
車を停めると急いで土手下に下りて川面に映り込む1日前のスーパームーンをビデオで撮影する。
もちろん一眼レフカメラでも撮影するのだがレリーズを忘れてきた。

初日の出までにはまだ時間があるので大淀川堤防に行き星景を撮影する。
準備しているときに流れ星が流れるのにはいかがなものか。高千穂峰の山頂に灯りが多い時には3つばかり見えカメラで捉える。

午前6時半が過ぎたので再度東岳川に戻り初日の出の準備をする。初日の出の時間は大体45分過ぎのようでまだ時間はたっぷりある。
車の通りは少なくて時たまに散歩する人に会うくらいである。

午前7時39分太陽が顔を出す。初日の出だ。山の高さで出方が違うのだろうがちょっと慌てた。
高千穂峰から初日の出を見た人たちは良かったはずで、韓国岳山頂からはどうも雲がかかっていて雲間からの初日の出となったことと思う。

明日も天気が良く月の入りも今日とは30分くらい遅くなるので楽しみにしている。


 H30年1月2日(晴れ) 高城町・東岳川
東岳川に映り込む月柱 日の出を撮影 霧島連山と気球
フォト「東岳川に映り込む月柱」「日の出を撮影」「霧島連山と気球」

元旦、午前5時半過ぎに近くを流れる東岳川に行くとまだ月が西に沈んでいないではないか。
車を停めると急いで土手下に下りて川面に映り込む1日前のスーパームーンをビデオで撮影する。
もちろん一眼レフカメラでも撮影するのだがレリーズを忘れてきた。

初日の出までにはまだ時間があるので大淀川堤防に行き星景を撮影する。
準備しているときに流れ星が流れるのにはいかがなものか。高千穂峰の山頂に灯りが多い時には3つばかり見えカメラで捉える。

午前6時半が過ぎたので再度東岳川に戻り初日の出の準備をする。初日の出の時間は大体45分過ぎのようでまだ時間はたっぷりある。
車の通りは少なくて時たまに散歩する人に会うくらいである。

午前7時39分太陽が顔を出す。初日の出だ。山の高さで出方が違うのだろうがちょっと慌てた。
高千穂峰から初日の出を見た人たちは良かったはずで、韓国岳山頂からはどうも雲がかかっていて雲間からの初日の出となったことと思う。

明日も天気が良く月の入りも今日とは30分くらい遅くなるので楽しみにしている。 <午前5時に起きて今日も東岳川に行く。今朝はスーパームーンで月の入りも昨日より30分以上遅い。
それに空はほとんど雲がなく霧島連山も良く見えている。午前5時半だが月はまだ高い位置にありゆっくりと撮影できる。
ビデオカメラでもはっきりと高千穂峰が写っている。まだ川面には月柱は映り込んでいない。

午前6時はにようやく川面に月柱が映り撮影するが、月はどうしても明るくボケてしまう。
午前7時前にスーパームーンは高千穂峰の稜線に沈む。次は日の出を撮りに上流の堰まで約500m堤防を歩く。

この堰は以前犬を散歩に連れてきていたところで、しゃがむと霧島連山が川に映る場所である。
堰から見える範囲には水鳥がいないが川霧が立ち幻想的である。もうすぐ日の出でカメラを構える。

午前7時29分日の出である。ここを後に土器田橋まで戻り、花之木川から東岳川が合流する堤防沿いに歩く。
歩いていると気球が1つ上がり、右手からも2つ上がってきたので帰る前にこれを撮影する。

今朝は結構歩いたので身体が丈夫になったことだろう。明日は山之口の東岳川鉄橋に行こうと思っている。
但し、ななつ星in九州は明日は休みで走って来ない。


 H30年1月3日(晴れ) 山之口町・東岳川鉄橋
川面に映る月 日の出 東岳川
フォト「川面に映る月」「日の出」「東岳川」

午前4時、外に出ると雲がびっしりと広がっているではないか。午前5時、まだ雲はあるが1時間前よりは薄い。月も雲を照らしている。
それではと山之口町の東岳川鉄橋に行くことにした。

午前6時過ぎに1番電車の817系CTが宮崎に向かう。ビデオカメラもONにして置く。
一眼レフカメラはうまく撮れるかわからないがレリーズを付けて用意OKである。

817系CTが宮崎へ行き、宮崎からまた817系CTが来る。
次に783系にちりんが都城に向けて走り、午前7時前にサンシャインミヤザキが宮崎に走る。
今の時期、ここまではまだ暗くて撮影が難しい。

月はまだ真ん丸で大きく川面に映り、これも撮影する。月は午前7時頃まで見えていた。
日の出は午前8時で鉄橋越しに撮影する。電車を逆光で撮影するのも面白い。
午前9時まで居たが黄色い電車や赤白の電車が通過しなかった。


 H30年1月4日(晴れ) 生駒高原
生駒高原から見る日の出 メタセコイアの木と日の出 生駒の朝
フォト「生駒高原から見る日の出」「メタセコイアの木と日の出」「生駒の朝」

しぶんぎ座流星群を撮りに午前0時前家を出る。
星もきれいに見えていて、まず霧島神宮線からえびの高原、下って生駒高原のルートで車で行く。

午前0時過ぎに山田町から高千穂峰を撮影する。月は満月から少し欠けていて、まだ頭の上で輝いている。
順に美川町、高千穂牧場と進むがここで夜空に雲が少し増えてきた。まだ一度も流れ星は見ていない。
桜島が見える場所からは錦江湾の灯りも見えていい感じだ。新湯に着くと空には雲ばかりで月さえ見えなくなっていた。

えびの高原でも然り、霧島バードラインでも小林線展望台でも状況は変わらず午前4時、生駒で待つ。
ようやく雲間から月が見えてきたのが午前6時で、辺りは明るくなって来ていた。星が1つ見えては雲に隠れる。

午前7時、生駒高原に移動、朝焼けが始まってきた。メタセコイアの木の上にまだ月がある。
午前7時半前、日の出である。朝焼け雲はちぎれて綿雲になり朝日がメタセコイアを赤く染めてきた。
赤く染まったメタセコイアを撮影して午前7時45分生駒の4本杉に移動して日の出を撮る。白い綿雲に青い空と日の出のコントラストがすごい。

結局、流れ星は見なかったが朝の情景は素晴らしかった。


 H30年1月6日(晴れ) 金御岳
霧島連山と都城市の夜景 願いの鐘 金御岳展望所から望む霧島連山
フォト「霧島連山と都城市の夜景」「願いの鐘」「金御岳展望所から望む霧島連山」

午前4時20分、市街地を過ぎて金御岳の灯りを撮る。前回はここで一眼レフカメラが壊れたのを知る。
午前4時44分、金御岳展望台に着く。西風が強く手が悴む寒さだ。他に誰も来ていない。

上の風を考えると離陸台に上がるのも足取りが重いのだが、寒さ対策はしているのでゆっくりと上がる。
やはり離陸台は風が強く吹き流しが暴れている。月明かりで星も少ないのでバタバタと撮影して東にある石の階段に下り風をよける。

午前7時過ぎ家族4人が上がって来た。もう少しで日の出である。挨拶してスマホを借りて家族4人を撮ってあげる。
日の出は午前7時半で、太陽を見ると急に暖かくなった気がする。それでもまだ風は強く吹いている。

韓国岳は雪が見えていて寒そうだ。夜が明けると鳥が一斉に飛び立つのだが、今朝は気付かなかった。
雲海は全然見られず、桜島も高隅山系も見えなかった。
金御岳越しに高千穂峰が見える場所に移動して撮影し、午前8時45分金御岳を後にする。


 H30年1月10日(晴れたり降ったり)11日(晴れ) 東岳川
山之口町・東岳川 高木町から望む霧島連山 高千穂峰と韓国岳
フォト「山之口町・東岳川」「高木町から望む霧島連山」「高千穂峰と韓国岳」

1月10日朝、自宅から高千穂峰を見ると雪が見える。急いで近くを流れる東岳川に行く。
けれども堤防について撮影の準備をしていたら高千穂峰は雲に隠れてしまった。
雨が降ったり晴れ間が広がったりで、待っていると虹がうっすらと見えている。撮影するが虹は見えるか見えないかであきらめる。

昼になり雨は小降りで「ななつ星in九州」が撮影出来そうなので山之口町の東岳川鉄橋に行き準備をする。
ビデオカメラを3台セットして待っていると、晴れから急に雲が広がり風が吹き出し雨が叩きつける。
慌ててビデオカメラを集めて傘の中に入れ電車を待つ。「ななつ星in九州」が通過するときは2台傘に入れて撮影できた。
横雨でびっしょり濡れて家に帰る。

翌日午前7時前、空は青空で高千穂峰は白く雪を被って見えているではないか。
すぐに昨日の堤防に行き撮影を始める。高千穂峰は見えているが霧島連山の他の山は雲がかかっている。
国道10号線は通勤時間帯で車が列をなして走っている。日の出が始まるので土器田橋の反対側に行きたいのだが車の流れが切れない。
日の出は午前7時38分である。通学の自転車が堤防を走る。午前8時過ぎいったん家に戻る。

午前9時半、再度ここに来て霧島連山を撮影する。今は雲もかかっていなくて霧島連山が青空の下、白く雪を携えて雄大である。


 H30年1月13日(晴れ) 吉都線
谷頭駅のかかし かかしの里パークゴルフ場 庄内川
フォト「谷頭駅のかかし」「かかしの里パークゴルフ場」「庄内川」

2日前ほどではないが高千穂峰にはまだ白く雪が残っている。昨日は霧島おろしが吹いていて撮影する気にもならなかった。
今朝は風も微風で青空があり撮影日和でどこを撮りに行くかと決めたのが吉都線である。山田町を縦に走っている吉都線に高千穂峰を入れて撮影する。

吉都線を走る電車は日豊本線を走っている電車に比べて本数が少なく車種も415系しか私は見ていない。
それでも高千穂峰が目の前に聳え迫力があり電車を絡めて撮影すると絵になる。

午前9時前、谷頭駅で時刻表を見ると9時37分都城に向けて走ってくる。さっそく丸谷川沿いに行き電車を待つ。
丸谷川にかかる鉄橋と高千穂峰が重なる位置にビデオカメラをセット、レンズキャップを外そうと手をやるとキャップがない。
多分、山之口町の東岳川鉄橋沿いで雨の中を「ななつ星in九州」を撮った時忘れたのかも。

丸谷川で電車を撮ると近くのかかしの里に行きパークゴルフ場を撮影して、急いで庄内川へ車を走らせる。
次に電車が来るのが1時間後なので庄内川の橋に行こうとすると工事中で通行止めだ。回り道をして堤防下に到着。
堤防からは高千穂峰が見え、手前に吉都線が走っている。ここは何度か来た所で堤防は舗装されていて通行禁止になっていた。
三脚を立てるくらいはいいだろうと舗装された堤防から電車を撮影する。

先ほどのレンズキャップだが、帰りに山之口町の東岳川鉄橋に行くと手前から通行止めで、私が撮影していたところは重機やトラックが並んでいた。
あきらめてネットで注文する。


 H30年1月24日(晴れ) 餅原駅
餅原駅 817系CT 餅原駅
フォト「餅原駅」「817系CT」「餅原駅」

氷点下が続く夜明け前、今日は昼に「ななつ星in九州」も来るし赤いサンシャインミヤザキも長らく撮っていないので午前5時半餅原駅へ行く。
1番電車からビデオカメラで撮影するので駅と慰霊碑踏切に1台づつセットして電車を待つ。

午前5時50分、まだ暗い中を1番電車817系CTが走って来た。踏切を通過する電車を一眼レフカメラで撮影するが撮影は無理だった。
20分後に宮崎から817系CTが、その20分後に特急にちりんが通過する。ビデオカメラはよく撮れていたが一眼レフカメラでは設定がいまいちで電車が流れてしまっている。

午前7時前、サンシャインミヤザキが走ってきた。私は駅のホームで撮影する。この時間でもまだ辺りは薄暗く手持ちだとぶれてしまう。
夏場とは明るさが2時間近く違う。この後歩いて移動して電車を待つ。
415系キハの撮影ではシャッタースピードを落として流し撮りに挑戦する。

待つ間、高千穂峰を撮ったり、日の出を撮ったりしているとすぐに時間が経ってしまう。
ただ霧島おろしが強くて草木が大きく靡き、三脚も風で唸っている。寒さも厳しい。
午前8時過ぎ、撮影を終わりいったん家に帰る。

午後0時過ぎ、早朝停めた桜の木の下に再度車を停めてビデオカメラの準備をする。
駅のホームと桜の木の下、それと見渡しがいい畑に構えて「ななつ星in九州」を待つ。風は朝より強くなっていて踏切の音も聞こえずらい。
午後1時3分、慰霊碑踏切を「ななつ星in九州」が通過する。3台で撮影したビデオを帰って編集する。


 H30年1月27日(晴れ) 沖水川鉄橋
高千穂峰と787系きりしま 沖水川鉄橋を走る817系CT 夕日と沖水川
フォト「高千穂峰と787系きりしま」「沖水川鉄橋を走る817系CT」「夕日と沖水川」

午後3時過ぎ、三股町を流れる沖水川から桜島に沈む夕日を撮りに来た。
今日は雲もなく良く桜島が見えていて夕日が桜島に沈む行くところを撮影する。

その前に、まだ陽が高いので陸橋を下った所から高千穂峰をバックに電車を待つ。陸橋の名前は「たかぜばるおおはし」とプレートに書いてあった。
次に鉄橋近くに堤防から撮影、それから鉄橋の下をくぐり堰から川面に映り込む鉄橋と電車を撮るため待つ。
風がない時は鉄橋がきれいに映り込むのだが、残念ながら電車が通過したときは川面が揺れていた。

午後5時、鉄橋の反対側から太陽を見ると被写体がシルエットになる。太陽も線路に立つ高架線の上に来ている。
ここを電車が走ると写真がシルエットになる。この瞬間が緊張する。ピントがボケたりするからである。シャッタースピードを落として撮影したいが止めた。

この後、陸橋に移動して桜島に沈む夕日を狙う。川面が色付くかと待ったが残念。
午後5時43分太陽が桜島にかかり沈んでいく。沈み込むのに2分くらい、あっという間である。

太陽が沈むと空はオレンジ色になり、陸橋を下って最初に撮影した高千穂峰をバックに電車を待つ。
午後6時9分、817系CTが鉄橋渡って走ってきた。高千穂峰に電車の明かりが見えてOKだ。
この後は一気に暗くなるのでサンシャインミヤザキまでは待てない。


 H30年1月31日(曇り) 東岳川鉄橋
787系きりしま 東岳川 787系きりしまと東岳川
フォト「787系きりしま」「東岳川」「787系きりしまと東岳川」

午前中は仕事で家に帰りついたのが午後0時15分、食事をしていたら「ななつ星in九州」の通過時間に間に合わない。
昼食抜きで山之口町の東岳川鉄橋に向かう。

今日はビデオカメラを3ケ所設置して「ななつ星in九州」を待つ。
傍の道路は工事中で全面通行止めで迂回して鉄橋下に車を停めて準備OKである。

午後1時が近づいても「ななつ星in九州」は見えず。いつも通過する特急などが鉄橋を走っているいつもの光景だ。
ひょっとして休みの日ではないかと思ったりする。

午後3時前、宮崎から「特急にちりん」が走ってきた。
ここで諦めて帰ることにした。3台のビデオカメラも撤収である。

天気も曇り空で芳しくなく「ななつ星in九州」が来ないとはガッカリだ。
帰ってネットで見ると1件書き込みがあって、やはりいつもの時間に来なかったとか。
3月のダイヤ改正では夜7時ごろの通過になりそうだ。夏場は撮影にいいかも。


  2018平成30年   
2/3 東岳川   2/5 東岳川と沖水川   2/7 青井岳駅・妙寺ケ谷踏切   2/12 山之口町・あじさい公園   2/14 三股町・沖水川鉄橋   2/18 山之口町・あじさい公園   2/21 東岳川鉄橋   2/24 生駒高原
 H30年2月3日(晴れ) 高城町・東岳川
東岳川と高千穂峰 高木町から 東岳川
フォト「東岳川と高千穂峰」「高木町から」「東岳川」

昨日からマイカーを車検に出していて車がないのでウォーキングを実行。
三脚にビデオカメラをつけ、一眼レフカメラを首に掛けてスマホで歩数をチェックし歩け歩けである。

ウォーキングはかかりつけの医者から実行するように言われ2週間が過ぎた。
1日の歩数を6000歩以上、時間は1時間以上を課して歩いている。シューズも買った。

近くのコンビニに停まっていたトラックのデザインが栃木SCで、今、高城町の総合運動公園で合宿している。
今日は10号線を渡り大淀川近くの幹線まで歩いた所でトビを撮影する。
高千穂峰も後方の新燃岳も白くしていて、その後方に位置する韓国岳は雪化粧しているが靄っている。

幹線から下東岳川橋に来て、東岳川の堤防を10号線に向かって歩く。
途中写真を撮りながら歩くのだがレンズにキャップがついていないのを見て、元来た堤防をキョロキョロしながら引き返す。

前にもレンズキャップを紛失してネット注文したことがある。今日は舗装された堤防だったので見つけることが出来た。
午前10時半に家を出て、ぐるぐる歩いて帰りついたのが午後1時だった。
歩数は10000歩をカウントした。


 H30年2月5日(晴れ) 東岳川と沖水川
沖水川から高千穂峰 817系CTと高千穂峰 東岳川と高千穂峰
フォト「沖水川から高千穂峰」「817系CTと高千穂峰」「東岳川と高千穂峰」

東岳川と沖水川は大淀川の支流で遠くに高千穂峰が聳えている。
東岳川からだと韓国岳も見えるが沖水川からは高千穂峰に隠れて見えないが、高千穂峰の山容が美しい。

風は強いが青空に韓国岳もここ3日間でははっきりと見えている。
4日は母の月の命日で姉の所に行くのだが、行く途中で東岳川と沖水川から霧島連山を撮影するのに夢中となる。

東岳川と沖水川の堤防も野焼きがあり見通しがよく川べりまで下りて電車を撮影する。
沖水川鉄橋下ではウォーキングしているグループの人から「バードウォッチングですか?」と聞かれ、「電車を撮影しています。」と返事する。
風が強いので川面には波立っているが、開けた川べりからの初めての撮影は電車が通過するところを撮影出来満足する。

暖かくなるのはまだ先のようで周囲は茶色くしているが、草木が根ぶく時期が楽しみである。
結局ここで約2時間過ごしてから姉の家に向かった。


 H30年2月7日(晴れ) 青井岳駅・妙寺ケ谷踏切
青井岳駅 NICHINAN LINE ななつ星in九州
フォト「青井岳駅」「NICHINAN LINE」「ななつ星in九州」

青井岳の谷間に駒打ちの音が響く。
午前11時、谷間に太陽の日差しが差し込み暖かい。先週はななつ星in九州が研修でルートが変更されたようだが今日は来るだろう。

まず駅の近くにビデオカメラを2台設置しONの状態にして、妙寺ケ谷踏切に行く。
ここでちょっと高いところからビデオカメラをセットし電車を待つ。ここはレールが左カーブで絵になるポイントである。左側には妙寺ケ谷踏切が見える。

電車を待っていると86才と言われる地元の男の人が孟宗竹を軽トラで運んでこられた。
聞くと「子どもらの筏を作り川で遊ばせる。もう7年くらい作っている。」と言われた。
SLが走っている頃はここにもたくさんのカメラマンが来ていたとか、シイタケの駒が3円とか4円とか言ってらした。

年金の話や運転免許証の話をしていると電車が来てパチパチ写真を撮るのである。
肝心のななつ星in九州も時間通りやってきて先週撮れなかった分も撮影できた。

3月になるとななつ星in九州は青井岳を木曜日の午後6時半頃通過するようだ。
ONにしたままのビデオカメラだが、1台はメモリー不足で切れていた。


 H30年2月12日(雪) 山之口町・あじさい公園
あじさい公園 日の出 雪景色
フォト「あじさい公園」「日の出」「雪景色」

朝4時頃、外を見ると庭が白く雪が積もっている。6時半前にまた外を見るとまだ白いので急いで着替えるとあじさい公園へ向かう。
途中、陸橋から山之口駅にサンシャインミヤザキが停まっているのを見て駅に行ったが動きだして撮影には至らず。

午前7時過ぎ、松尾城へ上る階段も真っ白でまだ人の足跡がなく、白い板の階段を雪を踏みしめながら上がって行く。
板の階段を上り切った所に足跡を発見、松尾城の展望台に上がるといつも見かける夫婦がストレッチをされていた。
裏手の坂道を上って来られたのだろう。板に足跡がつかないはずだ。

展望台から見る盆地の雪景色は初めてではないだろうか。高千穂峰はぼんやりと見えているが里の家から畑まで白白白である。
盆地を走る電車もまるで雪国を走っているように見えて新鮮な気持ちになる。

日の出が午前7時32分で、陽の光が盆地を白からオレンジ色に変えていく。
時間が経つにつれ、屋根の雪も畑の雪も消えていき雪景色が消えていく。

午前9時前、陽も高くなり木や草についていた雪も解け始めた。
思い出ものである。


 H30年2月14日(晴れ) 三股町・沖水川鉄橋
天使の梯子 沖水川陸橋 沖水川陸橋
フォト「天使の梯子」「沖水川陸橋」

晴れてはいるが風が強く吹き抜け、雲も多くて高千穂峰から雲が湧いてきているようだ。
風は強いのだが日差しもあり散歩している人を多数見かける。

ななつ星in九州も3月から木曜日の午後6時半頃の通過となるので、昼は見納めと撮影する人が他にいるかと見合せば自分だけだった。
高千穂峰をバックに走るななつ星in九州を狙ったが、高千穂峰がはっきり見えず残念である。

午後3時過ぎまで撮影して、近くに住んでいる姉の家に行き1時間ほど駄弁っていた。

その後、陸橋から桜島に沈む夕日を撮るはずが桜島は見えない。陸橋の上は風が強くて三脚も震えている。
今日の撮影で絵になったのは天使の梯子を捉えたことである。


 H30年2月18日(晴れ) 山之口町・あじさい公園
松尾城 霧島連山 日の出
フォト「松尾城」「霧島連山」「日の出」

2月12日のあじさい公園からの雪景色はきれいだったが、霧島連山がはっきりしなかったので、今夜も行く。
今夜は星も出ていて霧島連山も良く見えるはず。

あじさい公園に行く前に星景の撮影で、まず高城町の東岳川に行き山が写るかどうかを確認する。
OKなので志和池の大淀川に、工業団地から山之口町の東岳川へ、東岳川鉄橋下から星景を撮影する。

午前4時40分、あじさい公園の板の階段を上がる。城の方向にさそり座が見える。
松尾城の展望台に上ると東の空に天の川が横たわっていて、その先にさそり座が大きく見え貫禄がある。

午前6時前、1番電車が都城から走ってきているが一眼レフカメラではまだ辺りが暗く撮影にならない。
ビデオカメラでその走りを追うがピントが時に合わなくなったりする。

夜も明けてきて霧島連山も朝日に照らされていい色合いである。午前7時前にはサンシャインミヤザキも走ってきてビデオカメラで撮影する。
この時間でもまだ日豊本線には陽が射さず一眼レフカメラの撮影は止めた。家に帰ってビデオカメラからキャプチャーすることにした。
午前8時前、あじさい公園を後にする。
家に帰ってから、いつものコースを散歩する。


 H30年2月21日(晴れ) 東岳川鉄橋
415系キハ 菜の花 817系CT
フォト「415系キハ」「菜の花」「817系CT」

先月失くしたビデオカメラのレンズキャップを見つけることが出来るかもと山之口町の東岳川鉄橋に行く。
工事も終わっていて駐車スペースに車を停めて土手を探したが見つけることが出来なかった。

ビデオカメラを2台セットして、一眼レフカメラのシャッター音が入らない位置でななつ星in九州を撮影する。
その前に黄色い電車のニチナンラインンも撮影できた。

場所を変えて川べりに咲く菜の花を構図に入れて電車を撮影する。
菜の花は咲いてはいるがまだ時期が早いようだ。ツクシもまだ地面からか顔を出していない。

散歩している人がいるくらいで、のんびりと時間が過ぎていく。
春ももうそこに来ている。


 H30年2月24日(晴れ) 生駒高原
生駒高原の朝 花の駅 桜
フォト「生駒高原の朝」「花の駅」「桜」

生駒高原のメタセコイアの木から漏れる星を撮影する為に午前0時前に家を出る。
生駒高原に行きながら星景を撮るのだが雲が多すぎて星景にならない。御池は池の周りが工事中で立ち入り禁止になっていた。

高原から出の山公園に行ったがやはり雲が邪魔をしている。午前1時半、生駒高原に到着、ようやく雲がなくなり狙っていたメタセコイアの木から星が見える構図が整った。
風は微風だが冷たい風で骨身に染みる。

午前1時45分、インターバル撮影を始める。レンズが曇る心配はなさそうである。
約1時間10分無事にインターバル撮影が終了、この間レンズを見たり車の中で待機したりして寒さをしのいでいた。

午前7時、日の出は雲が邪魔したが朝焼けも見られいい田園風景が撮れたと思う。
生駒高原にある桜はしっかりとした蕾で里からするとまだ寒い冬である。


  2018平成30年   
3/3 高城町・東岳川   3/6 新燃岳噴火   3/9 山之口町・東岳川鉄橋   3/10 山之口町あじさい公園   3/11 餅原駅   3/14 三股町・沖水川鉄橋   3/15 山之口町・東岳川鉄橋   3/17 金御岳   3/17 母智丘神社・くまそ広場・関之尾滝   3/21 青井岳駅   3/22 山之口町・東岳川鉄橋   3/23 日和城とあじさい公園松尾城   3/24 餅原   3/25 青井岳駅   3/25 青井岳鉄橋   3/26 観音池公園   3/28 城山公園ほか   3/29 青井岳駅
 H30年3月3日(晴れ) 高城町・東岳川
東岳川と高千穂峰 日の出 噴煙を上げる新燃岳
フォト「東岳川と高千穂峰」「日の出」「噴煙を上げる新燃岳」

午前7時前、高千穂峰の横に満月があり朝焼け雲も見られ、急ぎコンビニでコーヒーとパンを買って東岳川にかかる土器田橋に急行。
まだ満月が見えていてビデオカメラを回す。その右手には高千穂峰と噴煙を上げている新燃岳があるが朝焼けは終わりつつある。

東からは今にも日の出となりそうで、急いで土器田橋を渡り水鳥をビデオカメラに収めながら日の出を待つ。
すぐに太陽が上がり太陽柱が川面に走りオレンジ色となる。

天気予報では下り坂で、高千穂峰に陽が射したのはわずかであった。
新燃岳の噴煙は今朝はまた高く上がっていて宮崎市にも灰が確認されたとのこと。

家に帰ってから母の月命日で納骨堂に歩いていき、そのままウォーキングを続ける。
ウォーキングの途中から雨がポツポツと降りだした。


 H30年3月6日(晴れ) 新燃岳噴火
会社から見た噴火 菜の花と噴火 東岳川
フォト「会社から見た噴火」「菜の花と噴火」「東岳川」

午前10時過ぎ、会社で仕事をしていると「新燃岳が噴火した!」と近くの人がざわめきだした。
窓から見ると灰色の雲が靡いている。急いで高千穂峰が見える場所に車を移動してビデオカメラをセットする。

風が強くて重量のある三脚で風に倒されないようにして噴火を見る。
3日前の小噴火は噴煙が小林市方向に流れていたが、今日は霧島市の方に噴煙が流れている。
7年前のマグマ噴火の時は噴煙が都城に流れて、自宅も灰の処理に大変だった。

午前中で仕事が終わるので、帰る途中の東岳川でも撮影する。流れる方向は変わらず。
夕方、夕日に染まる光景を撮りに東岳川に来る。風は強く吹いていて防寒具を着込むほどである。
夜中に星が出ていたので大淀川から撮ろうと思いながら朝まで眠っていた。


 H30年3月9日(晴れ) 山之口町・東岳川鉄橋
海幸山幸 フォト「海幸山幸」
昼から山之口町の東岳川鉄橋に行く。
植栽はされていない様だが満開の菜の花を手前に電車を撮影する。前にも来たがこの時はまばらだった。
今日は風が強くて菜の花も大きく靡いているが青空も広がりコントラストが素敵である。

午後3時前、特急にちりんが都城に向けて鉄橋を通過、817系CTも通過して鉄橋下に移動しようかと腰を上げたときに初めて見る車両が来た。
後で調べると日南線を走っている「海幸山幸」の2両編成の観光列車であった。
日豊本線も走るのだなと興味津々、ダイヤ改正のあともここを走ってくれればいいのにと思う。

鉄橋下に移動して電車が来るのを待っているとドーンと音がして噴煙が見る見る間に高くなっていく。
灰はどの方向に行くのか気になったが、こちらには来ないようだ。帰ってニュースを見ると2300mまで上がったとか。


 H30年3月10日(晴れ) 山之口町あじさい公園
あじさい公園から見る噴煙 フォト「あじさい公園から見る噴煙」
天気が続き夜中は星も出ているし、新燃岳の噴火も星景で撮ることが出来るかもと午前2時過ぎ大淀川堤防に行く。
堤防のいつもの場所より新燃岳が見えそうなところまで移動して、レンズは18−200のズームで距離は100m辺りでセットして撮影開始。
火柱は目でも見えるがうまくカメラに収まるか帰ってからのお楽しみだ。モニターではうまく撮れている。

この後、山之口町のあじさい公園に行く。午後4時前、展望台から見ると霧島連山は見えていなくて、カメラで撮影するときれいに写っている。
午前4時33分、新燃岳が爆発的噴火があり赤い噴煙が見える。急いで撮影するが何秒開いて撮影するか、まあ適当に撮影している。
他のメディアで噴煙が上空3200mまで上がったと言っている。午前2時頃のは4500m上がったと言っていた。

昨日は海幸山幸の観光列車を見たが今日はいつもの電車しか見れなかった。
爆発する新燃岳と電車をタイミングよく撮ろうとカメラを構えるが難しい。今日は火柱を見たし、爆発する瞬間も見られたが降灰の行き先が気になる。


 H30年3月11日(晴れ) 餅原駅
817系CT フォト「817系CT」
昼から餅原駅に行く。
駅の入り口に梅もどきの花が咲いていて鮮やかだ。踏切の傍の桜の木はまだ蕾だがふくらみが大きくなってきている。
その下にクローバーが生えていてしゃがんで四つ葉のクローバーを探していたら地元の人が声をかけてきた。

ビデオカメラをセットしていたので、何を撮っているのか?カメラは何か?被写体は等、矢継ぎ早に聞かれる。
同じ趣味のようで話が弾み10分以上話し込んだ。その人は農作業中で耕運機を停めて私と話し込んだのだ。
大いに興味があるのだろう。趣味が同じだと話も弾む。

餅原駅のホームでビデオカメラを構えて電車を待っていると男性の人が近づいてきた。
電車に乗って西都城に行くとかで、その人も自転車に取り付けるビデオカメラが欲しいと言ってらした。
アクションカメラのことのようで、私も欲しくなる。その人はツーリングが好きで北海道も走ったそうである。


 H30年3月14日(晴れ) 三股町・沖水川鉄橋
丘から見る817系CT フォト「丘から見る817系CT」
三股町の沖水川陸橋を上がると茶畑が広がる丘がある。
茶畑で作業をしている人に電車を撮りたいので丘の上に上っていいですかと許可をもらう。

丘には菜の花も咲いていて作業用の道を歩くと視界が刻々と変化してつい足が止まてしまう。
車でサーと通るだけでは見過ごしてしまう風景がある。

丘に立つと正面に餅原の田園風景があり真下に線路が走っている。さっそくビデオカメラをセットして電車を待つ。
電車を待っていると男性2人が丘を登って来られた。
延岡から来ているそうで、延岡の自分たちが住んでいるところには今見ているような田園風景がないのですごく気に入っていると言われた。

丘から電車を撮影して、沖水川の鉄橋の下に移動、川砂の溜まる所から水面に映る太陽と電車を撮影する。
次に陸橋に行き、西日が映り込む川面を電車が走っているところを撮影する。
太陽が沈みこむまではいなかったが、今日は811系も撮影できたので満足である。


 H30年3月15日(曇りのち小雨) 山之口町・東岳川鉄橋
787系きりしま フォト「787系きりしま」
ななつ星in九州が通過する日が木曜日の午後6時半頃なので山之口町の東岳川鉄橋に行く。
午後3時前、今は晴れているが夕方から下り天気で雨も降るとか言っていた。

東岳川着くとすぐに特急にちりんがが鉄橋を渡りだし、ビデオカメラをONにし撮影できた。
鉄橋の反対側に移動すると木蓮の花が咲いていたので無理な構図で電車を撮る。菜の花も畦から撮影するがこれも構図が決まらない。

上流に移動して菜の花を前面に鉄橋を通過する電車を撮影するのだが、雨が降りだしてきて傘をさしてビデオカメラが濡れないようにジッと待つ。
電車が来るとあわてて傘を放り捨てシャッターを切る私である。

午後6時前、鉄橋の下に行きななつ星in九州が来るのを待つ。サンシャインミヤザキも午後7時前には通過するので天気が持てば写るかもと期待する。
しかし雨は降り傘をさして待つが辺りはだんだん暗くなり、もう撮影出来なくなった。

帰って調べなおすとななつ星in九州は3月29日(木)からの通過であった。
3月16日にはダイヤ改正でどうなるのだろう。


 H30年3月17日(晴れ) 金御岳
高千穂峰と韓国岳 フォト「高千穂峰と韓国岳」
午前3時過ぎ、外を見ると雲が消えて星が輝いている。天気予報通り明け方は星マークだった。
すぐに着替えて金御岳に向かう。午前4時、金御岳の真上にさそり座があり撮影する。午前4時20分、金御岳の展望所に着く。

車が1台停まっていて、周囲には靄が立ち込め星が見えない。2枚だけ撮影して搬入口に移動して坂を上る。
搬入口の急坂は毎日のウォーキングで足腰が丈夫になっている。後ろポケットにはスマホを入れて歩数をカウントしている。

午前5時過ぎには朝もやも少なくなり霧島連山が見えてきた。桜島も見えてきて噴煙を上げている。
新燃岳はどうかとズームアップするが静かである。

午後6時前、日の出を見に来たと4人の若者が薄着で上がってきた。私は防寒具を着ているのに皆元気だ。
カメラとか写真のこととか話をしたが、日の出を見て下に下りて行った。

午前7時過ぎ、展望所から桜などを撮影して母智丘神社に向かう。


 H30年3月17日(晴れ) 母智丘神社・くまそ広場・関之尾滝
関之尾滝 フォト「関之尾滝」
金御岳から10号線を横切って母智丘公園の桜並木を走り、母智丘カントリークラブへの道を進むと右手に駐車場がある。
時間にして約40分で母智丘神社に到着。

ここ母智丘神社から見る桜並木はよく掲載されている。今日はまだ蕾が多くて花景色とはなっていない。
母智丘神社から上に上がって進むこと約15分でくまそ広場に着く。ウォーキングしている人3,4名を見かける。

くまそ広場の桜は早い木では花を咲かせているが全体的にこれからである。
遠くに見える新燃岳の火口回りから白い煙のようなものが上がっている。

くまそ広場から下って納骨堂に車を停めて関之尾滝まで歩く。
吊り橋の上で写真を撮っている男性を見つけ、遠目で撮影する。他に2人吊橋を渡って甌穴群に向かったようだ。

金御岳から関之尾滝まで歩数は7000歩を超えていた。ので、いつものウォーキングコースは休みにする。


 H30年3月21日(雨) 青井岳駅
桜をバックに817系CT フォト「桜をバックに817系CT」
雨が降っているが、桜も咲き始めて青井岳駅に桜のある風景を撮りに午前9時家を出る。
ひょっとして「ななつ星in九州」が昼の時間に走ってくるかもとの期待をしている。

午前9時40分青井岳駅に着く。ダイヤ改正があっているがいつも待っているのには慣れている。
無人の改札口の軒下にビデオカメラをセットして雨をよけながらの撮影である。もう1台のビデオカメラは跨線橋の途中の踊り場から撮影する。傘を差して一眼レフカメラを首に掛けてちょっとバタバタした感もある。

青井岳駅の桜並木は半分の木が5分咲き、残りの木が2分咲きと私が独断で決める。
青井岳に来る途中の「道の駅山之口」あたりの沿道の桜は満開に近かった。

雨の中を登山姿で歩いている人を2人見かけたが青井岳山に登られたのだろうか、または「薩摩古道」を歩かれたのだろうか。

桜の構図でどうしても撮りたかったのが妙寺ケ谷踏切近くから桜並木をバックにして電車が走ってくる写真である。
残念ながら「ななつ星in九州」は走って来なかったのでもう撮れないだろう。


 H30年3月22日(晴れ) 山之口町・東岳川鉄橋
桜と東岳川 フォト「桜と東岳川」
午後から山之口町の東岳川鉄橋に行く。
空は晴れているが雲が多くて花曇りだ。北風が強く吹き雲の流れも速い。

雲から太陽が顔を出すと暖かくなり、桜の花も青空に鮮やかにしてくれる。
まず公民館から桜の木を入れて鉄橋を走る電車を撮影する。電線があるのでなるべく入らないように心がける。

ここには桜の木が5本くらいあって、咲き具合はまだ5分咲きというところだろう。
電車を3度撮影して鉄橋の反対側に移動する。

小橋から川沿いに植えられている桜が風景にマッチしていて私好みの構図である。
川沿いの続く道路は私道?で、その桜の木の下から鉄橋を見る構図をビデオカメラに収める。
もう1か所、桜の木がある場所から電車を撮影する。もう5時前で雲の中に太陽が入ると急に寒くなる。花冷えだ。


 H30年3月23日(晴れ) 日和城とあじさい公園松尾城
あじさい公園 フォト「あじさい公園」
今日は午後から高城町の日和城に行き、その後山之口町のあじさい公園に行く。
日和城には3人ほどの人が来ていて城をバックに桜を撮影されていた。

今日は天気も良く青空が広がり桜も映える。日和城からは霧島連山もはっきりと見えていて、新燃岳からは黒い噴煙が立ち上っていた。
私は城の下の広場に車を停めて歩いて上ってきたのだが、ほかの人は車で上まで上がられていた。

あじさい公園へは車で10分くらいで着く。
ここも桜は満開で春休みに入ったのだろう、家族連れや子供たちが遊具で遊んで賑やかだ。城の向かう板の階段辺りまで桜がきれいだった。
それから先、城の展望台に上がると城から見下ろす桜はチラホラとしか咲いていなかった。

城からの撮影は粘っても桜がチラホラではどうしようもないので早々に城から下りる。
城からは新燃岳の噴煙は見えなかった。午後3時半にはあじさい公園を後にする。


 H30年3月24日(晴れ) 餅原
慰霊碑踏切 フォト「慰霊碑踏切」
午前5時半、餅原駅にビデオカメラをセットして歩いて慰霊碑踏切の桜を撮る。
1番電車の817系CTがライトを点けて踏切を通過、日の出はまだだが回りが明るくなっているので一眼レフカメラでも撮影できる。

宮崎方面から817系CTと783系にちりんが通過して、次に都城からサンシャイン宮崎が来るのだがのんびり構えていて撮影するのに慌ててしまった。
午前6時42分に783系にちりんが通過、午前6時49分にサンシャイン宮崎が餅原駅にホームに入った。7分しか余裕はなかったのである。

この後歩いて餅原上踏切までウォーキングで、三脚とカメラを持って歩け歩けだ。
餅原上踏切からは先日茶畑の丘から撮影した場所が見え、ちょうど逆から見ている構図だ。
丘の上からは電車が小さく見えていたが踏切からは電車も大きく見える。丘から見た811系は今日は見なかった。

踏切を渡って慰霊碑踏切に向かって歩く。
桜の木が線路沿いには見当たらず、慰霊碑踏切の傍にある桜が一番絵になっている。
帰りに熊野神社に寄り霧島連山を撮影して帰る。


 H30年3月25日(晴れ) 青井岳駅
青井岳駅 フォト「青井岳駅」
午前3時過ぎ青井岳駅に行くのだが、途中で山之口町の東岳川鉄橋の星景を撮るため立ち寄る。
肉眼では見えないがカメラの感度を上げて撮影すると天の川が横たわっているのをプレビュー画面で見れる。

午前4時前、ヘリポートから青井岳鉄橋を撮影するのに月明かりがなく手前にある桜が浮かび上がってこない。
それではとライトを桜に当てて星景を撮影する。鉄橋の反対側に移動して鉄橋を撮影するが光がなくライトでも届かず、道路を走る車のヘッドライトで撮影する。

午前4時15分から1番電車が来る午前6時17分まで青井岳駅で星景を撮影して時間をつぶす。
北斗七星も見えてインターバル撮影もしようかと思ったが駅の明かりでそれは止めることにした。
夜も明けて駅に日差しが差し込むと桜並木も色鮮やかになってくる。もう満開である。

駅で撮影していると大きなビデオカメラを持って1人の男性が1番電車を撮り帰られた。
この後ヘリポートでも同じ人と会ったようだ。私は駅で電車を撮影した後、ウォーキングしながら青井岳鉄橋へと歩く。
日曜日で天気は良く桜は満開でR269の県道をひっきりなしの車が通過する。


 H30年3月25日(晴れ) 青井岳鉄橋
青井岳鉄橋 フォト「青井岳鉄橋」
午前4時前、ヘリポートから青井岳鉄橋を撮影するのに月明かりがなく手前にある桜が浮かび上がってこない。
それではとライトを桜に当てて星景を撮影する。鉄橋の反対側に移動して鉄橋を撮影するが光がなくライトでも届かず、道路を走る車のヘッドライトで撮影する。

午前8時20分、青井岳駅を下ってR269を歩く。歩くといろいろな風景が目に飛び込み足が止まる。
鉄橋の下をくぐると左側に桜並木があり満開の桜のすぐ下を車があっという間に通り過ぎて行く。車がこんなに速いのかと道路沿いにいるとびっくりする。

青井岳温泉入口のヘリポートから鉄橋を撮る。木々が萌黄色していて星景を撮影するときとはまた表情が違う。
境川そばから鉄橋が見える場所で電車を待つ。他のから来る電車は線路の音で判りやすいが、青井岳駅から来る電車は音もなく急に現れる。

午前10時40分元来たR269を歩いて戻る。境川の流れも緩やかでのんびりと電車が来るのを待つ。
今日は日曜日で天気が良く桜も咲き、車の流れが相変わらず多く走っている。


 H30年3月26日(晴れ) 観音池公園
吊り橋と日の出 フォト「吊り橋と日の出」
今日は近くの観音池公園に日の出と桜を撮りに行く。
午前6時57分、吊り橋の左側から太陽が上がる。池にも太陽が映り込み波がなくきれいだ。

いつもはやかましい水鳥の鳴き声も聞こえずのんびりとしている。
吊り橋の傍で撮影していると高い位置の東屋に散歩中の男性の人が1人いた。私が東屋に上がって気が付いた。

その人と話をした後散策路を歩いて行かれた。私も日の出の撮影が済んで池の周りの散策路を半時計回りで歩く。
午前7時20分、道路に出ると女性の人が桜をスマホで撮影されていた。

サルやキジがいる檻の傍を通って桜を撮りながら池を回る。
東屋もあるのだが屋根の塗装が剥げていて写真を撮るがいまいち絵にならない。桜はきれいだが廻りが映えなければ意味がない。

池を半周して広場に戻ると男性の人がドローンを飛ばして桜を撮影されていた。私も欲しい。


 H30年3月28日(晴れ) 城山公園ほか/SPAN>
城山公園の桜 フォト「城山公園の桜」
桜も早いところでは散り始めていて急ぎながらの撮影が続く。楽しみがいっぱいだが気が急く。
夜明け前に都城の城山公園に行くと駐車場が施錠されていて中に入れない。外から夜景を撮影して母智丘公園へと車を走らせる。

母智丘公園の桜並木を通り母智丘神社から夜景を撮ると、くまそ広場の桜を撮り関之尾滝と忙しく回る。
最初の目的は城山公園から見る日の出を撮影することであったが、母智丘神社から撮ろうと日の出の時間に合わせながら回っている。

午前6時27分、母智丘神社に着くともう陽が昇っているではないか。慌ててビデオカメラをセットし撮影するがピントが合わない。
焦りながら一眼レフカメラでも撮影。それから母智丘公園の桜並木を通って城山公園に着く。午前7時前である。

駐車場の施錠はなく駐車場に車を停めると歴史資料館へと歩く。桜は満開を過ぎ道には結構散り散った桜が落ちている。
線路が見える所から電車を撮影する。近くに踏切があるので聞き逃さないように耳を傾け待つ。散歩する人が多い。

城山公園から踏切を渡って川の駅公園に行き、桜を入れて城山公園をバックに電車が来るのを待つ。
三脚を立ててビデオカメラを撮っているので通り過ぎる人がジーと見たりしている。車も人の通りも多い。


 H30年3月29日(晴れ) 青井岳駅
青井岳駅の桜 フォト「青井岳駅の桜」
桜が咲き日が長くなって日の入りが午後6時半頃になった。
青井岳駅にななつ星in九州が通過する時間が午後6時半頃だろう、山間で日の沈み方が早いがななつ星in九州を撮影できるだろう。

桜が咲いているので早めの午後2時前に青井岳駅に着きビデオカメラを3台セットして桜を入れて撮影。
駅には人の出入りも今日は多くて桜吹雪にシャッターを切ったり、バッテリーを気にしながらビデオを撮ったりしてななつ星in九州が来るのを待つ。

午後6時が過ぎると上空には満月に近い月が昇って来ていて縦撮りであれば月まで入ると試し撮りをする。
もう1つのビデオカメラもセットして録画ボタンを押すと反応しない。

アクシデントに別の所にセットしていた1台を持ってきてななつ星in九州が来るのを待つ。他に撮影している人はいない。
ななつ星in九州が通過、列車内の照明が明るく輝き、昼間とは違った雰囲気を醸し出している。

辺りが薄暗くなり、ななつ星in九州も撮ることが出来たので帰り支度をする。
今月は桜を絡めてすべてうまくいった。上出来である。


  2018平成30年   
4/3-5 餅原〜沖水川鉄橋   4/5 沖水川鉄橋   4/16 大淀川   4/19 東岳川鉄橋   4/21 早水公園   4/23 あじさい公園   4/25 山田町・丸谷地区   4/26 青井岳鉄橋と青井岳駅   4/28 餅原   4/29 庄内川鉄橋
 H30年4月3日〜5日(晴れ) 餅原〜沖水川鉄橋
餅原の菜の花畑 フォト「餅原の菜の花畑」
今日から3日間、餅原から沖水川鉄橋までをビデオに撮ることにした。
3日の日、昼から餅原の慰霊碑踏切に車を停めて近くにある菜の花畑があるところまで歩いて行く。

菜の花畑といっても全面にあるのではないが、菜の花の先に電車が走る風景もそろそろ終わりだ。
踏切に戻って車のトランクに座っていると犬を連れて散歩の夫婦と一時話をする。

次の日は昼から餅原を見下ろす茶畑の丘から撮影する。
茶畑で仕事をされている人に写真を撮るため挨拶をする。丘に三脚を立てて電車を待っていると休憩だろう3人来られて話をする。

ちょうど前にある雑木を鋸で切ってくれたり、丘から見下ろすところに生えている竹を切ってあげようかなど話が弾む。
3人連れの人が戻られた後1人の人が軽トラで来られてキギがいるよと教えてくれた。

5日も丘の下を流れる沖水川の鉄橋から撮影する。鉄橋下から丘の茶畑が見え、昨日杉林の間から撮影したところがあった。
ななつ星in九州が午後7時前に通過するのでここにいたがそれは次に書こう。


 H30年4月5日(晴れ) 沖水川鉄橋
沖水川 フォト「沖水川」
ななつ星in九州の通過が青井岳駅で午後6時半ちょうどだったので、沖水川鉄橋ではそれから20分くらいで通過するだろうと思って待つ。
この時間は日没後の薄暗さとの戦いだ。雲が多いので太陽が雲に隠れると急に肌寒くなる。
午後6時が回って茶畑の丘の上に行きビデオカメラをセットして、また鉄橋の下でななつ星in九州を待つ。
鉄橋の下から電車を撮るとシルエットになるのだが、雲の形が悪いのでシルエットがパッとしたものになっていない。

午後6時45分が過ぎて辺りも暗くなり一眼レフカメラでは撮影が無理になってきた。
50分、55分と過ぎてはやビデオカメラでも撮影は無理になり、諦めかけていたら午後7時にトンネルを抜けてななつ星in九州がやってきた。

ビデオカメラで追うとピントがボケてしまい慌ててズームを止めたりするが、ななつ星in九州は走り去っていく。
丘の上のビデオカメラのモニターを見るとピントが合っていなかった。ななつ星in九州はどうにかそれらしく写っていた。


 H30年4月16日(晴れ) 大淀川
大淀川 フォト「大淀川」
星が出ているので午前4時過ぎに大淀川堤防に行く。
新燃岳の火山性地震も多発していて、ひょっとしたら又噴火するところが撮影できるかと期待、王子橋を過ぎたら何と靄が立ち込めていた。

新燃岳の噴火もなく山は静かのようである。川からは川霧が立ち上っているが、まだ暗いのでいい感じには撮影出来なかった。
星も靄で隠れてしまって、靄がなくなるのを待つわけにはいかず、それではと堤防を歩くことにした。

王子橋から四家にかかる橋まで歩いて行ったことがないので、三脚を抱えてヘッドライトを点けてウォーキングだ。
堤防を歩いていても周りは靄で何も見えず、川が大きく左に流れを変えるところでストップである。

四家の橋まで大体1キロの所まで来て折り返す。日の出は午前6時前なのだが太陽が見えたのは午前6時15分頃だった。
太陽が昇ったが反対側の山の方は靄っているので、ひょっとしてまたブロッケン現象が見れるかもと期待したが何もなく時間が過ぎて行った。


 H30年4月19日(晴れ) 東岳川鉄橋
NICHINAN LINE フォト「NICHINAN LINE」
川沿いでは今の時期霧が発生するのだろうか。16日の大淀川もしかり、今夜も霧が発生していて山も星も隠している。
午前1時過ぎに家を出て高城町の東岳川と志和池の大淀川堤防に行き撮影に至らなかった。

それで山之口町の東岳川鉄橋に行くと霧はなく星がよく見えているではないか。さっそく天の川と北極星の軌跡をインターバル撮影する。
20秒の開放で5秒のインターバルで撮影するのだが、如何せんレンズが曇ってしまう。

シャッターが閉じるたびにレンズを拭き曇りを取り払う。20秒毎にしないとすぐに曇ってしまうのでずっと立ずくめだ。
それでも天の川の撮影を約30分、北極星を約1時間頑張って撮影終了、流れ星も写っていて粘り勝ちである。

鉄橋傍にツツジが咲いていたのを見つけ電車を入れて撮影、今までとは又違った写真が出来た。
サンシャイン宮崎もNICHINAN LINEも撮影出来満足して帰る。


 H30年4月21日(晴れ) 早水公園
NICHINAN LINE フォト「早水公園」
新緑が眩しい季節になり、早水公園のアヤメが咲き多くの人が散策されている。
まず、早水神社の鳥居越しに走る電車を撮影する。すぐに黄色いNICHINAN LINEが通過した。

今日は歩いて近くにある早水踏切の交通に邪魔にならない場所から特急にちりんを撮影する。
この踏切を通過する時間が午前10時15分くらいで、その前に787系きりしまと817系CTが都城に向かって通過した。

特急にちりんを待っていると踏切で一時停車した車から「ななつ星ですか」と声をかけられた。
電車を撮影して踏切を渡り歩いて早水公園の多目的広場の方に行きアヤメを撮影する。

多目的広場から道路を渡って香りの広場から髪長姫池と歩いてアヤメを撮る。カメラを持った人も多く見受けた。
最初に居た鳥居から817系CTが通過したのでこれを撮ると終了、暑かった。4月29日にあやめまつりが催される。


 H30年4月23日(晴れ) あじさい公園
NICHINAN LINE フォト「あじさいハウス」
四月こと座流星群、流れ星を撮りに山田町の高千穂峰と吉都線がある所に行く。
でも高千穂峰は見えず、雲も広がってきてインターバル撮影をしたが流れ星は写っていなかったし、最後は雲ばかりになった。
そういうことで、引き返して山之口町のあじさい公園に向かう。

午前5時前、あじさい公園に着き空を見ると星がやっと1つ見えていた。
展望台の松尾城から霧島連山は見えないが夜景がきれいに見え、時間が経つにつれ朝焼けの空になる。

午前6時過ぎ、餅原から1番電車が走ってきてビデオカメラで撮影する。このあと特急にちりんが青井岳から来て、午前6時51分、餅原からサンシャインミヤザキも走ってきた。
一眼レフカメラでは電車の撮影は少なくして、ビデオカメラで追いかけながらの撮影である。
霧島連山は中腹まで雲がかかっていて、盆地は少し靄っていたがまあいい撮影が出来たと思う。


 H30年4月25日(晴れのち曇り) 山田町・丸谷地区
丸谷地区から北極星の軌跡 フォト「丸谷地区から北極星の軌跡」
23日に四月こと座流星群を撮りに来たが空振りで、再度今夜訪れる。
午前4時過ぎから30分ほど高千穂峰が見えて空には雲がなく星が輝いている時間があった。
すぐにインターバル撮影を始める。その間もう何時の一眼レフカメラでも天の川などを撮影する。

午前5時前に雲が高千穂峰を隠し、徐々に空に広がって行った。
午前6時前に日の出となったが太陽は雲に隠れたり見えたりで、太陽が顔を出したときは白い車体が輝きながら415系キハが走って行く。

吉都線の線路の周囲を歩きながら撮影ポイントを探す。
初めて丸谷川の鉄橋を越えて反対側に行き電車を待っていると、散歩中の女性の方が「レンガ造りの眼鏡橋がありますよ。」と話された。
その場所を聞き眼鏡橋に行ったが、多分鉄橋の下の水路のレンガのトンネルだろうなと思った。眼鏡橋は2つの橋だが・・・。

レンガの城を過ぎて元居た場所の辺りで電車を待っていると五つ葉を見つけた。四つ葉もありラッキーである。


 H30年4月26日(晴れ) 青井岳鉄橋と青井岳駅
青井岳駅 フォト「青井岳駅」
今日夕方6時半にななつ星in九州が青井岳駅を通過する。
三股の沖水川鉄橋でこの前待ったが薄暗くなってしまい、撮影が難しかった。日の入りが伸びてはいるが青井岳が無難である。

昼からまず青井岳の鉄橋に行く。境川に行くとスーツケースが置いてあり、川べりに男性の人が写真を撮られていた。
川沿いは緑が濃くいい感じなのだが枝が垂れ下がっていて撮影場所が中々ない。817系CTが鉄橋を通過する所を撮り反対側に行く。

鉄橋の反対側にはツツジが咲いていて787系きりしまと一緒に撮影、駅に向かう。
最初はビデオカメラ2台で電車を撮影する。午後6時半までにはたっぷりと時間があり、電車は大体20分間隔で来るので駅舎で音楽を聴きながら時間を過ごす。

ななつ星in九州が来る時間になったのでビデオカメラを3台にしてセットし、妙寺ケ谷踏切でななつ星in九州を待つ。
陽が沈むのは午後6時40分くらいだが、山間なので早めに陽が沈む。それでもこの前よりは明るさがある。

ビデオカメラの容量もバッテリーも今日は心配なく撮影できる。容量不足でOFFということもない。
時間通りにななつ星in九州が通過して行った。


 H30年4月28日(晴れ) 餅原
餅原駅 フォト「餅原駅」
月明かりで星の数も少ないので午前5時過ぎに餅原に車を走らせる。
誰もいないホームで撮影すると先日あじさい公園の展望台からここの灯りがついた写真を撮ったのを思い出した。

今日もビデオカメラ3台で撮影する。沿線にはツツジが咲いていてその隙間を狙って電車を撮影する。
慰霊碑踏切の傍の桜の木も緑の葉を風に揺らしている。陽が高くなるにつれて木陰で電車を待つ。

その桜の木の傍にはクローバーが生えていて、電車が来るまで四つ葉のクローバーを探すのがここに来た時の楽しみである。
午前7時前のサンシャイン宮崎で撮影し終わると三脚を抱えて線路沿いをウォーキングする。

餅原上踏切までの往復を歩くのだが、車で走ればすぐでも歩けばいろいろと目に止まり写真の構図も変わるというもの。
今日は花を入れて電車を撮影する。花が主になるので電車はアップで写っているのが今日の撮り方である。

クローバーだが今日は六つ葉を見つけた。初めてのことでひょっとして宝くじの大当たりでもあるかもと、撮らぬ狸の・・・だ。
五つ葉も見つけたのでこれはこれはである。


 H30年4月29日(晴れ) 庄内川鉄橋
庄内川 フォト「庄内川」
午前4時過ぎ、山田町の庄内川に行く前に丸谷川の鉄橋に寄って見る。
月がほぼ満月で西の空にあり星は高千穂峰のうえに北斗七星がうっすらと見えている。数枚撮影してすぐに谷頭駅を過ぎて庄内川の鉄橋に行く。

庄内川に着くと田園には靄が立ち込めている。まだ月が西にあり沈んではいない。
すぐにビデオカメラで月を撮影するがアップから引くとピントが合わなくなる。一眼レフカメラではうまく月が撮れない。もう午前5時前だ。

庄内川にかかる橋の堤防の脇に車が停めるスペースがあり、ここに停めると川霧を撮影、丸谷川では川霧を見なかった。
橋から日が昇る東に目をやると空は朝焼けに染まり始めている。川霧に日の出前の情景が素晴らしく今朝はタイミングが良かった。

午前5時45分、日の出がまた綺麗で、朝焼けに川霧があり散歩している人がいて申し分のない風景である。
鉄橋の先に見えるはずの高千穂峰は薄く見えたり隠れたりしている。午前5時54分、都城から1番電車が走ってきた。

2両編成の415系キハで午前9時頃まで結構電車を撮影できた。先日の丸谷川の時に大体時間を把握していたので待つのに苦にはならなかった。
今朝も鉄橋の周囲の道を1周する。


  2018平成30年   
5/3 東岳川   5/4 三股町・沖水川鉄橋   5/5 山之口町・東岳川鉄橋   5/10 中原地区〜沖水川鉄橋   5/12 生駒・生駒高原・出の山公園   5/12 御池   5/15 山之口町・あじさい公園   5/17 山之口町・東岳川鉄橋   5/24 金御岳   5/24 三股駅   5/27 山之口町・あじさい公園   5/29 高原町ほたるの里   5/31 青井岳駅
 H30年5月3日(晴れ) 東岳川
高千穂峰 フォト「高千穂峰」
午前5時過ぎからカメラと三脚を持って東岳川までウォーキングである。ビデオカメラはポケットに入れてある。
工業団地を通り過ぎ東岳川との間の田園の道を歩くと、水が溜まった畑地に映り込んでいる朝焼けを見て早速撮影する。

東岳川に着くと西に位置する霧島連山にかかる雲も朝焼けに染まっていていい感じだ。
東の方向は雲が低く垂れていて日の出は見れそうにない。

今朝はウォーキングも兼ねているので川沿いを朝露に濡れないように歩く。
ポケットにスマホを入れていてアプリで歩数と歩いたルートと距離をカウントしている。ちなみに今朝の歩数は約13000歩、距離約7キロ、歩いた時間は1時間38分であった。

花之木川を歩いていると鯉のぼりを発見、高千穂峰がバックになるところまで歩きカメラに収める。あいにく風が弱くて勢いよくとはいかず。
堤防をUターンして10号線を横切り、いつものウォーキングコースに戻る。

そろそろ田植えだろう、水が張っている土地から霧島連山を眺めると水面に映り込んでいる。晴れた夜には星が映り込むかも知れない。
GW後半、明日は三股か・・・私にしてみれば毎日がGWのようなものだが。


 H30年5月4日(晴れ) 三股町・沖水川鉄橋
沖水川 フォト「沖水川」
月の入りが午前8時半頃で月齢16と満月から欠けている状態なので明るすぎる。
おかげでヘッドライトもあまり使わずに撮影できるが天の川とかさそり座も全然見えず。

午前4時、高台から餅原を走る日豊本線の夜景を撮影し、沖水川の鉄橋の下に車を停めてウォーキングしながら撮影、板についてきた。
日の出が午前5時56分、陸橋の先から太陽が昇り黒のビニールシートを照らす。

今朝はビデオカメラ1台と一眼レフカメラと三脚で歩き、近くの踏切の音を聞き逃さないように耳をたてる。
ビデオカメラは切った状態からONにするまで数秒かかるし、傾きも調整しなければならないのでぼんやりしていると慌ててしまう。

今朝は午前9時前まで通過した電車をすべて撮ったので、ビデオを編集するときに通過時間も表示。
後々役立つかもと勝手に思う。

3日4日と天気が続き、明日も天気なのでGW後半は近場で一人撮影オタクだ。


 H30年5月5日(晴れ) 山之口町・東岳川鉄橋
朝焼け フォト「朝焼け」
1番電車の817系CTが三股町の沖水川鉄橋を通過するのが午前6時48分。
山之口町の東岳川鉄橋を通過する時間が午前6時11分である。時間差が23分だ。

宮崎から来る電車もそれくらい違うのだろうか。画像のプロパティを見れば判るのだが面倒だ。
この鉄橋から青井岳駅までは10分くらいか。

午前3時半過ぎから星景を撮りに山之口町を流れる東岳川に行く。
いつも鉄橋の回りを撮影していると少し離れた場所から夜景を撮ることにした。

朝、薄暗い中を1人歩いていれば新聞配達のバイクがこちらを見ながら過ぎていく。
午前5時前には明るくなり星景、夜景が終わって今度は日の出である。

今朝の朝焼けは川面に映り込み綺麗だった。散歩している人から「今日も来ているね。」と声をかけられた。


 H30年5月10日(晴れ) 中原地区〜沖水川鉄橋
高千穂峰と夕日 フォト「高千穂峰と夕日」
先日五つ葉と六つ葉のクローバーを見つけたのに、今日は何と七つ葉のクローバーを見つけてしまった。
ひょっとしたら八つ葉のクローバーも見つけるかもと信じてしまう。

山之口町の中原地区から三股町の沖水川までの日豊本線を走る電車を撮影するため昼から出かける。
田んぼに水を張れば霧島連山や電車が映り込むのだが、今は田を掘り起こしている時期で映り込みにはちょっと早い。

夕方7時頃に「ななつ星in九州」が通過するので、それまで電車を撮ったり四つ葉のクローバーを見つけたりで時間はあっという間に過ぎる。
クローバーを姉の家に持って行くと張り切って葉を広げて押し花にする。

夕日がきれいで遠く高隅山系は見えているが、桜島と噴煙はぼんやりと見えている。
高千穂峰は夕焼け空に映え、太陽は今にも沈みそうである。「ななつ星in九州」が通過するのに沈まないでくれと願ったが残念。
午後7時に夕日が沈んで午後7時10分に「ななつ星in九州」が鉄橋を渡ってきた。来週はぴったり合うかもしれない。


 H30年5月12日(晴れ) 生駒・生駒高原・出の山公園
生駒 フォト「生駒」
昨日の夜も雲がなく星がきれいで、今夜も星がきれいなはずと日付が変わる前に家を出る。
ところが結構雲が広がっていて大丈夫かなと気にしながら御池に向かう。

結果は夜空の雲は消えて天の川も見えて、少々寒かったがすべて良しであった。
星を追っかけながら生駒まで来てインターバル撮影を始めたらまたレンズが曇り止めてしまった。

御池のコメントは次にして、生駒高原と出の山公園をアップする。
午前2時過ぎに出の山公園、生駒高原、生駒で星を撮りながら農道を歩く。

三日月が昇ってきた時間が午前4時頃で日の出まで刻々と変化する朝焼け空をビデオカメラと一眼レフカメラで追っていた。
飛行機雲が斜めに伸びる構図はすごく絵になっていたと思う。

午前6時前に生駒高原、ごぜん6時過ぎに出の山公園に来て、そのあと御池に向かう。


 H30年5月12日(晴れ) 御池
御池 フォト「御池」
何かのメディアで御池は遊歩道が整備され一周出来ると聞いた。
それで生駒からの帰りに御池に寄り南回りから一周することにした。

10年位前にも孫を連れて御池を一周したことがある。
このときはキャンプ村辺りで雨に会い、みんな濡れた記憶がある。

R223から皇子港に下ると前面に遊歩道が出来ていて展望台も数か所出来ていた。
遊歩道は木屑を生成したものが敷かれていて足にやさしい。

今日はカメラと三脚を抱えて南回りから歩く。途中イワタバコが群生しているところを通過する。
青空が湖面に映り込み絵になる。普段は皇子港から高千穂峰をバックに撮影しているので新鮮に見える。

南回りを歩くと高千穂峰は隠れてキャンプ村が大きく見えて来る。そのまま進むと皇子港が霞んで見える。
半周する前に通行止めの立て札があり、少し進むと歩道は崖の崩落で遊歩道が消えていた。
行けそうな気がしないでもないが三脚やカメラがあるのでここで引き返す。御池のまた違った風景が見られて満足である。


 H30年5月15日(晴れ) 山之口町・あじさい公園
あじさい公園 フォト「あじさい公園」
紫陽花が咲きだす季節になったので山之口町のあじさい公園に昼から行って見た。
あじさい公園に着くと車が数台来ていて、皆アジサイを見に来られているようだ。

駐車場から散策路にかけて所どころ青いアジサイを目にする。
全体からすれば咲き具合は数パーセントだが、散策路を歩いてお城の展望台に上る。

午後2時過ぎに来て展望台を下りたのが午後7時過ぎだった。
この間ずっと展望台に居て、時々下りては用を足す。何人か展望台まで上がって来られたが、下から話し声が聞こえてくるだけであった。

展望台で粘ったのは夕日が沈むまで撮りたかっただけで、太陽が沈むころは雲が少し邪魔をしてはっきりとは見えなかった。
勿論、高千穂峰もぼんやりとしか見えず、約5時間をよく頑張ったものだと自分で思う。

陽が沈んでから夕焼け空が見られたが、その時は車で帰る途中だった。


 H30年5月17日(曇り) 山之口町・東岳川鉄橋
アジサイと東岳川鉄橋 フォト「アジサイと東岳川鉄橋」
朝方は午前4時前から午前8時半までと、夕方午後5時半前から午後7時半まで山之口町の東岳川鉄橋で電車を撮影する。
夕方はななつ星in九州が通過するので、午前の部と午後の部となった。

家からも近くて10分くらいで着くし、よく来ているので少しは地元の人と顔なじみになったようだ。
散歩している人にも声をかけて挨拶し、話もするので印象は悪くないと思っている。

朝方は曇りながら太陽の輝きがあり、逆光で電車を撮影すると空の色がオレンジ色に見えていい感じだ。
午前7時前にサンシャイン宮崎が通過してから鉄橋の周囲を一周する。地元の人が歩く散歩コースである。

夕方はななつ星in九州が午後6時57分通過、太陽は雲の中だがまだ明るいので十分撮影できた。
この後、サンシャイン宮崎が来るのだが段々と暗くなっていく。午前7時半ようやくサンシャイン宮崎がやって来た。

撮影できるかどうかの時間帯であった。


 H30年5月24日(晴れ) 金御岳
雲海と霧島連山 フォト「雲海と霧島連山」
先日購入した結露防止用のカメラレンズヒーターを試すために金御岳に行く。
三脚に取り付けるストーンバックも持ってきている。

午前2時前、金御岳に着くがガスがかかっていて星も都城市の夜景も見えず。
ハングライダー搬入口から上がり東屋で待機する。

午前3時、ガスが消え星が見え夜景も見えてきたのでレンズヒーターを使ってインターバル撮影を始める。
レンズはヒーターのおかげで曇りもしないし、夜露にも大丈夫である。

約1時間インターバル撮影をし下を見ると雲海が広がっていた。
霧島連山は雲海の上にあり、遠く桜島も噴煙を上げている。盆地一杯に雲海が広がったのを見るのは初めてだ。

太陽が昇り雲海が少し赤みがかってきた。雲海は消えず街並みも見えない。
午前6時頃、一人カメラを持って来られた。帰る用意をしていたらレンズのキャップが見当たらない。
転がって落ちたのかもと草むらを探したが見つけられなっかた。諦めてザックを整理するとありました。リモートコントローラーと一緒に入れたみたいだ。

この後、三股駅に電車を撮りに行く。


 H30年5月24日(晴れ) 三股駅
三股駅ホーム フォト「三股駅ホーム」
金御岳でレンズキャップを探すのに時間を取られ、三股駅に着いたのが午前6時半が過ぎ一番電車には間に合わなかった。

三股駅にサンシャイン宮崎が着くと783系にちりんが宮崎から来て三股駅に停車して都城に向かった。
この後の787系きりしまも三股駅に停車し乗客を乗せて宮崎に向かった。三股駅で早朝は特急が停車するのを見る。

同様に午前8時には817系CTと415系キハと783系にちりんが三股駅で離合した。
電車のツーショットを見ることが出来、三股駅が好きになってきた。夕方には「ななつ星in九州」が通過するので一旦家に帰る。

午後6時、テレビで相撲を見て三股駅に向かう。
午後6時54分、家並みに夕日が沈む前で、駅のホームにも灯りが点きだした。

午後7時8分、ななつ星in九州がライトを照らしてやった来た。ビデオカメラでは10分くらい前からONにしていたので編集時の表示とタイムラグがある。
ななつ星in九州が通過するとき、辺りにいた人を見つけてくれたのだろう汽笛が鳴った。

午後7時39分、すっかり日暮れてサンシャイン宮崎がホームに入って来た。


 H30年5月27日(晴れ) 山之口町・あじさい公園
霧島連山と雲海 フォト「霧島連山と雲海」
24日の金御岳での雲海に続いて今日も雲海が見れるとはラッキーだ。
七つ葉のクローバーを見つけたおかげだろう。

午前4時前、あじさい公園の駐車所に着くといつもの様に城の星景を撮影して板の階段を上る。
アジサイにヘッドライトを当ててアジサイハウスをバックに撮影する。

松尾城の展望台からは靄が立ち込めていているが霧島連山は見えていて街の灯りも見える。
午前5時37分、日の出である。靄が広がってきて街の灯りも霧島連山も隠しそうになる。この時は雲海になるとは思わなかった。

金御岳から見た雲海があじさい公園からでも見られうれしかったが、一番電車が通過しているのに音だけしか聞こえず。
特急にちりんが走ってくる時間になっても電車は見えないで音だけしか聞こえない。午前6時52分、やっとサンシャイン宮崎が雲間から見ることが出来た。

城の展望台の廻りを一周するのに大体45歩で、待っている間何回も廻って歩数を稼ぐ。
今日は日曜日で散歩の人も城に上がってくる。よく見る人たちだ。それから写真を撮る人も城に上って来られる。

その一人の人から流し撮りの撮影方法を教えてもらった。山之口在住の男の人で私のHPのことも知っていらした。
城の展望台で結構長い時間話をして有意義であった。ななつ星in九州が山之口駅で約15分停車するとも言われていた。

午前8時過ぎ、城を下りアジサイが咲く散策路を歩くとアジサイを見に来た人、撮影に来た人たちとすれ違う。
流し撮りの練習をしてHPにアップすれば楽しいだろう。


 H30年5月29日(曇り) 高原町ほたるの里
ホタル(合成) フォト「ホタル(合成)」
どんよりと雲が低く垂れ込み霧島の山は見えない。
それでも雨が降るようでもないので高原町のほたるの里にホタルを撮りに行く。

その前に御池に立ち寄りイワタバコを見に行く。葉っぱは大きいがまだ花芽は出ていない。
7月8月になってから赤紫色の花が咲く。

午後6時に高原町のほたるの里に到着、周りの田んぼは一面だけ水が張られていて他はこれからだ。
正面に見えているはずの高千穂峰も裾野から雲に覆われている。

山之口町でも17日にホタルを見たので暗くなったらホタルが出てくるはずと車のハッチバックを開けてただ待つ。
時折雨あがパラッと来るので雨除けである。

午後7時50分、ホタルの光が1つ点滅、また1つ点滅して安心する。
ビデオカメラでもホタルの光が撮影出来て良かった。一眼レフカメラでも少しインターバル撮影をする。

午後8時半撮影終了、家に帰りついたのが午後9時過ぎであった。

山之口町や安久で姫ボタルの情報があるのだが杉林の中みたいで場所も不確定で気になっている。
画像を合成したがいまいちパッとしない。コンテストや展示会などのフォトを見るとどのようにして撮影したのだろうと感心する。


 H30年5月31日(雨) 青井岳駅
妙寺ケ谷踏切 フォト「妙寺ケ谷踏切」
今日は雨だがななつ星in九州も走るし、青井岳の妙寺ケ谷踏切にじアジサイが咲いているので昼から向かう。
青井岳に行く途中、山之口の東岳川鉄橋当たりの田んぼには水が張っていたのを車から見る、

まず、雨の中を青井岳鉄橋で傘をさして、ビデオカメラは車のバックドアを開けて撮影する。
早速流し撮りを実践、鉄橋を走る817系CTを連続シャッターで流し撮りである。

結果は家に帰ってから見て気付いたのだが、AF−ONを押さないままシャッターを切っていた。
AFモードAI-SERVOにしてASO100、F8、ドライブモード高速連続撮影に設定。

AFモードがONE−SHOTの時もAF−ONを押したまま露出を決め撮影しているのに、流し撮りの時には忘れるとは。
やはり普段から練習して慣れておかなければいけないと戒める。

雨は弱く降ったり、時に強く降ったり撮影は大変で一人でこなさなければならないのに少し閉口する。
雨音がビデオカメラに入らないように電車が通過するときは傘を閉じて撮影し、通過すればレンズが濡れていないか確認しボディを拭く。

ななつ星in九州までまあ撮影できたが赤い電車のサンシャイン宮崎が来るまでには撮影は無理と判断し家路に急ぐ。


  2018平成30年   
6/1 高原町ほたるの里   6/3 山之口町・東岳川鉄橋   6/6 山之口町・東岳川鉄橋   6/7 餅原駅   6/11 高城町・東岳川   6/12 高城町・東岳川   6/14 山之口町・中原地区   6/16 新町踏切と角田踏切   6/21 あじさい公園と角田踏切   6/24 高城町・東岳川   6/25 山之口町あじさい公園   6/27 吉都線・庄内川   6/28 日豊本線・餅原駅
 H30年6月1日(晴れ) 高原町ほたるの里
高千穂峰と矢岳 フォト「高千穂峰と矢岳」
前回は山が見えなかったが今日は雲が少なくて山も見えホタルと星が撮影出来そうだ。
午後6時前から高原町に向かう。

高原町ほたるの里からは夕焼けも見れ、また新燃岳が噴火し噴煙が霧島市の方向に流れているのを見た。
最初私は気づかなかったが、地元の人が噴火した噴煙と教えてくれ判ったのである。

月の出が午後9時過ぎで月明かりに邪魔されることがなくホタルと星景を撮影できる。
前回の様にビデオカメラと一眼レフカメラで撮るのだが、午後7時40分過ぎにホタルが光り始めてビデオカメラで数10分撮影、あとは編集する。

一眼レフカメラでインターバル撮影、設定が露光3秒、ASOは800から時間とともに順次数値を上げて行った。
露光も最大10秒だった。

今夜はホタルを見に来る家族など10人以上来てホタルを楽しんでいられた。
私がインターバル撮影をしていたら男の人が来られて水路をのぞき込んでいて三脚を足で蹴り謝っていられた。

月も出てきて、雲も増えだしたので午後10時過ぎに撮影終了である。


 H30年6月3日(晴れ) 山之口町・東岳川鉄橋
713系サンシャイン宮崎 フォト「713系サンシャイン宮崎」
今日も晴れだが夜明け前は雲が多くて星景が撮影出来ず。
ただ鉄橋の回りにある田んぼに水が張ってあり鉄橋が映っていた。

午前6時前に一番電車が来る前に鉄橋を挟んでビデオカメラを2台置く。
一眼レフカメラでは流し撮りの設定をする。シャッタースピードは1/10秒にする。

一番電車から四番電車のサンシャイン宮崎までビデオカメラはバッチリ撮ることが出来たが、一眼レフカメラでの流し撮りはいまいちである。AF-ONは押すことを忘れなかった。

今朝は地区の清掃作業があるようで大勢の人が川や土手の草刈りなどに精を出されていた。私は作業の邪魔にならないよう車を移動する。
田んぼに映る電車は風もなく波立たずきれいに写っていた。この後地区の道路を一周して帰る。

流し撮りは電車の先端を狙いながら追いかけているのだが、簡単でありまた難度も高い。
シャッタースピードを速くしていいのだが背景が流れなくなる。お気に入りの1枚はいつできるのだろう。


 H30年6月6日(曇り) 山之口町・東岳川鉄橋
787系きりしま フォト「787系きりしま」
3日にも来たが今朝方、星が見えたのは一瞬と言いたいくらいで雲が広がって小雨が時々降る天気であった。
梅雨前線が南九州を走っているので雲の切れ間がない。

日の出は見ることが出来なかったが前回同様鉄橋を挟んでビデオカメラを2台置く。田んぼにはまだ水が張ってあり、もう田植えが終わっているところもあった。
3日の時はすべて流し撮りをしたが、今日はおまかせのPの設定をして撮影し一部流し撮りをする。

流し撮りだが電車が来たときにポイントを狙って追いかけて撮影するのだが、どうしても狙ったポイントからずれて電車が流れてしまう。
AF−ONを押しながらということは身についてきたがまだ練習が足りない。

農道に咲いているアジサイを手前に入れて電車をビデオカメラで撮る。少し離れたところからシャッター音が入らないように一眼レフカメラでも撮影する。
散歩している人が「珍しい電車でも通るのですか?」と聞いてくる。また「ななつ星は今日通るよね。」と話しかけられ、「木曜日の夕方7時頃になりましたよ。」と返事をする。

今日も風は弱く田んぼの水が波立つことはなかった。


 H30年6月7日(曇り時々小雨) 餅原駅
ななつ星in九州 フォト「ななつ星in九州」
4日に姉の所に行っての帰り、餅原の慰霊碑踏切で流し撮りの練習をした。
このときに定年退職された男の人と長らく話をしていた。都城工業高校のOBでクラリネットを吹いていて今も吹いているとのこと。

今日も午前5時頃から慰霊碑踏切に車を停めて一番電車から撮影する。
今度は毎日のようにウォーキングされているH氏?と久しぶりに会って話が弾む。今でも山に登られているようで今度は祖母傾山系に行くと言われた。

午前7時前、サンシャイン宮崎が来るので餅原駅へと歩いていたら、都城工業高校のOBの人と又会って話をする。
餅原駅から乗り降りする人が多く学生さんを親が車で駅まで送っていて目の前を車が走る。

そのあと、餅原駅から歩いて中原地区へ向かう。
日豊本線を跨ぐ陸橋を過ぎて田園が見渡せるところにビデオカメラを置き電車を待つ。と、車を停めて「何を撮られているのですか?」と 聞かれる。

撮影しているところに急に雨が降りだし、傘もなくカメラが濡れないようにハンカチを巻いて脇に抱え込む。
流し撮りのほうは失敗したらいけないと全部はしなかった。

ななつ星in九州が午後7時頃来るので夕方再度ここに来る。


 H30年6月11日(曇り) 高城町・東岳川
東岳川と高千穂峰 フォト「東岳川と高千穂峰」
午前5時半前、外は朝焼けで霧島連山も雲が多いのに見えている。
急いで車に乗り、まずコンビニでコーヒーとパンを買って土器田橋に数分で到着、車を堤防横に停めて朝焼け雲を撮影する。

毎日ウォーキングをしているので、今日も東岳川に沿って道路を歩く。速足で歩くとふくらはぎがギブアップである。
途中で霧島連山をバックに流し撮りを実践、車を追いかけるのだが電車同様難しい。

R10号線にかかる土器田橋から歩き始めて、下流にかかる下東岳橋を渡り、堤防を歩いて土器田橋に戻る。
今度は上流に向かって堤防を歩き桜木橋に着く。ここで通学の交通安全をされている人と話をする。カメラの話や住まいの話などである。

昨日が田んぼの入水と言う立て札があったのだが、まだ田んぼには一面だけしか水が入っていなかった。
それでも田んぼに高千穂峰が映り込み撮影が出来た。

田んぼに水が入ると星景も撮れそうなので楽しみだ。


 H30年6月12日(晴れ) 高城町・東岳川
夕焼け空 フォト「夕焼け空」
梅雨の中休み、晴れの日が続いていて11日に朝方行った東岳川に今日も夕方6時から行く。
太陽が沈む方向に高千穂峰があり、今の時期東岳川に映る夕日が撮影できる。

午後6時半、東の空に入道雲があり夏の景色である。
ここを流れる東岳川と工業団地の間に水田が広がる。今はまだ全部ではないが、水田に映り込む霧島の山と星を撮りたいと散歩がてらいつも眺めている。

午後7時に太陽は高千穂峰の御鉢の上にある。7時15分に御鉢に沈んでいく。
雲はオレンジ色から黄色に見え、赤黒く見え夕焼けを楽しませてくれる。新燃岳も噴煙は上がっていない。

午後8時、一番星が見えた。大きく輝く金星で宵の明星だ。東南には木星も見えてきた。
夕焼け空は見れたのだが、雲が広がってしまい星が隠れてしまった。

午後8時40分、工業団地傍の水田から星を撮ろうとしたが無理だった。


 H30年6月14日(曇りのち雨) 山之口町・中原地区
水田に映る朝焼け フォト「水田に映る朝焼け」
水田に映り込む霧島連山と星景を撮りに午前2時過ぎ工業団地に行く。
田んぼに水が張ってある所から山が映っているか確かめるが曇っていて星も少なく山もうっすらとしか見えない。

高城町の東岳川から大淀川沿いに移動しながら星景を撮影、雲も多くて霧島連山と星の撮影がパッとしないまま夜が明けていく。
もう一度工業団地に戻り水田に映り込む霧島連山が撮影出来たが星は写らず。

朝焼けになってきた時間となり急ぎ餅原駅に行き車を停めて歩いて中原地区に向かう。
餅原駅の下手にある踏切を渡り一番電車を待つ。線路の向こう側には高千穂峰が見え、ここら辺りで電車と山のツーショット写真を撮る人が多いらしい。

この場所で一番の817系CTを撮り、中原地区へと歩く。農作業する人や車が行ったり来たりしていて忙しそうである。
中原地区からも水田に映る高千穂峰をバックにした電車を撮影する。

この一帯は霧島連山をバックにしていい写真が撮れそうだ。あとは天候と腕か。


 H30年6月16日(晴れ) 新町踏切と角田踏切
角田踏切 フォト「角田踏切」
山之口町中原地区の新町踏切と角田(すみた)踏切との間にもう一つ踏切があるのだが、踏切のそばの雑草が邪魔をして通れない。
車をバックさせて高台の農作業に支障がないように停めて線路近くまで歩く。

線路のそばにはRのコンクリートの支柱がありその傍にビデオカメラを設置する。
遠くにあじさい公園の展望台のお城が見え、城の展望台からいつも見ている材木置き場が手前にある。

ここでサンシャイン宮崎が通過するまで撮影して新町踏切へ移動する。
ここから歩いて新町踏切を渡りすぐに左に曲がって進むと行き止まり、引き返してもう一つ先を左に曲がり坂道を緩やかに上って行く。
坂道の頂上から見る眺めがいい。左に餅原を見て、桜島も噴煙を上げている。正面には霧島連山があり、その手前に線路がある。

右を見ると山之口の街並みがあり線路が左にカーブしていていい感じだ。
午前8時になると青空が広がり霧島連山も雲を被って絵になるかも。角田踏切の農道から撮影するも正面に霧島連山がありいいと思う。

踏切が多くて電車が来たときにカンカンと知らせてくれるのはいいが、ど電車がっちから来ているのか注意したい。


 H30年6月21日(曇りのち晴れ) あじさい公園と角田踏切
角田踏切を通過する817系CT フォト「角田踏切を通過する817系CT」
昼から山之口町のあじさい公園に行く。
雨は降っていなくて、あじさい公園には結構たくさんの人が訪れていた。アジサイはまだまだ色鮮やかだ。

松尾城の展望台から先日行った角田(すみた)踏切が田園の中にありいいロケーションだと思っている。
私がビデオとカメラを持ってジッと構えていると女性の方が「何を撮っているのですか」と声かけられた。「電車です。」と返事して電車を待つ私である。

田園を走ってくる電車を見るとずっと前にも見た海幸山幸で、ビデオで撮りカメラで撮り山之口駅に海幸山幸が停車したときにビデオがスイッチOFFに気付く。
急いでビデオをONにして山之口駅から出るところを撮影する。

今日はななつ星in九州が走ってくるのでいったん家に帰り午後5時過ぎに今度は角田踏切近くに行く。

畑地の高いところで電車を待っていると車が止まり男性の方が挨拶された。先月あじさい公園でお会いした山之口住んでいる在住の人で仕事帰りとのこと。「HPを見ましたよ。」と話されうれしかった。

霧島連山は見えないが、空は夕焼け空になりななつ星in九州を待つ。ビデオを2台セットして1台は左カーブの所をアップで、1台は追っかけで撮る。
あじさい公園を見ると松尾城の空もオレンジ色に染まっていた。ななつ星in九州が走り、そのあとサンシャイン宮崎がが来るまで撮影していた。


 H30年6月24日(晴れ) 高城町・東岳川
水田に映り込む霧島連山 フォト「水田に映り込む霧島連山」
夏至が過ぎても日の出はやはり早い。午前5時前には東の空が色ずき、西の空も遅れて色ずく。
今朝もウォーキングに行くつもりであったが高千穂峰の上空が色ずいていたので車で東岳川へ走る。

東岳川にかかる土器田橋に着いたのが午前5時半ですぐに霧島連山を撮影する。
そのあと高木町の方に歩いて水田地帯を歩く。ウォーキングをここでするので歩数だけのカウントをスマホでする。

風もなく水田に映り込む霧島連山が何とも素晴らしい田園風景である。
流し撮りも実践、今日はなかなか腕がいい。高木町の田園地帯から橋を渡り東岳川の堤防を車を停めている土器田橋へ戻る。

朝はこれで終わって、夕方午後6時過ぎにまた来る。

待つこと30分、空の薄雲が晴れだしてようやく高千穂峰が見えてきた。太陽は御鉢の上にある。
今度は歩いて撮影するには太陽が沈む速さに間に合わないので車で移動である。

朝来た高木町の水田の農道に邪魔にならないように車を止めて陽が沈むまで撮影する。
午後8時半過ぎまで星景を撮影したが月が出ていて撮れたのは北斗七星だけだった。この月は午前3時には西に沈んでいく。


 H30年6月25日(晴れ) 山之口町あじさい公園
雲海に映る城 フォト「雲海に映る城」
午前2時半、あじさい公園で星景を撮影して松尾城へと板の階段を上がる。
月の入りが午前2時59分と書いてあったので、階段を上がる途中でも月は見えていた。

松尾城の展望台から眺める星は結構見えていて南には天の川も薄く見えている。霧島連山は見えない。
これから30分も経たないであっという間に靄に包まれてしまい星は消えてしまった。

午前4時前、霧島連山がうっすら見えてきた。午前4時40分、東の空は明るくなって来たが谷間に雲が広がって行く。
雲は広がって行き盆地を覆いだした。午前5時過ぎ、太陽に靄がかかりぼんやり光っている。

大淀川の堤防でも見たブロッケン現象がここでも見れるかもと太陽を背にしてビデオカメラをONにする。
ブロッケン現象は薄くだが雲海に投影され手を動かすと雲海に映った自分も動いている。城の影も映っていた。

雲海を見れてうれしかったが走ってくる電車が見えない。声はすれどもではないが音はすれども姿は見えずである。
一番電車からサンシャイン宮崎まで午前7時になっても下界は見えない。

ようやく雲間から電車が見えてきて787系きりしまを撮影できた。
そのあとは雲海も薄くなっていき消えて行った。午前9時家の帰る。


 H30年6月27日(曇り) 吉都線・庄内川
朝焼け フォト「朝焼け」
乙房の庄内川から吉都線を走る415系キハを撮るため午前5時前に庄内川にかかる鵜之島橋に来る。
田んぼはほとんど田植えが終わっていて朝焼けが田んぼを染め出していた。

水路を流れる水も色付きだして、日の出が水路に映ればいいのにと思いながら刻々と変化する景色を撮影する。
雲が多いが日の出は午前5時半で太陽は見ることが出来た。

午前5時55分、一番電車が都城から走ってきた。2両編成で415系キハの車体の白が引き立つ。
これから午前8時頃までは30分おきに415系キハが2両編成で走る。

川霧を期待していたのだが朝焼けが見られたし、水田に電車が映り込んでいたので良しである。
庄内川の堤防を歩いて撮影していたが、時々雨が降ってきて慌てて車まで引き返したりした。

ビデオも編集が出来てそのファイルを出力したらエラーとなりファイルが使えずYouTubeにアップ出来ない。
どうしたらいいのか、メーカーに問い合わせ中だ。
まだ返事が来ないので動画ファイルは止めてオンラインでアップした。


 H30年6月28日(晴れ) 日豊本線・餅原駅
夏空 フォト「夏空」
数日前からビデオの編集やアップロードでエラーが頻繁に発生、ソフトをバージョンアップしなければならないかも。
最新バージョンは360度カメラにも対応しているのでカメラが欲しくなる。

今朝は夜明け前に餅原駅に来て、餅原下踏切を渡って朝焼けを撮影する。
引き返して慰霊碑踏切でビデオカメラを構えて一番電車を待つ。

ここで待っているとまず毎日ウォーキングされている人と挨拶を交わす。
サンシャイン宮崎を撮り餅原上踏切方向に歩いて水田の所で電車を待つ。今朝は風がなく水田に映る電車が撮影出来そうだ。

ここでカメラ好きの人と会い長い時間話し込んでいた。今でもフィルムのカメラを使っているとのこと。
直射日光が厳しくて木の陰に入り電車を撮り引き返す。熱中症になりそうで今の時間は午前8時過ぎである。

慰霊碑踏切に戻り車のバックドアを開けて座っていると、元役所勤めの人とも会う。今日は3人の顔見知りの方と会った。

夕方ななつ星in九州が走ってくるので午後6時過ぎにまた慰霊碑踏切に来る。
しかしながらななつ星in九州は時間になっても来ない。帰って運行表をネットで見ると7月12日まで運休であった。午後7時半、サンシャイン宮崎を撮影して帰る。


  2018平成30年   
7/4 山之口町あじさい公園   7/8-9 志和池と東岳川鉄橋   7/11-12 高城町・東岳川   7/15 吉都線・庄内川   7/18-19 三股町・沖水川鉄橋   7/23 餅原地区・中原地区   7/25 青井岳駅   7/28 高城町・東岳川
 H30年7月4日(晴れ) 山之口町あじさい公園
夏空 フォト「夏空」
台風7号が過ぎて、つかの間の晴れ間が見えたので山之口町のあじさい公園に行く。
あじさい公園に着くと蝉の合唱のお出迎えだ。他には車は停まっていない。

桜の木に止まっている蝉を見つけようとビデオカメラをズームして探したが見つからない。
アジサイはまだ咲いてはいるがもう終わりに近い。

東の空には夏空が広がっていて白い雲が浮かんでいる。まだ入道雲にはなっていない。稜線にも白い雲が被っている。
西には霧島連山があるのだが雲に隠れている。太陽の木漏れ日がゆっくりと来たに動いている。

南に目をやると眼下にひまわり畑があり風に揺れていて太陽の光が差すとパッと黄色が華やぐ。
今日は電車をアップで追いかけながらビデオカメラで撮影する。黄色い電車のニチナンラインンを久しぶりに見た。

水田地帯があり。夕暮れ時には水田がオレンジ色に変わりいい感じののだが肝心の霧島連山が見えない。
夕方7時半にサンシャイン宮崎が山之口駅から走ってきた。


 H30年7月8−9日(晴れ) 志和池と東岳川鉄橋
713系サンシャイン宮崎 フォト「713系サンシャイン宮崎」
八日午後9時過ぎ、外に出ると北斗七星にカシオペヤ座が見えていて今夜はインターバル撮影が出来ると志和池の大淀川堤防に行く。
南の空には、さそり座が見えるが雲が広がりそうな気配を感じる。

水田には水が張っていて星が映っている。早速フィッシュアイレンズに変えてインターバル撮影を開始、レンズには結露予防のレンズヒーターを付ける。
これを買ったおかげでレンズの曇りを気にする必要がなくなった。

1時間が過ぎたころ案の定雲が広がってきて星を隠してしまった。おまけに雨も降り始め撮影は止めて車に待機する。
日付が変わって雲が流れ雨も止み水田に映り込んだ星を撮影、霧島連山は見えないまま山之口町の東岳川鉄橋に行く。

一睡もしていないことはなく車の中で仮眠している。鉄橋の回りを歩いて星景を撮るが天の川が今一見えていない。
7月7日は七夕で大三角形は真上にあり織姫彦星がいるのかと年をとってもロマンチックになる。

明け方は東の空から雲が次々と湧き日の出は見られず一番電車が鉄橋を通過して行った。
まだ苗を植えていない水田にはべた凪で夏の雲も電車もはっきりと映り込んでいた。気温もグングン上がってきている。


 H30年7月11−12日(晴れ) 高城町・東岳川
高千穂峰と東岳川 フォト「高千穂峰と東岳川」
11日夕方、家から見ると高千穂峰が顔を出しているではないか。
急ぎR10のバイパスを土器田橋に走りすぐにビデオカメラを回す。

高千穂峰の中腹まで雲が流れていて撮りっぱなしにして早送りで編集しようと思っていたが橋を走る車も写っていて早送りは止めた。
今日は歩いて移動するのは止めて車で高木町の橋の堤防に車を停めてここを起点にして歩いた。

太陽が西に沈んでいくまで撮影して家に帰る。夕焼け空にはなったが大きな黒い雲が空を覆いだした。

翌日早朝にも同じ場所に来て日の出を待ったが、東の空は雲が邪魔をしていて日の出は諦めて高木町の方に今朝は歩いて行く。
ウォーキングを兼ねているので写真を撮りながら下流の下東岳川橋を渡って堤防を歩いて上流の土器田橋に戻る。
この時間には太陽が照り付けじっとしていても汗が出る。風も少しは吹いているのだがこの暑さは厳しい。

午前7時前に撮影終わりで家に帰る。これからバイトに行く。バイトは午前9時から12時までである。
バイトからの帰り、高千穂峰の上空は入道雲が湧いていた。夕方は真っ赤な夕焼け空であった。


 H30年7月15日(晴れ) 吉都線・庄内川
庄内川 フォト「庄内川」
吉都線の丸谷川沿いで星景を撮ろうと準備していたら、流れ星がゆっくりと流れていくではないか。
ただ見とれるだけで数秒、北の空を流れて消えた。

庄内川に移動して堤防を大淀川に向かって歩く。
月は出ていなくてヘッドライトを点けて歩くのだが廻りの草は刈り取られてなくて背丈ほど伸びている所もあった。

肝心の星だが北斗七星はすでに沈んでいてカシオペヤ座と大三角形が見え、天の川は良く見えない。
一眼レフカメラで撮っても良く写らない。天の川は真上にあるので私の持っている魚眼レンズでも下の景色を入れての撮影は天の川が切れてしまう。

夜明け前、川には霧が発生し撮影するとなかなか良い。原風景の写真が出来上がっている。
日の出前には空も色づき原風景に色が重なり、これまたいい写真が出来上がる。

また、庄内川の川面をオレンジ色に染め、その後ぼんやりとした空から太陽が現れた。午前5時48分だ。
一番電車が来る時間になると霧が広がり辺りの景色も太陽も隠れてしまった。


 H30年7月18−19日(晴れ) 三股町・沖水川鉄橋
夕陽と787系きりしま フォト「夕陽と787系きりしま」
18日早朝、餅原駅に来たらホームから数人の話し声が聞こえてくる。わざわざそこに行き写真を撮るなんて失礼に当たる。
餅原駅は止めて三股町の沖水川にかかる陸橋に行くことにした。

陸橋の真ん中あたりで三脚を構えて待っていると散歩中の女性の方が「昨年の今頃にもお会いしましたね。」と話しかけられた。
うれしくなって自分も毎日散歩していると話した。

陸橋から一番電車を撮影して鉄橋の下に移動する。午前6時半頃から霧が湧き出して辺りは灰色に染まり太陽もぼんやりとしか見えない。
特急にちりんも霧の中から現れてくる。農道の線路下に移動してサンシャイン宮崎を撮った後歩いて三股駅近くの陸橋までウォーキングする。

陸橋で電車を待っていると通学している生徒さんが「おはようございます!」と必ず挨拶をする。三股の生徒さんは感心だ。
霧もなくなり午前9時前、鉄橋の下で流し撮りをして家に帰る。

翌19日は夕方7時過ぎに「ななつ星in九州」が通過するので、早めに家を出て三股の姉の所に行き用事を済ませて鉄橋の下に行く。
鉄橋にビデオカメラをセットして、歩いて農道の線路下から太陽が沈むところを狙う。

狙うのは線路下のゲートに沈む太陽と走ってくる電車で、うまくタイミングが合えばシメタものである。
「ななつ星in九州」は予定通り走ってきたのだがゆっくりとしか走らず、ゲートの下で最後尾が停車した。
どうも三股駅での離合の調整をしているようだ。「ななつ星in九州」が予定外で停まるのは数ケ月前、財部で停車した記事を見て以来だ。


 H30年7月23日(晴れ) 餅原地区・中原地区
慰霊碑踏切 フォト「慰霊碑踏切」
先日は餅原駅をパスして沖水川鉄橋に行ったので、今朝は餅原駅に車を停めて朝焼けを撮りに歩く。
餅原下踏切を渡ると東の空は赤く染まり始めていた。霧島連山の方を見ると雲の上から高千穂峰が頭を出している。

一番電車が来るときには高千穂峰は隠れていたが、ビデオカメラで電車はしっかりと撮影できた。この場所から「ななつ星in九州」が走る時、高千穂峰をバックに入れて撮影する人が多いとか聞いている。
このようにして電車が来る間に少しずつ中原地区へ歩いて行く。

中原地区の高台から線路が直線に伸び、遠くにあじさい公園の城が見える。
ここから宮崎から来る特急にちりんと都城から来るサンシャイン宮崎を撮りまた餅原駅に戻る。

餅原駅に戻ると車のハッチバックを開けて休憩である。まだ朝の早い時間というのに暑すぎる。後ポケットには必ずペットボトルを持ち歩いていて、毎日のウォーキングのときも持って歩く。
餅原駅から歩いて数分、慰霊碑踏切で電車を待つ。いつもは2台3台とビデオカメラをセットするのだが、今朝は1台だけの撮影である。

白い電車の415系キハにはよく黄色い電車のニチナンラインンが連結されているのだが、ここ2回くらい見ていない。
415系キハが来たので2列目を見ると同じく白だった。午前8時15分帰宅する。


 H30年7月25日(晴れ) 青井岳駅
783系にちりん フォト「783系にちりん」
午前4時過ぎ、青井岳の天神ダムを周回する。
ちょっと怖さもあるが天神ダムからの星景を撮って見たかったのでゆっくりと車を走らせる。

ダムの水面には星が映っているがガードレールからのぞき込むのに勇気がいる。一周して青井岳の鉄橋も撮影するが星はほとんど消えてしまった。
午前5時前、青井岳駅に着き明かりが灯ったホームなど撮影して車壁に停めたまま妙寺ケ谷踏切へと歩く。

夜明け前の谷あいから吹く冷たい風が体に心地いい。
妙寺ケ谷踏切には黄色いカンナの花が咲いていて感じ良し、踏切を撮影して駅に戻る。

駅のホームから外れた踏切が見える方向にビデオカメラをセットし、もう1台は駅の方に向けてセットする。
午前6時10分、都城から一番電車の817系CTが妙寺ケ谷踏切を通過してホームに入って来た。宮崎からも817系CTが入ってきて駅ですれ違う。

今朝は787系きりしまも駅ですれ違った。
駅からは撮影しないでホームの端っこから電車を撮影したが、日が昇ると暑さも厳しくなり電車が来る間は電柱の陰で暑さを凌ぐ。

妙寺ケ谷踏切へは二度歩いて行きカンナの花を入れて撮影したが、ここは日差しを避けるところがなくて水分を補給しながらの撮影であった。
午前8時半過ぎ駅を後にする。


 H30年7月28日(晴れ) 高城町・東岳川
皆既月食 フォト「皆既月食」
孫が夏休みの観測に皆既月食と火星大接近と8月のペルセウス座流星群をレポートするという。
さっそく昨晩は満月と火星が接近しているのを孫に見せ、ビデオカメラで撮影する。

満月で星が消えていて一眼レフカメラで撮影しても星は写らず、数年前に自宅から撮影した写真で北斗七星はや大三角形を説明しようとパソコンで文字を入れる。
皆既月食は翌朝の3時半過ぎから始まるようで一人で東岳川に行く。

うまい具合に雲間から月が見えたのでビデオカメラでアップして見るともう月が欠け出していた。
自動追尾の天体望遠鏡だったら同じ位置で欠けていくのだが、ビデオカメラでは定点撮影なので時間が経つと月が画面から消えていく。

それでも数回にわたって撮影し欠けて行くのを捉える。が最後、月が赤くなるというところは見られなかった。
まあ雲の間からうまく撮影したと満足している。

ついでにウォーキングをするのでカメラと三脚を抱えて工業団地そばの水田地帯を歩く。
日の出を待ったがその時間になっても日の出は見れなかった。


  2018平成30年   
8/2 山之口町あじさい公園   8/3 自宅から星の軌跡   8/8 餅原   8/13 東岳川鉄橋   8/19 角田踏切   8/27 餅原駅   8/30 三股駅
 H30年8月2日(晴れ) 山之口町あじさい公園
松尾城から フォト「松尾城から」
迷走台風12号のおかげで雨ばかり続いたが、今日は夜明け前から山之口町のあじさい公園に行き電車を撮る。
山之口駅で、とも思ったが雨が降った時がヤバいので今日はパスした。

あじさい公園の駐車場から板の階段を上がって行く。松尾城の防犯灯が消えていて通行止めの立て看板も倒れていた。台風の影響だろう。
展望台からの眺めは良く星も見え月も見え火星も見えている。正面の霧島連山は雲の中である。

展望台には数名の散歩されている人が上って来られ、汗をかいた身体に山から流れてくる気持ちいい風を受けられてまた下りて行かれた。
南の空からは灰色の雲がこちらに向かってきている。

一番電車は撮影できたが、特急にちりんが来る頃には辺りは薄暗くなり始めて雨も降りだし、サンシャイン宮崎が通過するときには走っているのが見えなかった。
この雨も30分も経つと雲が消え、青空が広がって入道雲がもくもくと湧いてきた。

午前8時15分、白い電車の415系キハが走ってきて城を下りる。
蝉の声が賑やかだ。


 H30年8月3日(晴れ) 自宅から星の軌跡
星座 フォト「星座」
孫の夏休みの天体観測で27,28日は皆既月食を撮影したが、赤い月は雲に隠れて観測できなかった。

8月3日の夜は雲が少なく北斗七星もどうにか判るので、孫を外に連れ出し星空を見ながら説明する。
天の川は見えないが夏の大三角形は良く見えていて孫にもその位置を教えると納得。

午後9j過ぎから治3時間インターバル撮影をする。レンズヒーターを付けなくてもレンズは曇らず約800枚撮影した。残念ながら流れ星は写っていなかった。
その間はテレビで火星脱出の「オデッセイ」が放送されていて孫とテレビを見る。

今度は8月13日のペルセウス座流星群も孫の観測に入っているので、自宅からインターバル撮影をしながら流れ星を撮る予定である。


 H30年8月8日(晴れ) 餅原
夜明け前 フォト「夜明け前」
餅原の慰霊碑踏切に車を停めて餅原駅を見ると保線作業が行われていた。
駅を過ぎ餅原下踏切を渡ってまだ夜が明けない田園からオリオン座を見る。

大きな流れ星を2回見たが撮影していなかったので間に合わない。ペルセウス座流星群の極大日が近いので流れ星をよく目にする。
保線作業も終わったようで、午前6時前一番電車が宮崎に向かって走ってきた。

午前6時10分、日の出である。高城から見る日の出から約20分遅い。山の高さで違し夏至から日の出も遅くなっている。
先日もお会いした犬と散歩中の男性と夜明け前から日の出まで話をしていた。こちらに来て10年位で旅行が好きなんだとか。

慰霊碑踏切に戻りビデオカメラを2つセットして、1つはアップで撮るので据え置き電車を待つ。
車のハッチバックを開けて日除けをし、ここから今日は動かないように決める。朝からこの暑さは尋常でなく午前8時、415系キハが通過して終了。


 H30年8月13日(晴れ) 東岳川鉄橋
朝焼け フォト「朝焼け」
8月10日から今日まで毎晩ペルセウス座流星群をインターバル撮影している。
レンズヒーターのおかげでレンズの曇りは解消されたがモバイルバッテリーの時間が3時間ほどしか持たない。

今日もインターバル撮影をして、夜明け前に山之口町の東岳川鉄橋に来てオリオン座を撮影する。
流れ星を見ないまま東の空はオレンジ色の朝焼けに染まった。

今日はビデオカメラは1台で鉄橋の下から電車を撮影すると決めていた。
電車がどちら側から来るかで道を行ったり来たりで歩数も軽く4000歩を超える。

台風15号がこちらに向かってきているがまだ影響はなく朝から暑い。
車のガラスも半分ほど開けたままにしてある。午前8時半、白い電車の415系キハが走って来て撮影は終わりである。


 H30年8月19日(晴れ) 角田踏切
角田踏切 フォト「角田踏切」
昨日の昼からもここ角田(すみた)踏切に来て電車を撮影したが、向かい風がとても強くてまいった。
ビデオカメラを付けた三脚が風で震えている。霧島連山も見えず風も止まず、夕方には家に帰る。

日が変わって深夜午前1時過ぎに星が出ているので昨日行った角田踏切に再度訪れる。
夜なので踏切の近くの農道に車を停めてインターバル撮影を始める。ここで星景を撮影するのは初めてである。

流れ星は5つ6つと見たが尾を引くような流れ星は見ず朝を迎えた。
日の出前から雲が広がり朝焼けになったが黒い雲も流れてきた。霧島連山の上空にも雲が広がってきた。

今朝は風も弱く三脚も揺れず山も見えてこの踏切では条件が一番良かった。
午前8時20分城の電車の415系キハが通過するときには、霧島連山は雲に隠れてしまった。


 H30年8月27日(晴れ) 餅原駅
餅原駅 フォト「餅原駅」
台風19号20号で長く天気が悪くて撮影には行けなかった。
孫も今日から2学期で、9月9日には中学校の体育大会がある。

午前3時半、高城の東岳川近くから高千穂峰を撮影したが雲に隠れていた。
工業団地からと山之口の東岳川、東岳川鉄橋を順に撮影して回って餅原駅に着いた時間が午前4時半過ぎとなった。

夜空にはまだ満月が輝いていて慰霊碑踏切、レンガ造りの線路橋と歩いてオリオン座を撮る。
引き返して餅原下踏切を渡り夜明け前の餅原地区の風景を撮り、満月を入れて餅原駅を撮影する。午前5時42分になった。

午前6時5分一番電車が餅原駅に入って来た。ビデオカメラを2台、1台はアップで慰霊碑踏切を通過するところに合わせている。
もう1台は電車が来るのに合わせてホームの端から端を行ったり来たりである。

ホームは太陽が上って来ないときは影となって涼しいのだが、陽が差し込んでくると急に暑さが倍増する。おまけに風も弱く日陰を求めてホームにしゃがみ込んで太陽を避ける始末だ。
午前8時15分415系キハが通過して撮影終了。


 H30年8月30日(晴れ) 三股駅
三股駅ホーム フォト「三股駅ホーム」
三股駅で電車を撮っていて特急にちりんについて気付いた。
いつも783系にちりんで書いていたが782系にちりんもあることを。他にもまだ知らぬことがありそうだ。

夜明け前、あじさい公園に行くはずだったが、その手前で星景を撮影して霧島連山が雲に隠れているのを見て急きょ三股駅に行くことにした。
餅原を過ぎて沖水川陸橋に来て朝焼けを待つが、明け方の空はどんよりとしていて絵にならず、急ぎ三股駅に向かう。

三股駅からは通学通勤で乗車する人が多く駅前を見ているとほとんど家の人が車で送って来ている。
毎日ご苦労様と思う。

三股駅では離合する電車がホームに並ぶのでツーショットが撮影出来て楽しいし、駅から宮崎方向に陸橋で左にカーブしてこれも良い。
ビデオカメラをアップでそこに向けたまま撮影する。あと1台は電車を追って撮影する。

朝、建物の陰で朝日が当たらないとこんなに気持ちがいいものもない。しかし陽が高くなると汗がじわじわ噴き出してくる。
午前8時過ぎの415系キハがホームを出て撮影終了、三股の姉の所に行く。


  2018平成30年   
9/1 あじさい公園   9/5 金御岳   9/12-13 角田踏切と中学校踏切   9/16 東岳川鉄橋   9/19 あじさい公園   9/22 餅原駅   9/24 青井岳駅   9/27 あじさい公園
 H30年9月1日(晴れ) あじさい公園
松尾城から フォト「松尾城から」
あじさい公園の板の階段を三脚2本抱えて松尾城の展望台へと上がって行く。
午前4時なので誰もいなくて、誰も見ていないので自分のペースで上れるのがいい。

松尾城展望台から見る霧島連山は裾野が見えるだけで上の方は昨日と同じで雲の中にある。
積乱雲もあり雷鳴がして夜空がピカッと光る。ビデオカメラで撮影したがいまいちで止めた。時折雨も降りだしたりしている。

ビデオカメラを角田踏切に向けてセットする。踏切を通過するところだけを撮影する。
もう1台は遠く餅原駅を狙ってズームアップで電車が来るのを待つ。風が吹けばアップしているので画面が揺れる。

今の時期、雲の形がいろいろ変化して面白い。NHK朝ドラの「半分、青い。」のような感性が問われそうだ。
今朝は3つ、ヘビとワニとカニ似の雲の形を自分なりに感じ取って撮影する。数分も経つと形が崩れていく。

いつもの時間に白い電車の415系キハが通過して松尾城を下りる。
今日は三脚を2つ持って行ったのが正解で、最近はビデオカメラ2つが撮りやすくなったようだ。


 H30年9月5日(晴れ) 金御岳
金御岳から望む霧島連山 フォト「金御岳から望む霧島連山」
午前2時過ぎ、金御岳の展望台から都城市の夜景を見る。
夜空には半分欠けた月が出ていて天の川は目では確認できないが星景を撮影する。インターバル撮影は止めた。

離陸台へ移動して夜明け前までイヤホンで音楽を聴きながら時間を過ごす。周りには誰もいない。
夜明け前に霧島連山が見えてきて、都城市の灯りとマッチしていいフォトが出来たと自画自賛。

午前6時前から朝焼けになり雲を染め始めた。まだ離陸台には誰も現れず私一人である。
朝焼けになったところで下の展望台に戻る。ここには車が3台停まっていて、一人男の人がカメラを持って撮影されていた。

挨拶して私も朝焼けと日の出を撮影し、希望の鐘までコンクリートの階段を上り霧島連山をハートの中に入れて撮影する。
午前6時半過ぎ、金御岳を下りる。


 H30年9月12−13日(晴れ) 角田踏切と中学校踏切
ヒガンバナ フォト「ヒガンバナ」
ヒガンバナが咲く季節になった。
多分山之口町の東岳川鉄橋沿いにもヒガンバナが咲いているはずだが、今日12日の午後からあじさい公園が見渡せる角田踏切に行くことにした。

角田踏切手前、田んぼの中の広い路上に車を停め辺りを見渡すと、用水路にヒガンバナを発見。
他にないかと探したが見当たらず一応ビデオに収める。

角田踏切に歩いて行き、引き返して道路を中学校踏切の方へと歩く。今日は暑い。
角田踏切と中学校踏切が見渡せる一の歩道で電車が来るのを待つ。待つのも暑い。ヒガンバナは見かけない。

783系にちりんが走ってきたので撮影。そして中学校踏切へ歩くと線路の傍にヒガンバナを見つける。
この位置でどうにか電車とヒガンバナを撮影でき満足する。

13日は午前3時前から星を撮りに昨日と同じ場所に来たが星が見えず、夜明け前には霧が発生して撮影には最悪となった。


 H30年9月16日(晴れ) 東岳川鉄橋
ヒガンバナと783系にちりん フォト「ヒガンバナと783系にちりん」
鉄橋の見渡せる道路で電車を待っていると軽トラが止まった。
男性の方で私に話しかけてこうおっしゃる。

「小さい時、40年位前は鉄橋も赤に塗られていて、その頃はSLも2両連結で鉄橋を走っていた。」
「SLの写真を撮る人も多くて当時を思い出す。」と話されていた。

その人は子供の頃鉄橋を歩いて渡っていて叱られたそうな。今だったら事件である。
昔の話になると青井岳の鉄橋もSLと鉄橋の話が持ち上がる。本当に絵になったのだろうと想像できる。

いつも車を停める橋の道路沿いに赤や白のヒガンバナが咲いていて、このヒガンバナを構図に入れて電車を撮影する。
車の通行に邪魔にならないようビデオカメラをセットしてもう1台は少し離れたところから電車を追う。

この道路は工事で大型車両が通行止めとなっており、また今日は日曜日で車の通りが少ない。
稲田の農道も歩いてみたが今年はヒガンバナが少ないように見えた。


 H30年9月19日(晴れ) あじさい公園
東屋とヒガンバナ フォト「東屋とヒガンバナ」
昨日の朝ウォーキングで見た午前6時過ぎの朝焼けである。
こんな朝焼けを期待して今朝も夜明け前からあじさい公園に行く。が、霧が出ていて星を隠している。

松尾城展望台から霧島連山は見えず、東の山も全然見えていない。雲海になっているようでもなく時間を持て余す。
それではと展望台の回りを右回り左回りと何十周もする。

午前6時、一番電車が走ってきているが、音だけで姿を確認できない。特急にちりんもサンシャイン宮崎も薄っすら見えるだけだ。
一番電車が午前6時と書いたが、その前にも電車が走っていたような音を聞いたのだが錯覚か?。

午前8時過ぎには高千穂峰の山頂が見えだして、電車も良く見えてビデオカメラに収めることが出来た。
ヒガンバナは結構多く咲いていて9月1日に来たときとはヒガンバナで景色が変わっていた。


 H30年9月22日(晴れ) 餅原駅
慰霊碑踏切 フォト「慰霊碑踏切」
O社のミラーレスカメラを購入して始めての撮影である。
ミラーレスカメラを首に掛けて、一眼レフカメラを肩越しに、三脚にビデオカメラをつけて朝焼け撮りに餅原駅から歩く。

朝焼けを撮影して一番電車が来る午前6時前には駅に戻り慰霊碑踏切に移動して電車を待つ。
ミラーレスカメラはここでは使わず一眼レフカメラで撮影する。

サンシャイン宮崎まで撮影して踏切から歩いて移動、ミラーレスカメラとビデオカメラをを持って行く。
まだカメラの操作に慣れていないので、ただシャッターを押すだけでの感だ。

今朝は霧島連山がよく見えていて、おまけにコスモスも咲いていて電車と絡めていい写真が出来たはず。
ほんに季節は夏から秋へと変わってきた。


 H30年9月24日(曇り) 青井岳駅
青井岳駅 フォト「青井岳駅」
一眼レフカメラとミラーレスカメラのスペクトル比を3:2に合わせる。
画像を縮小するときに操作が同じでやり易い。ミラーレスカメラは静音撮影ができるのだが連写にするとシャッター音がする。

久しぶりの青井岳である。まだまだ緑が濃くて昨年の紅葉の時に来た思い出が強く残っている。
特に境川を取り入れての紅葉が気に入っている。11月になってからだろうか。

最初に青井岳鉄橋に行き星景と思ったが雲が多くて星は見ず、次に妙寺ケ谷踏切に行きカンナの花が咲いている踏切を撮り駅に行く。
ホームの跨線橋(こせんきょう)にビデオカメラをセットして鉄橋を渡る所だけをサツエうするようにする。

山間で明るくなるのも遅いのだがホームで817系CTが並ぶ光景や特急きりしまがホームで停車するので絵になる。
駅から踏切に移動、それから鉄橋へと移動して撮影終了である。ミラーレスカメラで流し撮りも試してみた。


 H30年9月27日(晴れ) あじさい公園
夕日 フォト「夕日」
今日は木曜日でななつ星in九州が走ってくる日で、あじさい公園から撮るつもり。
午後2時過ぎにあじさい公園に到着し、三脚を2つ抱えて松尾城展望台へと板の階段を上る。誰も見ていないのでマイペースで上がる。

展望台から中学校踏切に向けてビデオカメラをセット、もう1台は電車を追っかける。
カメラは一眼レフカメラとミラーレスカメラで撮り、ビデオカメラの傍ではミラーレスカメラを使う。

準備OKで特急にちりんが走ってきたので撮影を始める。でも中学校踏切に向けたビデオカメラのスイッチをONにしていなかった。
午後6時過ぎには太陽も沈んで盆地も薄暗くなり午後7時前には街灯りが輝きだした。

ななつ星in九州が走ってきたときには電車の明かりが連なって動く姿で確認して、先頭の3つ目の灯りと最後尾の電車の明かりが目立って見えた。
これから先10月になると走っているななつ星in九州の撮影は無理と思う。


  2018平成30年   
10/1-2 餅原地区   10/9 大淀川・花之木川・東岳川   10/13 山之口町・角田踏切   10/15 東岳川鉄橋   10/17 金御岳   10/19 高城町・東岳川   10/21 大淀川   10/22 餅原下踏切・慰霊碑踏切   10/29 えびの高原
 H30年10月1−2日(晴れ) 餅原地区
817系CT フォト「817系CT」
台風一過、線路沿いのコスモスを撮りに昼過ぎに餅原に来た。
ところが台風24号は凄かった。稲穂も倒れていたりハウスのビニルもやられていて、コスモスも花はちぎれて茎も倒れてしまっている。

コスモスが咲いている民家の畑から霧島連山の方を向けて電車を撮るため準備するが、きれいなコスモスが構図に入らない。
おまけに風が強くてコスモスが大きく靡いてしまう。

電車も時間通りには通過していない様で817系CTとたまに787系きりしまが通過するだけである。
特急にちりんも白の415系も昼から夕方まで一度も見なかった。

夕方、西日を撮影して帰ろうとしたら餅原駅の方からアナウンスが流れてきた。
台風の影響で皆さまにはご迷惑をおかけしております。というようなアナウンスだ。

翌2日にも来たが状況は変わらず、空振りに終わった。


 H30年10月9日(晴れ) 大淀川・花之木川・東岳川
大淀川 フォト「大淀川」
東岳川と花之木川が合流して大淀川へと流れ込む。
昨日8日にも大淀川から花之木川、東岳川と撮影して回ったがこの日は雲が多かった。

ということで今日も深夜から大淀川に行く。まず大淀川にかかる王子橋から星景を撮る。昨年はその手前にコスモスが咲いていたのだが今年は見られず。
王子橋から霧島連山を入れて撮影したかったが霧島連山は雲で見えない。

今日の夜は雲もなく星も良く見えているが天の川はうっすらとしか見えない。やはり薄い雲が広がっているのだろう。
朝焼けは見事である。散歩している人も」「今朝はきれいだ。」と堤防を歩いて行かれた。

花之木川の手前、高木町の稲田には案山子が数体立っているが前の台風で倒れているのもあった。
花之木川の堤防にはススキもあり、高千穂峰をバックにして撮影する。もちろん案山子も入れて撮影する。

東岳川は今日は行くのを止めて8日に撮影したものを掲載する。


 H30年10月13日(晴れ) 山之口町・角田踏切
角田踏切と霧島連山 フォト「角田踏切と霧島連山」
午前3時半、山之口町の角田踏切でインターバル撮影。
それにしても冷え込みが厳しい。重ね着をしてコーヒーもホットで体を温める。

夜中には見えなかった霧島連山も踏切越しに見え中学校踏切の方に朝もやも立っている。
田畑の刈り取りも終わっていて見通しが良くなっていた。

この農道は散歩コースのようで電車を待つ間何人もの人と挨拶を交わす。
先日も会った二人連れの年配の男性2人と今朝も会う。金御岳の雲海を昨日テレビのニュースで見たとか、サシバの話もした。

金御岳では昨年行く途中で追突されたこともあり今年は時期をずらして行ってみたいと思っている。
今乗っている車も10月末で新車に乗り換えである。都城では車上狙いが多発しているので夜の撮影は極力控えようと思う。

中学校踏切が見える歩道帯で電車を待っていると中学生が自転車で学校に向かっている。すれ違うたびに挨拶するのが気持ちいい。


 H30年10月15日(曇り) 東岳川鉄橋
コスモスと鉄橋 フォト「コスモスと鉄橋」
曇り空だが雲海を期待して朝あじさい公園に行く。
しかし、あじさい公園はゲートで締め切りになっていた、台風被害の為と看板に書かれていた。

このまま家に帰るのも嫌で近くにある東岳川鉄橋に向かう。
鉄橋の回りの稲田はほとんど稲刈りが終わっていて、鉄橋の下に稲干しの棚が出来ている。

ちょうどいい現場に来合わせたとさっそく構図に稲干しを入れて電車が鉄橋を通過するのを待つ。
空はどんよりと雲に覆われているが雨が降らないので撮影には支障なしである。

鉄橋の下で撮影が終わって歩いて農道を歩くと、今年は農道に沿ってコスモスが植えられておりきれいに花が咲いている。
稲干しの棚もありここでコスモスを入れて電車を撮影する。

午後1時が過ぎて疲れてきたので家に帰る。晴れていればコスモスも映えただろうと思う。


 H30年10月17日(晴れ) 金御岳
金御岳から フォト「金御岳から」
午前4時、金御岳に来たが雲が多くて星は少なく霧島連山も見えない。
ハングライダーの搬入路から急坂を上がり離陸台を進み東屋で撮影の準備をする。

金御岳の標高は472mだが風は冷たく吹き続けて東屋にいると風よけがなく寒い。
雲があってインターバル撮影は中止で夜明けが待ち遠しい。

午前6時過ぎに東の空が色付きホッとする。この時間になってもまだ霧島連山は目でもカメラでも見えていない。
雲海は都城市の方は発生していなくて鹿児島県側に雲海が広がっていた。

午前7時以降離陸台に雲海を見に上ってくる人が増えてきた。この時間には高千穂峰がうっすらと見え始めたが太陽は現れない。
皆さん薄着のようで寒そうにしておられた。

午前9時過ぎ離陸台から下りて展望所に戻ると20名近くの人がいて、サシバを見ている人もいた。


 H30年10月19日(晴れ) 高城町・東岳川
川霧と高千穂峰 フォト「川霧と高千穂峰」
毎日のウォーキングにはミラーレスカメラを首の掛けて歩く。
18日の朝もいつものコースを歩くと朝もやが発生していて秋の深まりを感じるのである。

今朝19日にもカメラを首に掛けてウォーキングする。
今朝は朝もやは発生しなかったが霧島連山がはっきりと見えて川霧に浮かぶ光景が絵になる。

川霧はいつも撮影に行く大淀川王子橋にもかかっていて山や木が浮かんで見えている。
歩いて行こうとしたが時間が経つにつれて川霧も薄れていき、午前7時過ぎには消えかかってしまった。

金御岳も良く見えていて高隅山系も見えていて、ただ桜島は靄で見えなかった。
今朝の冷え込みは厳しくなく天気も良すぎて雲海は見られず。でもウォーキングの時には手袋をはめて歩いている。

明日も夜明け前に大淀川堤防に行こうと思っている。


 H30年10月21日(晴れ) 大淀川
コスモスと霧島連山 フォト「コスモスと霧島連山」
昨日見た川霧を撮りに大淀川堤防に行く。
大淀川にかかる王子橋の手前にコスモスが咲いていて星景を撮影すると高千穂峰が写っていた。

川沿いには靄が発生していたが一応インターバル撮影を約1時間実行する。勿論レンズヒーターを付けてである。
明日がオリオン座流星群の極大日で今夜も流れ星を6個くらい見た。

早朝、太陽が川霧でぼんやりと見え、その反対側の霧島連山の方にブロッケン現象を見ることが出来た。
この場所でブロッケン現象を見るのは2度目である。

時間が経つと川霧も低くなっていき消えて行った。霧島連山に靡いていた霧も消え稲刈り後の田園が朝日に輝く。
風もなく空は澄み渡り川の流れも緩やかに流れている。川面に浮かぶ水鳥は見なかった。

帰って画像を見ると流れ星が3枚写り込んでいた。明日の夜は餅原でオリオン座流星群と電車を撮るつもり。


 H30年10月22日(晴れ) 餅原下踏切・慰霊碑踏切
流れ星 フォト「流れ星」
午前0時過ぎ、餅原下踏切近くの農道でオリオン座流星群を約2時間インターバル撮影する。
満月に近い月がまだ西の空に輝いているが東の空のオリオン座は見えている。

次に餅原駅に移動して北極星を中心にして約1時間半インターバル撮影をする。
このときには月は西に沈んでいて流れ星もよく見えた。インターバル撮影の間流れ星を見たのは10個くらいで後で見た画像のうちきれいなのは2枚だけだった。

午前0時20分にも宮崎方面から電車が走ってきたがこれが最終電車だろう。午前6時の一番電車も暗い中を宮崎に向かって走って行った、
まだ夜明け前で朝焼けが始まった時間である。

朝焼けは見事で日の出もきれいで田園風景が本当に絵になっている。また霧島連山も良く見えていて走る電車との組み合わせも良い。
私が畑の高いところに立っていると初めて会う通りかかりの人が何事ですか?と声をかけてくる。

慰霊碑踏切の傍にある桜の木には桜の花がいくつも咲いていて、テレビでも全国的に桜が咲いていると言っていた。


 H30年10月29日(晴れ) えびの高原
紅葉 フォト「紅葉」
えびの高原の紅葉を見に行くのは2年振りで、車の練習を兼ねて午前9時半家を出る。
カーナビで行き先をえびの高原に設定してエンジンスタート。

クルーズスィッチを使ったりパドルシフトで坂道を走ったりしながら秋のドライブを楽しむ。
新湯を流れる霧島川沿いの渓谷は紅葉が見頃で車を停めて川沿いを歩いて撮影する。

大浪池登山口は多くの車で溢れていて賑やかだった。韓国岳へのルートがここの登山口とえびの高原のつつじヶ丘からの2ルートだけのようで、 月曜日でも晴天で登って行かれる人が羨ましい。

えびの高原を過ぎて霧島バードラインを走る。ここも紅葉は綺麗で撮影している人を多数見かける。
えびの高原からは硫黄山の噴煙が見られ、まだまだ規制が続きそうである。

帰りは霧島温泉郷の丸尾滝を見て道の駅霧島から高千穂と桜島を見て帰る。霧島神宮の紅葉はまだ先のようだ。
新車でのドライブは凄く快適で景色も良くて疲れも吹っ飛んだ。


  2018平成30年   
11/1 あじさい公園   11/4 慰霊碑踏切   11/7 大淀川   11/9 道の駅霧島・霧島神宮   11/12 青井岳駅・青井岳鉄橋   11/14 東岳川鉄橋   11/18 あじさい公園   11/20 東岳川・花之木川   11/22 三股町・沖水川鉄橋   11/30 霧島川
 H30年11月1日(晴れ) あじさい公園
松尾城展望台 フォト「松尾城展望台」
昨日の朝焼けを期待してあじさい公園に夜明け前に行く。
あじさい公園は先日行ったのだが、このときは封鎖されていたのだが今朝は入ることが出来た。

板の階段を上がって行くとまだ封鎖されている遊歩道があったが、展望台には行けるのでまた板の階段を上がって行く。
展望台からは霧島連山が見えたので早速撮影、今朝はビデオカメラは1台で撮影する。

午前6時はまだ暗く、一番電車が都城から餅原駅を通過して走ってくる817系CTをビデオカメラで追う。
ピントを合わせるのに大変でどうにか途中からピントが合い安堵する。

霧島連山の右手で電波塔が光を発しているところを一眼レフカメラで連射で撮影する。結果は電波塔の点滅は写っていなかった。
朝焼けだが、今朝は残念ながら真っ赤に染まらなかった。

展望台は寒くて重ね着をして手袋をはめて準備は万端、ホットな缶コーヒーをすすって体を温める。


 H30年11月4日(晴れ) 慰霊碑踏切
慰霊碑踏切 フォト「慰霊碑踏切」
13日の昼からも餅原駅の慰霊碑踏切に来て電車を撮影した。
夕焼けになるかと午後5時過ぎまでいたが、夕焼けは見られず明日もここに来ることにして家に帰る。

翌日午前5時、雲が広がっていて星は雲の間から見えるだけで朝焼けの時間になる。が、残念ながら朝焼けも一部に見られただけだった。
午前6時、暗い中を一番電車の817系CTが走ってきた。ビデオカメラで撮影出来OKである。

昨日今日と慰霊碑踏切が見える範囲での撮影と決めていたので歩く歩数も少ない。
1台は桜の木の下で、もう1台は持ち廻って電車を追いかける。電車がカーブにかかる所は絵になる。

電車を待っている間に四つ葉のクローバーを探す。と、六つ葉のクローバーを見つけてしまった。今までの最高の葉っぱが八つ葉と記憶している。
最近は霧島連山がよく見え、霧島連山をバックにして電車が撮影出来るのがいい。


 H30年11月7日(晴れ) 大淀川
高千穂峰 フォト「高千穂峰」
今の時期、おうし座流星群が始まっているそうで大淀川堤防に午前1時過ぎに行く。
さっそくインターバル撮影を始める。霧が発生しているがまだ低いところを漂っている。

インターバル撮影を約2時間続けたが、その間霧が高くなったり低くなったり星を隠したりしていた。
午前3時半には霧が全体を覆いつくして星が消えインターバル撮影は終了、流れ星は数個見ただけだった。

堤防を歩いて王子橋に来たのだが霧が深くて周りは見えず、時々走ってくる車のライトで幻想的に見えるだけだった。
霧が晴れてきたのは午前8時半頃で、約4時間霧の中で一人立ちすくんでいたのが何とも我慢強い。

霧が晴れて堤防にサイヨウシャジンがある範囲にポツンぽつんと咲いているのを見てびっくりした。
今までもここで見たことがなく、先日えびの高原に行った時も見つけられなかったのでびっくりである。

夕方、また来て夕日に映える霧島連山を撮り、サイヨウシャジンも撮り、藁こづみも撮った。
今月18日は「しし座流星群」だ。


 H30年11月9日(晴れ) 道の駅霧島・霧島神宮
霧島神宮 フォト「霧島神宮」
昼から霧島神宮の紅葉を見に行く。
ネットでは11日からが見頃と書かれていたが、行って見なければ判らない。

ちょっと雲が多くて風もある。霧島神宮線沿いの紅葉は一部紅葉していてネットの情報通りである。
道の駅霧島は紅葉真っ盛りで見事だ。高千穂峰も見え青空に映える。錦江湾は少し見えたが桜島は雲の中だった。

天気がいいので観光する人も車も多い。県外車も観光バスも多く見受けた。
県道60号線の霧島川にかかる橋から高千穂峰を撮って大鳥居へと向かう。この沿道も紅葉がきれいで散策する人がいる。

霧島神宮に行くと平日でも参拝する人や観光する人多数で、紅葉の下でカメラに収める人自撮りする外国の人たちで賑やかだ。
坂本龍馬のパネルで撮影する人は見なかったが展望台から桜島の方を眺める姿も撮影する。

ドライブレコーダーに8GBのマイクロSDHCを装着してしっかりと写っているが、32GBではとびとびの画像になってしまう。
原因不明でドライブレコーダーの方が対応していないのだろうか?。


 H30年11月12日(晴れのち曇り) 青井岳駅・青井岳鉄橋
青井岳鉄橋 フォト「青井岳鉄橋」
空が白み始めると青井岳駅のホームに迫る山も紅葉が見られた。
青井岳駅で宮崎からと都城からの817系CTがホームで離合する。その後の783系にちりんはノンストップで通過する。

次に来るのが都城から赤い電車のサンシャイン宮崎でホームに滑り込む。辺りはまだ薄暗い。
妙寺ケ谷踏切に行き787系きりしまを撮り、駅に戻って787系きりしまが駅で離合するのも撮影する。

今日の目的は境川の紅葉がどれくらい進んでいるか見たかったので、天気が崩れないうちにと早く出た次第だ。
青井岳温泉への取付道路の紅葉は綺麗に色付いていて見事、絵になる。

ビデオカメラ2台で鉄橋を電車が走る所を逃さないよう5分間ビデオを撮ればいったん切り、またONにして撮影を繰り返す。
次に境川の反対側に車を移動して駐車、269号線を歩いて鉄橋近くから境川の流れを撮影する。

車の所に戻って電車を待っていると雨が降ってきた。787系きりしまを撮り家に帰る。


 H30年11月14日(晴れ) 東岳川鉄橋
東岳川 フォト「東岳川」
午前0時45分から夜明け前までインターバル撮影をする。
おうし座流星群を期待して約4時間寝ずに頑張ったのに、ゆっくりと流れる流れ星を見たのは数個で写っていたのは1枚だけだった。

しし座流星群も18日に出現するので雨あられの流れ星を期待しよう。
モバイルバッテリーに結露防止のカメラ用レンズヒーターをつけると約3時間持つので、途中でバッテリーを交換する。

深夜0時半に鉄橋を電車が都城へ走って行く。そして午前6時過ぎに宮崎へ一番電車が通過する。
まだビデオカメラでは撮影するのにピントが合いにくい。次に783系にちりん、713系サンシャイン宮崎が通過。

午前7時過ぎに車で上流に移動、川べりから鉄橋を走る電車を待つ。
787系きりしまが通過して数分後、ビデオカメラをOFFにして待っていると「海幸山幸」が鉄橋を渡ってきたのにびっくり。

ビデオカメラをONに出来ないまま一眼レフカメラでどうにか撮影できた。
午前9時、海幸山幸が引き返してくるかもと期待したが待てずに家に帰る。


 H30年11月18日(晴れ) あじさい公園
雲海と霧島連山 フォト「雲海と霧島連山」
あじさい公園へは17日の午後から来ていて陽が沈むまでいた。
桜島の真上から沈んでいく太陽が絵になり色合いも秋を物語っている。ロマンがあっていい絵になっている。

翌日も午前3時半から角田踏切に行き約1時間インターバル撮影をする。しし座流星群だが靄が立ち込めていて星の数も少なく見える。
流れ星も見たのだが枠に入っていなかった。午前5時前まで角田踏切で撮影してあじさい公園に移動する。

あじさい公園の松尾城展望台に上がると下界は靄が立っていて山並みには朝霧が漂っている。
これから雲海になるとは思ってもいず、朝霧が靄となり雲海に広がり盆地をすっかり白で覆いつくす光景は感動ものである。

展望台で撮影していると地元のよく会う男性の方も上がって来られて雲海を撮影する。
城の影が太陽を背に雲海に映ってブロッケン現象のように薄く輪が見えていた。

雲海はなかなか消えず電車が走ってきてもただ音が聞こえるだけで通過して行く。
電車は撮影出来なかったが雲海と霧島連山にブロッケン現象と滅多に見られない自然現象を目の前にして満足だった。


 H30年11月20日(晴れ) 東岳川・花之木川
高千穂峰 フォト「高千穂峰」
大淀川堤防に夜明け前から行って見たが霧が深くて星も周りも見えない。
堤防で1時間以上粘ったが諦めて東岳川に行き堤防を歩いて10号線の土器田橋に来る。

土器田橋から見る景色も大淀川堤防と同じで霧が深くて正面の山並みも見えない。
水鳥も集まっているがぼんやりとしか見えず。午前7時過ぎにようやく太陽が顔を出した。

高千穂峰がそろそろ見えてくるのではと堤防を歩くが今朝の靄はしつこく霧島連山を見せてくれない。
通勤時間の頃で車もヘッドライトを点けて走っている。

高千穂峰が見えたのは午前9時前で、それでもぼんやりとした景色でカメラで撮ってもいまいちである。
午前9時半、ビデオカメラの三脚に取り付けるねじの部分が緩んでいたのでスーパーに接着剤を買いに行く。


 H30年11月22日(晴れ) 三股町・沖水川鉄橋
沖水川鉄橋 フォト「沖水川鉄橋」
三股町の沖水川鉄橋には今年の7月にななつ星in九州を撮りに来て以来だ。
その時はななつ星in九州が停止したのでびっくりしたのを覚えている。

今日も木曜日でななつ星in九州が走ってくる予定だが時間が午後7時過ぎなので撮影が出来ない。
それでも午後3時に特急にちりんが沖水川鉄橋を通過するので陸橋の上から待っている。が、風が冷たい。

特急にちりんを撮り、歩いて陸橋を下って高千穂峰が見える所で電車を待つ。
撮影の狙いは逆光での撮影だが、この時間はまだ太陽が高く低くなるまで歩きながら撮影、一度陸橋の上に戻り車で川沿いの鉄橋下まで移動する。

鉄橋の下から逆光で電車が来るのを狙い待つ。やはり待っているときは寒さがあり手袋をする。
ようやく来たのが817系CTでうまく撮影出来、堤防を歩いて高千穂峰を撮る。

西に沈む太陽だが桜島が見えない。急いで陸橋に戻り川面に映る太陽を撮る。
今日は昼から歩いて移動し、車で鉄橋と陸橋を往復してと忙しく動き回った。


 H30年11月30日(晴れ) 霧島川
霧島川 フォト「霧島川」
昼から霧島神宮線の紅葉を見に行く。
ドライブレコーダーで編集するので8GBのマイクロSDHCをもう1つ用意している。

霧島神宮手前の坂を下って紅葉の並木道が始まると結構な人と車が沿道に見受ける。逆光になると紅葉が一段と鮮やかさを増す。
今日の目的は霧島神宮を過ぎて霧島川に行き紅葉を撮るので、車から下りずにドライブレコーダーで撮るだけでパスする。

霧島川沿いに着くと完成したばかりの砂防堰堤が見に飛び込む。さらに上流にも砂防堰堤が造られていてる。
完成した砂防園手が見える道路に車を停めて歩いて霧島川を上流に向かって取付道路を歩いて行く。巣違った車から作業されている人が挨拶される。

霧島川沿いの紅葉は絵になる紅葉もあれば散ってしまっている紅葉もあり、ちょっと来るのが遅かったようだ。
それでも取付隧道からの眺めは絵になる。

隧道を過ぎると発電所がありその上には太い管が2本崖に伸びていて水が落下してくる。
その先上流へは千里ケ滝に続いていると思う。


  2018平成30年   
12/2 青井岳鉄橋   12/8 餅原駅と熊野神社   12/12 角田踏切   12/14-15 角田踏切とあじさい公園   12/19 沖水川鉄橋   12/22 東岳川鉄橋   12/24 大淀川   12/27 あじさい公園   12/29-30 大淀川・東岳川・花之木川
 H30年12月2日(曇り) 青井岳鉄橋
境川と青井岳鉄橋 フォト「境川と青井岳鉄橋」
天気予報では午後3時頃から雨が降るところがあると聞いた。
それで午前9時前に家を出てR269を青井岳に走る。先月29日にR269を走った時は紅葉がきれいだった。

R269を走ると曇り空ながら沿道の紅葉は鮮やかで境川にかかる鉄橋の紅葉が楽しみである。
自宅から青井岳まで20分くらいで到着、路側帯に車を停めてビデオカメラを2つと三脚2つに一眼レフカメラを首に掛けて境川へと歩く。

青井岳温泉への道路横にヘリポートがあり、境川沿いに紅葉がその先に鉄橋が見え787系きりしまが走ってきたので一眼レフカメラで撮影する。
ビデオカメラではまだ準備していなかったので間に合わず。

境川沿いの紅葉は温泉側はすっかり葉が落ちていて撮影にならないが、鉄橋寄りの紅葉は十分紅葉して葉が残っている。
ビデオカメラ1台は固定で置いたままにしてONにしたままにする。もう1台は離れたところからの撮影で電車が来るのを待つ。

田野から来る電車は鉄橋の手前でレールの音がして判るが、青井岳駅から来る電車は音もなく鉄橋に現れて慌ててしまう。
午前11時が過ぎて雨が降ってきた。青井岳駅にも行くつもりだったが次回にしよう。


 H30年12月8日(晴れ) 餅原駅と熊野神社
霧島連山 フォト「霧島連山」
今朝は午前5時過ぎから餅原駅で一番電車が来るのを待つ。
駅のホームを行ったり来たりしてビデオカメラを設置、ホームは道路から下にあるので風を凌ぎやすい。

今日は日曜日で乗車する人が少なくホームの端から撮影するのにあまり気を使う必要もなかった。
午前8時過ぎの白い車体の415系を撮り近くの熊野神社に行く。目の前でキジを見たのにはびっくりである。

熊野神社から眺める景色もなかなか良く、椿をフレームに入れて撮影すれば冬の写真が出来上がりだ。

熊野神社の東にあじさい公園があり日豊本線が走っている。
南に餅原駅が杉木立の向こう側にあり田園に走る電車がこれまた良い。西に霧島連山が聳え手前に都城盆地が広がっている。

今日は雲が多くて北風が吹き寒かったが、晴れた日に来ればなお良くいいスポットと思う。
14日は「ふたご座流星群」の極大日だ。


 H30年12月12日(晴れ) 角田踏切
霧島連山 フォト「霧島連山」
14日の「ふたご座流星群」極大日に向けて予行練習だ。
午前4時過ぎから山之口町の角田踏切でインターバル撮影を始めたが雲が多くてすぐに中止する。
角田踏切の上に「ふたご座」とオリオン座が低く見えていて14日もここでインターバル撮影をする予定である。

流れ星は「ふたご座」の右手に1個ゆっくりと流れて行くのを見た。
ビデオカメラで角田踏切に向けて20分ほど撮影したが流れ星は見なかった。

角田踏切の後方に霧島連山が聳えていて、午前6時に817系CTが宮崎に向け通過する。
ビデオカメラを1台は中学校踏切のカーブに合わせて、もう1台は角田踏切から電車が通過するのを狙う。

午前7時前に通過する赤い電車の713系サンシャイン宮崎までは陽が昇らずまだ暗い。
それでもブレて元々シャッターを切る。

陽が昇り始めると上空が色付き霧島連山が一層映えてくる。
辺りも明るくなり霧島連山をバックに電車が撮影しやすくなる。流し撮りは最近やっていない。

午前8時半頃まで角田踏切にいて今日は終わりだ。14日が楽しみで晴れるのを願う。


 H30年12月14−15日(晴れ) 角田踏切とあじさい公園
流れ星 フォト「流れ星」
「ふたご座流星群」極大日14日夜10時半から角田踏切でインターバル撮影を始める。
6時間は持つモバイルバッテリーをレンズヒーターに繋ぎ曇り対策OKである。

寒さ対策も準備万端、ヒートテックにフード付き防寒具に手袋、マスクと完全防備だ。
角田踏切には最終電車が陽が変わって0時30分に都城に向けて通過して行くのをビデオカメラで追う。

インターバル撮影は大体1時間半ごとに方向を変えながら撮影する。4回もしたら6時間が経過、モバイルバッテリーの電池が切れそうな感じである。
15日午前4時が過ぎあじさい公園へと場所を移動、松尾城展望台への板の階段を上っていても流れ星を見る。
展望台からもインターバル撮影を短めだが霧島連山の方向に向けて行う。

午前6時、展望台から撮る一番電車は街灯りの中を通過して行く。日の出は午前7時36分だった。
盆地の風景は霜が降ったような景色だ空は月明かりのない夜空から色付き始めてオレンジ色に変わり、青空と変化して行く。

14日の夜10時半から15日未明まで寝ないで頑張った結果34枚流れ星が写っていた。


 H30年12月19日(晴れ) 沖水川鉄橋
沖水川 フォト「沖水川」
最近メディアでダイヤモンド桜島と夕日が桜島に沈むフォトが紹介されていた。
今日はどうかなとアプリで確認したら桜島の左に沈んでいく。さっそく昼から三股町沖水川に向かう。

沖水川陸橋から桜島を見るとかすかに見えていて地平線には雲が多い。
夕方のダイヤモンド桜島は期待できそうになく丘の上から電車を見下ろして撮影する。

下って沖水川傍の田園から日豊本線の先に聳える高千穂峰を入れて電車を待つ。
町道の傍の農道から電車を撮影するのだが風の音と車が通過する音がビデオカメラに入っていて三脚もかすかに震えたりする。

次に鉄橋の下に移動して太陽をいれて電車をシルエットで捉えようと待っているが雲が多くて太陽の光が弱い。
冬の川べりは何かしら冷たく葦も風に靡いている。シルエットはどうにか撮影出来、急ぎ陸橋へ移動する。

残念ながら夕日が少し見えただけで沈んでいった。この時桜島は見えなかった。初日の出はこの陸橋から見る人が多いとか。


 H30年12月22日(晴れ) 東岳川鉄橋
東岳川鉄橋 フォト「東岳川鉄橋」
山之口町の東岳川にかかる鉄橋を遠くから見ているが霧が深くて見えたり隠れたりしている。
星が出たとみればすぐに消えていて、カメラの露出を上げて撮っても鉄橋はぼんやりと写るだけだ。

ビデオカメラで一番電車を撮影するが姿も電車の明かりも見えない。特急にちりんが来たのでどうにか特急の灯りだけ撮影できた。
霧が晴れてきたのは午前8時頃で青空が広がってきて一安心する。

暗い時間は鉄橋の近くで撮影していたが、明るくなったので鉄橋を遠くに見て撮影しようと川の回りの道路を歩く。
散歩する地元の人も多く、道路脇に朝市も出ていて話し声が聞こえてくる。

山之口駅の駅前でも週末に朝市があり賑わっているのだが、電車の撮影でちょっと寄るということがこの時は無理である。
散歩している人がカメラを持っている私と話すのは「ななつ星in九州」が昼間に走っていたときとか、SLが鉄橋を走っている頃の話だ。

私が電車を撮っていれば、何か変わった電車が走ってくるの?と必ず聞かれる。


 H30年12月24日(晴れ) 大淀川
満月と高千穂峰 フォト「満月と高千穂峰」
アプリで午前7時過ぎに満月が高千穂峰に沈むのを確かめて大淀川堤防に行く。
午前6時過ぎだが空には雲が覆っていて満月が見えないが霧島連山ははっきりと見えている。

時間が経つと雲も流れて青空が広がって満月が高千穂峰の頂上へと向かっていく。日の出は午前7時半過ぎだが東の山には薄雲もある。
黄色がかった月も高千穂峰に近づく頃には白く見えてきてウサギの姿がはっきりしなくなってしまった。

高千穂峰の頂上に満月が沈むように堤防を移動して撮影したが山の形が変わってしまった。

25日の朝、ウォーキングで再度大淀川に架かる王子橋に来て川霧が立つ先に聳える高千穂峰を撮影する。
満月から欠けてしまったが月も画面に入れ、水鳥の群れもタイミングよく撮影できた。

今年も残り一週間だ。年末の撮影はどこにしようか?開けて元旦の撮影はいつも東岳川から撮っている。


 H30年12月27日(晴れ) あじさい公園
霧島連山 フォト「霧島連山」
昼からあじさい公園に行く。
松尾城展望台からの眺めが今日は素晴らしい。霧島連山もだが桜島も高隅山系も見えている。

夕方が期待できそうだが何せ展望台は特に北風が強くて三脚の足が唸っている。
風が当たらない展望台の壁際で風を避けて電車を待つ。

山之口駅から電車が来るときは踏切の鐘で判るのだが、都城から来る電車は聞き取りづらい。

今日は何ヶ月振りだろう、黄色い電車のニチナンラインを青井岳から山之口駅に入って来たのを見つけ手が震えた。
ちょっと大げさであるが風でビデオカメラも振られてしまう時がある。

夕日が桜島の左に沈んでいくときも桜島の回りに雲がなく刻々と変化する景色に夢中で撮影する。
陽が沈んで星が一つ二つと見えだし町に明かりが灯り、その中を走ってくる電車を撮る。

午後6時半過ぎまで撮影したがビデオカメラではピントが合わなくなりここで松尾城を下りる。
ななつ星in九州が通過する時間は午後7時過ぎなので撮影にならない。

松尾城展望台で山之口麓出身で今は静岡県の富士山が見える所に住んでおられるMさんとカメラ談議。
撮られた富士山のフォトを見せていただいた。羨ましいの一言である。


 H30年12月29−30日(晴れ) 大淀川・東岳川・花之木川
霧島連山と鳥の群れ 東岳川に映る霧島連山 私の影と霧島連山
フォト「霧島連山と鳥の群れ」「東岳川に映る霧島連山」「私の影と霧島連山」

29日は午前4時半過ぎからと30日は午前3時半過ぎに大淀川と東岳川を撮影して回る。
この冬1番の寒気で韓国岳山頂にも雪で白くなるはずと大いに期待する。

29日は三脚とカメラを抱えて家から歩いて東岳川に行く。
2日前にウォーキングで東岳川と大淀川が合流するところまで歩き一応チェックしていたので足取りも軽い。

この日の朝はオリオン座も沈んでいたのでインターバル撮影はしなかった。
川の合流地点から撮影するのは何十年振りだろう。この時は堤防がまだ舗装されていなかったが、今は車が走っている。

鳥の群れが飛び、日の出が撮れて新鮮な気持ちがする。

30日はインターバル撮影を工業団地脇から初めて行う。霧島連山の手前に道路があり車のライトが流れるが気にしない。
午前5時になり約1時間余りのインターバル撮影を終わり大淀川堤防に行く。

大淀川堤防から霧島連山を撮り振り返れば飛行機雲が夜の空に浮かんでいる。これが流れ星なら言うことなしだが夜空に飛行機雲も珍しい。
1時間くらい堤防を歩き歩数を稼ぐと、またもとの工業団地に行き夜明けを待つ。

空を見ると朝焼けになっていたので急いで東岳川にかかる下東岳橋に行き車を停めて堤防を歩きながらの撮影である。
国道10号線にかかる土器田橋まで速足で歩きようやく日の出に間に合う。元旦の初日の出もここから撮影する予定だ。


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