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フォト撮れメモ 平成24年
1月
1/29 山田町から
2月
2/11 大淀川堤防
2/18 御池
2/25 御池、高原、小林線、えびの高原
2/26 池めぐり
3月
3/12 えびの岳
3/14 甑岳
3/28 御池・えびの高原・出の山公園・まきばの桜
4月
4/1 桜めぐり
4/2 くまそ広場
4/3 観音池公園
4/4 かかしの里
4/18 硫黄山
4/28 硫黄山
5月
5/4 池めぐり
5/6 小池
5/19 池めぐり
5/24 池めぐり
5/28 韓国岳裾野
5/28 硫黄山
5/30 えびの高原
6月
7月
7/25 硫黄山
8月
8/15 大浪池
8/20 池めぐり
8/31 満月の夜の風景
9月
9/1 韓国岳
9/6 大浪池
9/9 池めぐり
9/13 甑岳
9/19 やまだ温泉近く
9/24 御池・高原・皇子原公園
9/27 硫黄山・新湯
9/30 美川町より
10月
10/3 高原町より
10/8 新湯
10/9 新湯
10/20 池めぐり
10/22 大浪池
10/29 霧島バードライン
10/29 六観音御池
11月
11/3 牧園線散策
11/3 新湯
11/8 小林えびの高原線
12月
12/12 韓国岳5合目まで
12/13 えびの高原
2012
平成24年
1/29 山田町から
1月29日(晴れ) 山田町から
フォト「かかしの里より」
新車に乗り換えて2月で1年になる。走行距離は今1万2千kmで月千kmの勘定だ。
新燃岳の噴火で霧島山に行く回数がめっきり減って体重過多である。昨年は都城から見た高千穂峰も雪が多かったが、今年は雪が冠雪していてもすぐに融けている。
星景を撮影するのも冬の寒さは身に堪ええびの高原へと向かう気になれない。
言い訳ばかりしていてやっと星を撮る気になったのである。山田町のやまだ温泉の沿道には桜並木があり桜の咲く頃を楽しみにしている。
桜越しに見える高千穂峰が鮮やかに映ることだろう。一堂ケ丘公園の桜並木もこれまたきれいで孫を連れて昨年も数回訪れた。
駐車場で鍵をかけたままロックしたのが昨年だった。夕日がつるべ落としとはいかず西になかなか沈まない。
日が長くなってゆっくりと沈み込んでいく。星も見えてきて天空にはオリオン座が光っている。寒さも増してきて8時前には帰路につく。
U P
平成24年
2/11 大淀川堤防
2/18 御池
2/25 御池、高原、小林線、えびの高原
2/26 池めぐり
2月11日(晴れ) 都城市志和池、大淀川堤防から
フォト「撮影現場と霧島連山」と「夕暮れの霧島連山」「白煙を上げる新燃岳」
午前10時過ぎ、新燃岳から白煙が靡いている。
この数時間前にも爆発音が聞こえたような気がして桜島と思っていた。
すぐに大淀川の堤防へと車を走らせる。天気も雲がない快晴だ。
堤防下に着くとすぐにビデオで撮影開始、白煙は新燃岳の上空に上がり高千穂峰へと流れている。
堤防につくしが出ているのではと捜したが見当たらず。春はもうすぐの感である。
いったん自宅に戻り夕方から同じところへ出かける。日の入りは午後6時前で、月の出は夜の9時半頃で星も久しぶりの撮影だ。
陽が沈んでもまだ明るく西の空に大きく輝く星が2つ見える。金星と木星?か水星?判らない。
東に流れ星を見たがそこを狙ってはいなかった。残念!!40秒開放、5秒間隔で約1時間撮影したところでバッテリー切れとなった。
U P
2月18日(晴れ) 御池
フォト「御池と高千穂峰」
フイッシュアイレンズ(魚眼レンズ)がおもしろい。10mm〜17mmで画角の広がりが180度に拡がるからおもしろい。
10mmだと自分の足がアングルに入っていてびっくりする。
まずやまだ温泉近くの梅の咲き具合を見に行ったがまだまだ蕾で今月末に出直しだ。青空に雲が浮いていていいのだが風が強く冷たい。
御池へと向かいながらポイントポイントで撮影する。駒発電所手前の民家のそばに大きな梅の木がありピンクの花を木いっぱいに咲かせていた。
花越しに高千穂峰を撮ろうとしたが電線がありこれではとあきらめる。青少年自然の家近くの牧場から広がりを狙ってレンズをいろいろ試し撮り、おもしろい。
牧場の中をぐるっと一周するとまた変わったロケーションが見えてくる。御池には午後5時前に着きさっそく10mmで御池を撮影する。
波が立っているので高千穂峰の映りこみはなし。日没が午後6時頃なので車の中で待機、辺りを見渡すと車が数台あるだけだ。
日没後、雲が広がりだしてきて数枚星を撮影して帰宅する。楽しかった!!
U P
2月25日(曇り) 御池、高原、小林線、えびの高原
フォト「生駒高原の星景」
午後9時39分御池、池へは降りずに撮影する。
月もなくオリオン座が見えているが全体に暗い夜って感じだ。星がどれくらい映りこむかと約1分ほどのバルブ開放で撮影する。
ここ御池にも桜の木があり桜の咲く時期が楽しみだ。次に高原町の蛍の里から望む霧島連山を撮影する。ここも撮影はうまく行き小林へと車を走らせる。
広域農道から夷守岳が見え、この星景を撮影しようとしたが雲が瞬く間に広がっていた。ここはパスして出の山公園へと下る。
出の山公園も雲で星はあまり見えずそこそこに撮影して向かったのは生駒高原だ。やはり山沿いは雲が広がっていて撮影にならず。
えびの高原へと登る途中の展望台に着くが町の灯りは見えているが星がない。
しかたなく車の中で待機することになる。車のエンジンを切ると寒さがもろに堪える。夜中の0時を過ぎる頃星が見えてきた。北斗七星が上のほうにあり10mmで撮影する。
えびの高原の寒さと言ったらとても寒くて痛い。夜風が吹くと一段と骨身に染みる。適当に撮影して車の中でまた待機である。エンジンを切っているので今度は寝袋にはいり防寒具2枚着る。
3時間かそこら車の中で寝ていて起きた時間が午前5時半、日の出は7時前だからまだ早く車の中で待機。不動池の星景を撮影して硫黄山へ登る。
U P
2月26日(曇り) 池めぐり
フォト「えびの高原スケート場」
硫黄山登山口から登って行く。風は冷たく足取りも重い。
やっと上まで登ると西回りに周り賽の河原から東側で撮影することにした。空はどんよりとした雲が覆い北峰の中腹から上る日の出も霞んでいる。
それでもフイッシュアイレンズで覗き込む景色がまた新鮮に感じる。午前8時過ぎ硫黄山から下りて池めぐりをする。
時々差し込む日差しが緑を鮮やかにする。不動池も六観音御池も10mmで撮影するとすっぽり入ってしまうから面白い。
防寒具を脱ぎザックに止めて白紫池へと木の階段を登る。筋肉痛である。登山らしきことを何ヶ月もしていないので息もすぐに切れ、足も上がらない。
年のせいもある。北展望台、白鳥山、二湖展望台へと歩くと向こうからツアーの登山者が登って来る。
不動池からは女性の人1人しか見かけなかったがえびの高原からは結構多い。えびの高原展望台のやぐらの上からアイススケート場がよく見え日曜日で大勢滑っている。
えびの高原から不動池へと上り坂を歩いていくのだがペースダウン。看板に書かれている時間の倍かかっている。
U P
平成24年
3/12 えびの岳
3/14 甑岳
3/28 御池・えびの高原・出の山公園・まきばの桜
3月12日(晴れ) えびの岳
フォト「美川町から望む高千穂峰」「高千穂牧場から望む高千穂峰」「丸尾の滝」
昨日も今日も天気良し!!霧島神宮まわりでえびの高原に行く。午前8時半である。
半月ほどカメラをいじっていないので魚眼レンズが撮ってくれと言っている。美川町から田園を見るが菜の花畑はなく数枚撮影して高千穂牧場へと向かう。
高千穂牧場の駐車場には早くも数十台の車に人がいて春の風が緑の草原を靡かせている。空は青く、緑は鮮やかで山容もくっきりである。
のんびりと寝転んでみたかったが先がある。丸尾の滝を過ぎて新湯へと登って行く。えびの高原のつつじケ丘の路側帯に車を止めて赤松林の登山道を登って行く。
あとから女性の人がひとり私に追いつく。その人の住まいはえびの市と言うことで話しながら歩く。
途中にマンサクの木が数本ありその咲き具合を見るためとのこと、中腹の登りつめた所に小さくマンサクが咲いていてシロモジかと思った。
新床の沢で撮影したマンサクの画像を見せて場所を説明する。ここでその人と別れて頂上へと登って行く。
えびの岳の頂上から眺める桜島は噴煙を上げていたが霞みがかってぼんやりと見える。
パノラマ用にレンズを17mmにしてぐるっと一周撮影する。
頂上から西回りに進みキャンプ場へは下りずまっすぐ沢まで進むとここにもマンサクが咲いていた。
フォト「えびの岳から望む韓国岳と大浪池」「えびの岳登山道に咲くマンサク」「新床の沢に咲くマンサク」
U P
3月14日(晴れ) 甑岳
フォト「甑岳火口の湿地にある池」
おとといは霧島市まわりでえびの高原だったが今日は小林市まわりである。
例年菜の花畑がある撮影ポイントに菜の花はなく桜だろうか景色を入れながら撮影しえびの高原へと向かう。
昼前に甑岳登山口に到着する。平日でも結構車が停まっている。赤松千本原へと下って行く。
今日もいい天気で青空に鳥の声と新緑が心を洗ってくれそうな気がする
甑岳の登りで夫婦連れとすれ違い頂上であとから2人登ってきた。みんな足が軽やかである。甑岳は東回りに西回りと道が出来ていて赤のテープが目印になっている。
火口の中を見ると2人いてこちらに戻って来ていた。後から来た人は火口には降りず東回りへと行ったようだ。
私は火口に下りてビデオを撮り、パノラマ用にぐるっと撮影する。と、小動物が池に向かって走ったり立ち止まったり・・・イタチかテンか判らない。ビデオで撮影し三角点へと進む。
三角点の手前で東回り西回りに分かれていて東回りへと進み頂上に到着。そのまま西回りを進み分岐からまた火口へと戻り枯れ木と火口を撮影する。
タカかトンビが上空をぐるぐる回っていてこれもビデオで追う。歩き疲れて下りは足ががくがく、登りは足が上がらず、体力のなさを露呈する。
おまけに三脚のバンハンドルを破損してしまう。その他1件あり、弱り目に祟り目であった。
U P
3月28日(晴れ) 御池・えびの高原・出の山公園・まきばの桜
フォト「小林線展望台からの日の出」と「生駒高原の夜明け」
27日夜中11時前、御池で桜と星を撮影する。
次に小林市のまきばの桜と出の山公園の桜を見てえびの高原へと向かう。手袋を片方落としたのに気づく。
小林線の展望台までは星がよく見えたが、えびの高原に近づくにつれガスがたちこめて最悪だ。
ガスと強風の中をバードラインの枯れ木を撮りに行く。ここも次から次にガスが流れ星を消してしまう。
フォト「出の山公園の桜と夷守岳」と「御池に咲く桜と高千穂峰」
えびの高原に戻り駐車場で仮眠、他に車はない。眼が覚めたのが午前4時半頃、寝袋に包まっていても寒く外はガスで見えない。
日の出を見るため小林線の展望台に戻り夜明けを待つことにした。午前6時19分、雲間から日の出である。生駒高原でフイッシュアイ撮影、出の山公園では桜を撮影する。
車は止めて池の回りを歩くこと半周、まだ時間が早く犬がやたらと吠えている。次に向かったのはまきばの桜並木である。
ここの桜並木は道に沿って大きく6つの並木通りがあり花見に撮影に楽しめる。御池に戻り夜撮影した場所に行くと手袋発見。買わなくて済んだ。
御池の桜は年々弱ってきているようで3本か4本ある木のうち咲いているのは1本だけだ。
まだまだ見たいところや撮影したいところがあるが桜はあっという間に満開になりそうな陽気が続く。
U P
平成24年
4/1 桜めぐり
4/2 くまそ広場
4/3 観音池公園
4/4 かかしの里
4/18 硫黄山
4/28 硫黄山
4月1日(晴れ) 桜めぐり・・・日和城・観音池公園・やまだ温泉・かかしの里
桜めぐりです。
満開の桜に大勢の人が花見に訪れています。孫を連れて高千穂峰をバックに撮影。
フォト「日和城から高城町の家並みと霧島連山」「高城町・観音池公園桜並木より高千穂峰を望む」「山田町やまだ温泉から高千穂峰と桜」「山田町一堂ケ丘公園かかしの里から高千穂峰を望む」
U P
4月2日(曇り) 母智丘公園・くまそ広場
母智丘公園・くまそ広場
今日はあいにく曇り空で遠くに見える高千穂峰には青空がありませんでした。
フォト「くまそ広場から望む高千穂峰」と「母智丘公園の桜並木」
U P
4月3日(雨のち晴れ) 観音池公園
春の嵐が過ぎ、青空も広がってきました。
観音池公園で花吹雪を撮ろうと昼から出かけました。
フォト「観音池公園」
U P
4月4日(晴れ) かかしの里
昼から山田町一堂ケ丘公園へと孫を連れて行く。
サッカーをしたり自転車に乗ったり桜の花を見たり遊具で遊んだり撮影どころではありません。
フォト「一堂ケ丘公園と高千穂峰」
U P
4月18日(晴れ) 硫黄山
18日深夜1時46分御池を最初にいつものパターンで星景を撮影する。
高原町、出の山公園、生駒、小林線展望台、硫黄山。里もえびの高原も星がきれいで天の川も見えた。
日の出の時間は午前5時42分となっていたが・・・。
フォト「硫黄山と甑岳」「キリシマミズキと甑岳」「韓国岳と池に映る月」
夜も明けて硫黄山研究路にある池のキリシマミズキの咲き具合を見ている。
昨晩、小林線を走りライトに浮かぶ沿道のキリシマミズキが房を大きくして揺れていて、車中からでも見えた。
さてここの池のそばのキリシマミズキはまだ蕾で木によっては房になっていたりしている。
昨年の今の時期は満開だったが今年はこれからである。
それでも房をつけたキリシマミズキを求めて裾野に入り込む。シロモジがきれいでオオカメノキはまだ蕾もない。
硫黄山はこれくらいにして「つつじケ丘」のノカイドウを見に行く。
U P
4月28日(晴れ) 硫黄山
フォト「美川町から高千穂峰と北斗七星」
今度は庄内から霧島神宮、温泉郷を経由してえびの高原に向かう。
前回と比べ雲がうっすらかかっていて星数は少ない。
月明かりはなく、星景の出来上がりはどうだったか?
フォト「尾根から望む甑岳」
午前8時半過ぎ、雲が流れ白鳥山のほうから青空が広がりだした。
やはり花は曇天より青空が似合っている。待った甲斐があった。
尾根の高いところから撮るのもいいが青空をバックに花を撮るため中に入り込み下から撮影する。
筋雲がまた良い。後はどのアングルで、構図を決めてはいパチリである。
キリシマミズキは盛りを過ぎていたがオオカメノキき真っ盛りだ。新緑も眩しく光っている。
GWの始まりで人も多い。
U P
平成24年
5/4 池めぐり
5/6 小池
5/19 池めぐり
5/24 池めぐり
5/28 韓国岳裾野
5/28 硫黄山
5/30 えびの高原
5月4日(晴れ) 池めぐり
フォト「赤松と北斗七星」と「北展望台より」
天気予報では朝6時から9時は曇りでその後は晴れである。
午前1時半過ぎえびの高原に到着したが白鳥山も韓国岳も雲の中でやっと北斗七星が見え隠れしていた。
赤松をバックに星景はこれ1枚だけでその後は車の中で夜明け前まで仮眠する。その間、通過した車は2台だけ記憶している。
日の出は5時26分で、つつじケ丘から見る硫黄山は雲間からオレンジ色に染まっている。風も強くノカイドウの花も揺れていて撮影にならず。
つつじケ丘とキャンプ場の咲いているノカイドウをビデオに納めて不動池へと向かう。
フォト「ノカイドウ」と「ミツバツツジ」
あいかわらず韓国岳は雲の中で六観音御池へと登山道を歩く。途中ピンクが見えたので中に入り込むとミツバツツジが咲いていた。
新湯林道ではよく見ていたがここで見れるとは来た甲斐があった。六観音御池の大杉の登山道脇にもミツバツツジが満開で見ごたえがあった。
北展望台から白鳥山、二湖展望台へと進むと大勢の登山者とすれ違う。えびの高原も車と人手賑わっていた。足を伸ばしてノカイドウをもう一度見に行く。
U P
5月6日(晴れ) 小池
フォト「R223から望む高千穂峰」と「小池」
昨年は新燃岳の噴火で小池へは行かなかったと思う。
杉林を歩くと噴石が灰色の絨毯みたいに敷き詰められていて滑りやすい。小池のすり鉢状中を下っても滑るのでまた三脚のグリップを破損しないかと心配する。
小池の湖面も波が立っていて高千穂峰は映りこんでいない。あたりはジメジメとしていなくてヒルはいないようだ。
小池への登山道を歩いて降りて行く。GWの最後の日でここ小池にも人が結構来ていた。
ヤマフジが咲いていてエビネや斑入りのガンセキランもあり写真に収める。棘がある蔓状の低木に黄色い花が咲いていてきれいであったが名前が判らない。
久しぶりの小池で新たな発見があり満足した。
U P
5月19日(晴れ) 池めぐり
フォト「不動池」「六観音御池」「白紫池」
午前5時25分、地平線の雲の上に太陽が顔を出した。
新緑は一段と浮かび上がりミヤマキリシマに輝きを与える。
それにしても夜明け前から鳥の鳴き声のにぎやかなこと、展望台に静寂はない。
太陽も昇り、北展望台を下り白紫池へと行く。
白紫池の湖面は鏡のようで青空の雲も映りこんでいる。雲の流れが速いのですぐに撮影。
二湖展望台へは向かわず六観音御池へと下って行く。
六観音御池も静かな湖面に韓国岳と雲が映りこみ、池の周りの新緑もやさしい姿でナイスビューである。
不動池へと戻るのに夜には気づかなかった花や景色が目に飛び込みなかなか不動池へは着かず。
ミヤマキリシマは見た範囲で、不動池の周りと硫黄山登山道の北斜面でピンク色の花を咲かせている。
午前8時前、不動池を跡に帰宅する。
フォト「北展望台より」と「池めぐり登山道」
U P
5月24日(晴れ) 池めぐり
フォト「韓国岳と天の川」と「北展望台から」
午前1時過ぎ、不動池から池めぐり登山道に進みインターバル撮影。
辺りをヘッドライトで照らすと早くもミヤマキリシマがあちらこちらと咲いていてにっこりである。
夜空には星と天の川に流れ星、3つ見つけることができた。
インターバル撮影を始めて小1時間、レンズを見ると曇りがありカメラも夜露に濡れていた。
月の出が4時過ぎで、日の出が5時15分くらいなのでここで止めて北展望台へと向かう。午前3時半前に北展望台に着く。えびの高原を走る車はなく甑岳の上空から三日月のお月様が出てきた。
この時間、雲も出てきて風に流されている。おまけに飛行機雲も3本、4本とオレンジ色に光っている。こればかりはどうしようもなく雲が流れて消えるまでは待てないので撮影続行。雲海は現われず日の出を迎える。
U P
5月28日(晴れ) 韓国岳裾野
フォト「甑岳と星景(合成)」「ミヤマキリシマと韓国岳」「硫黄山東壁」
夜中1時過ぎ、韓国岳の北峰が見える小林線にいる。
ここで約1時間インターバルの撮影をする。天の川は韓国岳に向かってまだ左側にある。
南斗六星も天の川の近くにありすぐに判った。北斗七星からしてずいぶんと小さい。
太陽も昇り、北展望台を下り白紫池へと行く。インターバル撮影の間、車の往来もなく寒さだけはやはり厳しく上着は重ね着である。
午前2時半、韓国岳の裾野に立つ。鹿の光る目があちこちで見かけライトを照らすと逃げて行く。と思う。
この場所でも北極星をインターバル撮影、時間にして40分くらいだろう。一回の露出時間を5分くらい開放したいのだが雲が流れていて星が消えることがありこれは止めた。
午前5時31分、日の出である。朝日がミヤマキリシマを照らし、硫黄山の東の壁面を輝かせる。
この後、つつじケ丘へ行き引き返して硫黄山のミヤマキリシマを撮影する。
U P
5月28日(晴れ) 硫黄山
フォト「つつじケ丘」「硫黄山西斜面と韓国岳」「ミヤマキリシマと不動池」
午前7時つつじケ丘、ここもミヤマキリシマが満開である。
訪れている人はまだいないようで少し朝もやが漂っているようだ。気持ちがいい。次に硫黄山へと引き返す。
不動池の駐車帯には10台くらいの車が停まっている。観光に訪れた人であろう不動池を眺めている。池めぐりに向かう人もいる。
硫黄山登山道を登っていくとあちらこちらで撮影している人を見かける。
西面も北面もピンク色に染まっている。日が当たればまた鮮やかになるのであろう。先ほどの東面の太陽が射したミヤマキリシマはきれいだった。
硫黄山登山道を登りつめまっすぐ賽の河原の下へと向かう。他の人の撮影を邪魔してはという気配り。
韓国岳の緑の姿がいい。研究路の方へ行こうとそちらを見たらそこも撮影している人が3名見かけ躊躇する。
賽の河原の西側登山道を歩き硫黄山登山道の石の階段を下りる。
U P
5月30日(曇り) えびの高原
フォト「硫黄山西斜面と韓国岳」「硫黄山北斜面(硫黄山登山道)と甑岳」「硫黄山北斜面(硫黄山登山道)と韓国岳北峰」
今日は妻とお友達の3人でえびの高原にミヤマキリシマを見に行く。
午前9時前に家を出てお友達の家に寄り霧島神宮から丸尾滝経由、新湯からえびの高原である。
新湯では新燃岳を見るが噴煙も噴気も見えなかった。次に寄ったのは大浪池登山口で、ここでオオバウマノスズクサを撮影。
ホウチャクソウも沿道に咲いていてこれも撮影する。他にもヤマツツジなどを見つける。えびの高原のつつじケ丘辺りの車道には両側に車が停まっていて離合するのに気を使う。
不動池まで来るとまだ車を停める場所がありさっそく硫黄山へと3人で散策、人も多い。今日は平日なのにこんなにも大勢の人が訪れているが昨日も一昨日もだったのだろう。
いつもは9時、10時頃には帰るのでまあびっくりしたのである。硫黄山を後にしてつつじケ丘へと車を走らせる。
エコミュージアムセンターの駐車場に410円払って停めればいいのだがもったいなく遠くの路側帯に車を停めて歩く。
歩いたおかげで花をたくさん見つけ満足する。一昨日と今日と山歩きしたので左足の股関節に痛みが走りギブアップ、どうにか歩き通した。
帰りは小林線を走り家に帰り着いたのは午後2時過ぎであった。
フォト「硫黄山北斜面(硫黄山登山道)と不動池」「不動池」「つつじケ丘」
U P
平成24年
7/25 硫黄山
7月25日(晴れ) 硫黄山
フォト「えびの高原の星景」と「"硫黄山の日の出と甑岳」
長かった梅雨も明け、15日には韓国岳に大浪池、高千穂峰が規制解除された。
ところが身体が言うことを聞かず。5月30日に硫黄山にミヤマキリシマを見に行ったときアクシデント発生。
歩いたり段差を歩くと左足が重くなり前に進まなくなる。坐骨神経痛だそうな。
手術まではと思いその日以来、電気治療をし腰の骨を伸ばしたりの2ヶ月。
24日の夜の星が家にいても天の川が見えるくらいきらめいていて夜中10時に家を出る。行先は新湯から大浪池の予定である。
途中、星景を撮影しながら新湯に11時半到着、1年半ぶりの新湯だ。山に雲はかかっているが星はきれいで流れ星も見ることができ満足している。
ペルセウス座流星群が8月13日にピークを迎えるのだが今夜もよく流れている。火球を2回見てそのうち1つを撮影に成功する。
フォト「韓国岳と硫黄山自然研究路」と「"夷守岳」
大浪池の登山口には「雨時登山禁止、夜間登山禁止」の立て看板があり登山は断念してえびの高原へと向かう。えびの高原も天の川がよく見え韓国岳もえびの岳も雲一つなく絶好の星景撮影だ。
午前3時前で長袖だけでは寒くブレーカーを着こむ。韓国岳登山口に車を止めて看板を見ると夜間登山禁止の文はなく
足の動き次第ではいざ韓国岳トライと石の階段を上るがすぐに足がストップ。それでも休みながら階段を上りきり自然研究路で星の撮影をする。その間石に腰掛け足を休める。
夜明けまでは撮影したいと硫黄山を登り日の出を待つ。周りに人がいなくてよかった。
午前6時20分登山口を後にする。登山口には車が6,7台停まっていてみんな韓国岳へと登って行く。
U P
平成24年
8/15 大浪池
8/20 池めぐり
8/31 満月の夜の風景
8月15日(曇り時々雨) 大浪池
フォト「登山用紙」と「大浪池登山道」
天気が悪くペルセウス座流星群も見られないのかと昨晩も空を見上げる。
夜11時前に星が少し見えてきたのでひょっとしたらと新湯へ車を走らせる。
日付が変わる頃、新湯に着くが空は雲に覆われ雨も降っている。えびの高原へ向かうがここも雨、車の中で寝ることにした。
車のヘッドライトが横を通り過ぎて行く。韓国岳だろうか。朝5時前状況は変わらず新湯へ下る。
新湯も同じで午前7時前まで待ったが太陽も出ず大浪池に行くことにした。
大浪池の駐車場には車が6,7台停まっている。大浪池を登るについて、まず三脚と一眼レフとバッテリーはを持たずに登る。
まず登る自信がなく股関節が悲鳴を上げるかもしれない。と言う不安がある。
7時半前に登山口で登山届を書きスタート、頂上に着いた時間が9時過ぎである。左足をかばいながらでよく登り切ったものだ。
途中雨が降ったりして傘をさしての登山だった。下山は9時19分、登山口到着は10時10分である。
フォト「大浪池頂上」
U P
8月20日(晴れ) 池めぐり
フォト「不動池」と「韓国岳」
昨夜の11時には新湯で星を撮影していた。
しかし雲と雨で断念、えびの高原へと向かい車の中で天気を窺う。朝6時前夜明けである。硫黄山登山道から刻々と変化する景色をカメラに撮りビデオカメラでジオラマ風のビデオを撮影する。
午前7時過ぎ不動池のノリウツギを撮りながらエコミュージアムセンターへと下る。
三脚は今まで使っていた軽い方を持って行く。登りでは三脚が杖代わりになってしまう。えびの高原から白鳥山へと松林を登る。誰とも会わない。
白鳥山と白紫池への帰路に着いたのが8時41分、これでは韓国岳なんて無理だ。二湖展望台へは向かわず六観音御池へと下り、不動池へと到着する。
不動池に着いたのが10時40分。
U P
8月31日(晴れ) 満月の夜の風景
フォト「御池」と「高原町」
今夜は満月である。雲はなく月明りで星は数えるくらいにしか見えない。
それでもえびの高原へと向かう。家を出たのは午後8時前、小林から向かうことにした。
いろいろなところに立ち寄り夜の景色をカメラに収める。ISO1250でバルブ開放は約5秒から10秒過ぎでそれ以上になると白く飛んでしまう。
御池PM9:03→高原町9:16→出の山公園9:46→生駒高原10:13→展望台10:39→不動池11:06→新湯11:32
フォト「出の山公園」と「生駒」
この後えびの高原に引き返し韓国岳登山口に駐車する。日付が変わる時刻だ。この後、韓国岳へと登って行く。途中で登山届を書きポストに入れる。
身体にいろいろ爆弾を抱えてのトライである。
U P
平成24年
9/1 韓国岳
9/6 大浪池
9/9 池めぐり
9/13 甑岳
9/19 やまだ温泉近く
9/24 御池・高原・皇子原公園
9/27 硫黄山・新湯
9/30 美川町より
9月1日(晴れ) 韓国岳
フォト「登山道から見る韓国岳」「韓国岳5合目」「韓国岳山頂」
自分の趣味に興味がなくなるのは痴呆の始まりと言う。
私の趣味はパソコンにカメラとトレッキングでこれらに興味を示さなくなったらヤバいと思う。だから私は霧島連山に行く。
真夜中0時を過ぎ石段の登山道を上がって行く。
前回上がるときは足が上がらず辛かったが今夜は今のところ大丈夫だ。研究路の標識を右に進みすぐに登山届のボックスがある。
大浪池でも登山届を書いたがここでも書いて入れる。0時半出発、山頂まで、下山予定9時と書く。
午前3時前5合目、午前4時8合目、山頂到着午前4時46分。まあなんと登りに時間がかかったこと、後続の人に追い越されて行き情けないが身体が言うことを聞かない。
下山できるかと考えてしまう。山頂からは雲海が夷守岳から高千穂の峰の二子石、新燃岳の東壁面まで広がっていて久しぶりの感動。
午前5時半頃、東の空は夜明け前、放射状に光が天空に伸びている。新燃岳の火口の中は薄黒い色で火口の底は溶岩でかさ上げされ噴気がたくさん上がっていた。
韓国岳の火口にも水がたまっていて北峰が映り込んでいる。大浪池も静かな湖面で澄んだ空に緑が映える。ただ桜島は見えず、桜島の噴煙も見えない。
午前6時過ぎには太陽が雲から顔を出し雲海をオレンジ色に染める。
最近買ったカメラを持ってくれば良かったのにと残念である。今日持ってきたのはフィッシュアイレンズである。コンパクトデジカメはポケットに入れているが・・・。
午前6時46分下山開始、5合目7時43分、8時57分ようやく登山口到着である。登山届のボックスのところで撮影しているとこれから登る女性から「書きましたか?」と聞かれ、「はい、今日は書きました。」とよい返事である。
登り約4時間40分、下り約2時間10分。仮眠しなければなるまい。
フォト「雲海」「韓国岳山頂」「韓国岳山頂の標識」
フォト「韓国岳5合目」「韓国岳登山道」
U P
9月6日(曇り) 大浪池
フォト「大浪池と韓国岳」と「色づき始めた大浪池」
今日は買い増しした一眼レフカメラのデビューの日である。
カメラには200oの望遠を装着している。前のカメラはフイッシュアイレンズをつけたままで星景撮影に使うつもりだ。
朝5時に大浪池登山口に立つ。注意の看板があり夜間と雨の日の登山のことが書いてある。5時は明るいから、また雨も降っていないからと登山届をポストに入れ登り始める。
装備もゴテックスのレインウエア、三脚と一眼レフが増える。登山道の半分来た辺りで雨がぽつぽつ降りだしてきて傘を開く。新品のカメラが濡れてはまずい。
フォト「大浪池東回りから見た高千穂峰と中岳」と「新燃岳の噴気」
午前6時20分頂上に着く。韓国岳の頂上が見えているのでビデオで撮影する。東回りへ進むが雲が低くどんよりとしている。雨も降ったり止んだりで池も見えなくなっている。
時間が経つと南の空の雲が薄くなり高千穂峰が見えてきたので一時腰を据えて待つ。桜島は見えないが高隈山系に烏帽子岳が見えていて新燃岳も噴煙が上がっている。
雨が降ったからあんなに上がるのだろうか?午前11時登山口到着。孫の運動会にもこのカメラを持って行くつもりである。
U P
9月9日(晴れ) 池めぐり
フォト「北展望台からの日の出」と「韓国岳」
前夜から霧島を徘徊、深夜0時から3時まで車の中で寝る。
午前5時過ぎ、白鳥山北展望台に立つ。東の空は染まり朝焼けが期待できそうだ。
但し、韓国岳はと言うと山頂には雲がかかり大浪池の方から雲が広がってきている。でも、この雲の流れは速く視界が瞬く間に開けナイスビューである。
今朝はカメラを3台にEverioのビデオカメラと三脚、バッテリーで非常に重く登山道を歩くのも必死だった。
フォト「フェニックス・シーガイア・リゾート」と「落葉」
左の股関節をかばいながら歩いたので右足も痛みが走りだした。年を考えて行動しなければ身体が持たない。午前6時過ぎに白鳥山へと向かう。
前回の時は白鳥山を経由しなかったのでちょっと無理して足を延ばすことにした。下りと平坦なところはいいのだが登りになると痛みが走りペースダウンである。
午前8時過ぎエコミュージアムセンター、午前9時不動池に到着する。
韓国岳の山頂はようやく雲が取れそうだ。今日は日曜日で韓国岳に登る人が多く駐車場も満杯みたい。
U P
9月13日(晴れ) 甑岳
フォト「甑岳頂上と韓国岳」「火口の湿原」「甑岳火口」
不動池にて車の中で仮眠、目が覚めると午前4時である。その前は霧島バードラインで1時間くらいインターバル撮影をしていた。
日の出が午前6時前なので甑岳頂上からの星景はあきらめた。車を移動して赤松の樹海へと降りて行く。登山道は結構整備されているが夜が夜なのでゆっくりと歩く。
足を速めたり登りでは股関節に痛みが走るのである。5時20分頂上に着くが案の定、星は消え東の空は染まってきている。
東回りへと進み大岩のある場所で撮影開始、夷守岳がオレンジ色に映えいい感じだ。
下を見下ろすとヘッドライトを付けた車が1台、2台と見えている。ススキも秋風に靡いて涼しい朝である。ちょっと肌寒いというところか。
東回りから西回りへの分岐に看板が立っていてここから火口へは進入禁止である。
火口へは入れないのかと思いながら西回りから頂上口に到着。念の為、火口へ降りる所に行くと「湿原」の小さな標識があった。
火口へと降りて行き湿原の手前で立入禁止になっている。湿原は見れるが以前のように湿原を入れて韓国岳を撮影する構図はもう出来ない。
それでも火口の中のススキは風に揺られて草原のようである。午前8時半前、湿原を後にする。9時45分登山口に着く。
U P
9月19日(晴れ) やまだ温泉近く
フォト「やまだ温泉近くから望む高千穂峰」と「高千穂峰の星景(合成)」
午後5時過ぎ、家から空を見るとうろこ雲が泳いでいるではないか。
夕焼けになればうろこ雲が映えるとすぐに着替えて御池へと向かうことにした。山田町からまっすぐやまだ温泉へと走り撮影ポイントで車を降り空を見上げる。
高千穂峰の上空はうろこ雲ではなくてべたっとした雲が広がっていた。うろこ雲はまだ右寄りに流れている。
一応撮影しておいて今度は御池の方へと向かう。しかし途中まで行ったところで夕焼けもあまり期待できそうでなく星景も無理みたいで引き返すことにした。
最初の場所で夕焼けと星景を撮影することに決めセッティング。
その前に道路わきに咲いているヒガンバナを撮影する。午後6時半前に空が染まりだし夕焼けらしくなる。
午後7時半ころには白鳥座近くの星が1つ2つと見えてきた。あとは高千穂峰の上空の雲が消えてくれればと思うが全然動く様子なし。
北斗七星も柄の部分が3つ見えるだけである。カシオペアは見えている。午後8時帰路に着く。前日、大淀川の堤防で撮影した星景も載せる。
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9月24日(曇り) 御池・高原・皇子原公園
フォト「山田町から高千穂峰方向の星景」と「御池と高千穂峰」
夜中1時過ぎに自宅を出て星を撮りながら御池方面へと向かう。
山田町の撮影場所に着くとここでアクシデント。左前輪が側溝に脱輪である。
刈ったばかりの草が側溝を覆い隠していてそれがわからず左に寄ったのがこの結果だ。
結局TELして4時前に引き上げ終了。車に異常はなくここで撮影して御池へと向かう。御池、高原町からの霧島連山の星景を撮影してまた御池へと戻る。
もう夜が明け星は消えいっとき待っていると朝焼けが湖面に映りこむ。ヒガンバナも少し咲いていて無理な格好で撮影、この後また高原町の撮影場所へと行く。
フォト「コスモスと高千穂峰」と「ヒガンバナと高千穂峰」
途中で朝の田園風景を撮り高原町からの連山にはコスモスもありヒガンバナもあり自分なりの構図で撮影する。
それから皇子原公園へと向かう。ここから車で10分とかからない所にある。午前7時半、太陽は隠れていて辺りは薄暗くビデオでは撮影が無理な光量である。
道路から見るとヒガンバナは一面に咲いていてもう終わって萎れているのもある。奥へは行かず道路際で撮影した帰る。
U P
9月27日(晴れ) 硫黄山・新湯
フォト「硫黄山のススキと甑岳」と「朝日に輝くススキ」
新湯で月が沈むのを待つこと○○分。30日が中秋の名月で今夜の月も大きく明るい。月齢10.0と書いてあった。
天の川は見えないがカシオペヤ座もオリオン座も見え、覚えたばかりの「ふたご座」も見つけた。
月が沈んでからインターバル撮影を1時間余り行った。午前4時過ぎえびの高原へと車を走らせる。日の出が6時過ぎ、6時6分だったか。
5時半硫黄山を登り始める。東の空はグラデーション、韓国岳の山頂には雲が湧き出している。
フォト「新湯から新燃岳と獅子戸岳を見る」
風も結構強く吹きブレーカーの上に防寒具を着込み手袋も用意する。太陽が昇っても強く吹く風でススキは激しく靡く。
硫黄山も朝な夕な表情を変えるので撮影するのに面白いと思う。帰りに新湯に寄りパノラマ写真を撮りビデオにも納める。編集が楽しみだ。
神宮〜高千穂河原登山道で林の中でキリシマシャクジョウとツチトリモチを撮影し帰路につく。
U P
9月30日(晴れ) 美川町より
フォト「美川町から望む高千穂峰」
午後6時55分杉林の上から月が顔を見せる。
高千穂峰の上には北斗七星がうっすらと見えている。空が、景色が明るすぎる。カシオペヤも白鳥座も薄い。
ここ美川町に来た時刻が午後3時過ぎでジオラマ風にビデオを撮ったりして1ケ所で粘ること約4時間。
パノラマ用に360度回ってカメラでパチリパチリ、ジオラマ風では三脚にセットしたままほったらかしの撮影。
まあ時間が経つのが遅い。台風17号の影響で明日が小学校の運動会である。中学校も台風で延期になったし今年は台風によく出会うものだ。
U P
平成24年
10/3 高原町より
10/8 新湯
10/9 新湯
10/20 池めぐり
10/22 大浪池
10/29 霧島バードライン
10/29 六観音御池
10月3日(晴れ) 高原町より
フォト「高原町沿道からコスモスと高千穂峰」と「稲田」
今夜の月の出は7時39分とある。
天気も良し、コスモスと夕方にはうろこ雲の夕焼けが見られ、星景も撮れるかもと思いを膨らます。
午後2時過ぎに高原町へと向かう。御池と小林市の間にある蛍の里である。
沿道沿いに咲いているコスモスが秋の風に靡き、通り過ぎる車にコスモスがお辞儀をしているようだ。
この場所からは霧島連山も眺められ撮影にはいいロケーションである。
蛍の里へはそのまま歩いて数分で行ける。霧島連山の方へカメラを向けるとちょうど西日が入り逆光になる。
夕焼けはうろこ雲と思っていたが残念で次に期待しよう。午後7時を過ぎるころから星が見え始めインターバル撮影を始める。雲が広がってきたので月が出てくる前に撮影終了である。
U P
10月8日(晴れ) 新湯
フォト「新燃岳」
午後4時半、新湯。雲が西から新燃岳の方へゆっくりと流れていて、雲の形が時間と共に微妙に変化していく。
午後5時過ぎ、西日が新燃岳の山肌を照らし始めた。くっきりと浮かび上がる新燃岳の山肌と中腹の枯れた木々、何とも言えないコントラストである。
これでは新湯分岐まで群生していたミツバツツジも壊滅的なのではと思う。
フォト「新湯の夕焼け」
写真を撮っていると温泉帰りの人たちが車を止めて新燃岳を見たり撮影したりしている。午後6時前から雲が焼けてきていい感じになりだした。あとはうろこ雲があるかないかである。
新燃岳の方は焼け方が少なかったが鹿児島の方向はきれいな夕焼けになって感動する。その後は夜になって「りゅう座流星群」を待つだけとなり午後7時からセッティングし始める。
流星の結果は期待外れとなる。10時過ぎに霧島バードラインへと車で向かう。
U P
10月9日(晴れ) 新湯
フォト「新燃荘への道路」と「ススキ」
午前2時に「りゅう座流星群」の2度目の極大に期待する。
結果は空振りとなった。日本では見られなかったのか?
このあと車の中で防寒具にくるまって夜明け前まで寝る。夜明け前の新湯は風が冷たく気温も上がらず寒い。韓国岳の山頂が見えるが寒いことだろう。
防寒具も1枚脱いで撮影に頑張るのである。空も青くなり天高くだが、新燃岳にかかる雲でくすんだ表情を山は見せている。
午前8時前に新湯の坂を下る。霧島川沿いの道路をカメラ片手に歩く。朝なのですごく気持ちがいい。
新湯に以前あった水汲み場は新燃岳の噴火以降水が出なくなり使用不能となっている。
まだ早い朝の新湯は車の通りも少なくのんびりと秋を楽しむ私がいる。色づく葉を見つけては光の当たり具合を確認したり構図を工夫したりここにゆとりの時間がある。
足も疲れてきたのでそろそろ帰ろうか。
U P
10月20日(晴れ) 池めぐり
21日夜のオリオン座流星群の予行練習で夜11時新湯着。
あいにく山は雲がかかっているが星空はよく見える。
この時間、赤松林の上空にオリオン座が見え撮影の準備OK、あとは流れ星が写ってくれるだけだがレンズがすぐ曇り流れ星も写らず。
時計が進んで午前1時過ぎ不動池の駐車場にいる。
韓国岳の真上にオリオン座がデッカイ!!ところがカメラを向けている方向には薄い流れ星しか現れない。
他の方角には火球が流れて夜空が光り残像も長かった。韓国岳の登っている人のライトもその方向を見ているようだ。
結局1枚も流れ星の痕跡なしで(帰ってからチェック)北展望台へと歩く。
日の出が午前6時12分だったはずで北展望台には午前4時過ぎ到着、所要時間は毎度の通り足をかばいながらである。
北展望台に立つと風が冷たく吹き、韓国岳の方は山頂を雲が覆い始めている。
韓国岳に登った人は日の出が見れるだろうかと一応心配する。
日の出は6時半頃となった。
太陽が昇り気温がぐんと上がって防寒具を脱ぎ手袋をはずす。でもヒートテックのアンダーは脱げないので着たままだ。
北展望台から白鳥山、二湖展望台に行き白紫池へと引き返し、六観音御池、不動池でようやく車にたどり着く。
夜が明けると池めぐりの登山道は紅葉が始まっていて写真やビデオを撮るのに結構時間がかかった。
さて21日の予定は深夜11時に流星群の撮影と夜明け前に大浪池に登るつもりであるが身体が言うことを聞くかな。
フォト「甑岳と夷守岳」「韓国岳」「登山道の紅葉と韓国岳」
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10月22日(晴れ) 大浪池
フォト「大浪池」
大浪池の頂上に立つと湖面は見えるが韓国岳は雲に隠れていた。
高千穂峰の方から雲が次々に流れ来て、東回りの崖を乗り越えて湖を隠す。青空も見えず冷たい風だけが吹き抜けて行き寒い。
頂上で瞬間瞬間を撮影し西回りへ向かう。西回りの崖の上に立つと風で体が持って行かれるくらいで撮影にならない。
頂上口に戻ると晴れ間が広がってきて韓国岳も見えてきた。雲の間から日差しが差し込むと池の紅葉が一瞬鮮やかになる。
今の時刻8時で他に登山者はいない。東回りへと進む。東回りの崖から覗き込む黄葉や木肌が青い湖面の色と鮮やかなコントラストを見せてくれる。
登山道を歩くと風で木の葉がひらひらと落ちてきて晩秋の感さえ覚える。午前9時、高千穂峰は雲で見えず引き返す。
引き返すころにこちらに向かう登山者の皆さんと次々とすれ違う。「韓国岳が見えんがよ。」と言いながら東回りを先へと行かれる。
午前10時頂上口、下山する。体調の方は左足をかばうようにしたためか腰に痛みが来て下るのも休みがちに降りる。
午前11時登山口に到着する。月曜日なのに多くの車と人がいた。星景の方は2枚流れ星が写っていた。
U P
10月29日(晴れ) 霧島バードライン
フォト「霧島バードライン」
ネットでえびの高原のライブ映像を見ると車の数が多い。
今日は朝から青空が広がり絶好の行楽日和のようで午前中に二人で掃除して妻はOB会へ私はえびの高原へ。
新湯から霧島バードラインまで車にビデオをセットして録画する。紅葉がどのように映っているか楽しみだ。
六観音御池へ行く前にどうしても霧島バードラインの紅葉を撮りたかったので時間を見ながら紅葉を楽しんだ。
青空に白い雲に紅葉にと車から降りて写真を撮る人や景色を眺める人たちがいる。月曜日なのに県外車も多く見られえびの高原はあちこちで賑わっているようだ。
午後4時を過ぎ太陽が西に沈む時まであと2時間を切っている。そろそろ六観音御池へと行かなければ池の対岸の紅葉に日が当たらなくなる。
ということで池へと向かう。午後4時半不動池に到着する。この時間になると車の数も結構少なくなっている。六観音御池のフォトはこの後で。
U P
10月29日(晴れ) 六観音御池
午後4時半、不動池に到着する。
車の数も少なくなり登山道を歩くと六観音御池の紅葉を見ての帰りだろう人多数とすれ違う。
午後5時前、六観音御池の展望台に着く。まだ4,5人の方が撮影されていて空いている所から撮影する。
対岸は早半分が陰になっているが上の方はしっかりと日が射している。池への映り込みもありまず1枚、続いてビデオで撮影を始める。
5時半前には対岸も日が射さなくなり皆さんお帰りである。風も出てきて池の映り込みも消えてしまいただ暗くなっていくだけだ。
はやくも東の空から月が昇ってくるではないか。空には薄い雲があるだけで星は期待できず。ヘッドライトを付けて登山道を引き返す。
ジオラマ風でも録画したので楽しみだ。でも雲の流れがなく夕焼け空もお目にかかれなかったのがもう一つだった。
フォト「六観音御池と韓国岳」
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平成24年
11/3 牧園線散策
11/3 新湯
11/8 小林えびの高原線
11月3日(曇り) えびの高原牧園線散策
フォト「大浪池登山口」と「新湯展望所にて」
午前4時過ぎ、大浪池登山口で仮眠する。
車の通りも多くここの登山口に駐車する車も時間と共に増えていく。午前7時、大浪池へは登らず沿道を新湯展望所手前まで散策することにした。
昨日の新聞でウメバチソウが咲いたという記事がありここも咲いているはずと午前2時前に確認し撮影する。
午前7時過ぎに戻し牧園線を新湯へと下って行く。雲が多く日が射しこまない。それでも歩いていると新たな出会いや発見があり楽しみが増す。
フォト「キッコウハグマ」と「ウメバチソウ」
ただ車の往来が多いので三脚のような長物やMP3プレーヤーに夢中になると危ない。新湯への下りは楽勝だったが大浪池への上りはブレーキがかかったような足取りとなる。
時間が経ち回りも明るくなりウメバチソウも結構咲いている。キッコウハグマも反対側で確認する。
午前8時半、大浪池登山口は満杯であふれた車が路側帯に並んでいた。このあと新湯でまた散策する。
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11月3日(曇り) 新湯
10月9日撮影に来たときは少し色づき始めたところだった。
今朝は時間も早く曇ってはいるが紅葉は一段と進み川沿いから山肌まで絵具で塗ったようだ。午前9時前、川沿いの駐車スペースには車が止まり皆さん紅葉を楽しんでいらっしゃる。
砂防堰の上へは行けないが橋からその紅葉を見ることができる。素晴らしい!!
ここを走る県外車も多く、宮崎の素晴らしさを感嘆されて目に焼き付けていると思う。川沿いを歩いて撮影すること約2時間、砂防堰の上に行ければと思いながら帰路に着く。
その奥には新燃岳への旧ルートがあり滝もある。帰る前に新湯の坂まで戻りビデオカメラをフロントにセットして坂を下り川沿いを走り紅葉を楽しんだ半日が終了。
星景の方は月明りでうまく撮影できなかった。
フォト「新湯の砂防堰」と「砂防堰の橋より」
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11月8日(晴れ) 小林えびの高原線
フォト「小林えびの高原線(相聞の滝展望所入口)」と「相聞の滝」
しし座流星群が今月17日夜から出現する。今夜はどうか?午前1時過ぎ、新湯で星景を撮影する。流れ星を1個見ただけで月が赤松林から昇ってくる。
えびの高原はどうかと言えば残念ながら星も月も雲に隠れていて撮影にならず、霧島バードラインへと向かう。
ここも雲があるが時々星が見えたりする。さっそく撮影するがリモートスイッチの調子が悪い。午前2時頃まで霧島バードラインで粘り、えびの高原へと行くと状況は変わらず。駐車場で仮眠する。
5時を過ぎても雲は次々に流れ込み山も見えない。しかたなく小林線の展望所まで下ることにした。
展望所から北斗七星が見えたがすぐに消えてしまう。山側にはオリオン座が見えるが見えたり隠れたりである。
午前6時過ぎ夷守岳の周りの雲が朝焼けとなる。明るくなったところで小林線を歩く。こんな風に所々で車を止めては小林線を散策する。
相聞の滝展望所への案内板が道路脇にあり中に入って見た。入口から数分でその場所に着く。今は枯滝だった。帰りはまたフロントにビデオカメラをセットして小林線を下る。
U P
平成24年
12/12 韓国岳5合目まで
12/13 えびの高原
12月12日(晴れ) 韓国岳5合目まで
フォト「えびの高原と韓国岳登山口」「韓国岳」「1合目の霧氷」
ネットライブで韓国岳を見、交通情報を確認して午前10時過ぎに家を出発する。
チェーン規制はないはずだがトランクにはチェーンを積んでいる。
新湯の坂も凍結なし、新燃岳に雪はない。大浪池も壁面に雪はないが山頂湖の中は霧氷だろうと思いながら車を走らせる。
大浪池の登山口には車が6,7台停まっていた。ここをパスして韓国岳へと向かう。
えびの高原に着くとやはり雪が積もっていて駐車場は除雪されていた。
さて韓国岳の登山口には車が多数、一ヶ所スペースがありザックに簡易アイゼンを入れて石の階段を登る。
前回9月に登った時は休み休みで登ったが今日はまだ足が動く。1合目を過ぎてすぐに霧氷があり写真を撮りながら登る。このペースが私にはちょうどいい。
アイゼンを着けないで慎重に登る。2合目を過ぎ3合目に着き下を見る。
白鳥山もうっすら白くなっていて、甑岳も山頂が白い。4合目で迷ったががんばって5合目まで登ることにした。
5合目から先は体が拒否、辺りを撮影して下山する。
夕方韓国岳の上空は青空が広がり冠雪した韓国岳が映えていた。孫に雪を見せようとビニ−ル袋に雪を詰め帰宅する。
フォト「5合目から見た甑岳」「韓国岳4合目」「霧氷」
U P
12月13日(晴れ雲多し) えびの高原
フォト「えびの高原で見た幻日」
一夜明けて14日の新聞に幻日(げんじつ)と言う自然現象が載っていた。
太陽の真横に幻の太陽が映る現象とか、まじめに撮影すればよかったかと思うがその時は興味がなかったので反省。
午後4時47分不動池に到着する。太陽は西に沈む前でこれから韓国岳を赤く染めるかという時間である。
西の空は夕焼けになり前記の幻日も見えていた。韓国岳は前日と比べ5合目から下は雪がなく昨日登ったのが正解であった。
それでも韓国岳登山口の駐車スペースには車が多い。韓国岳が赤く染まりだし上空の雲もあかね色?になりシャッターを切る。
夕焼雲もいいのだがこんなに雲が多ければ流れ星が心配になる。今夜は「ふたご座流星群」の極大日で不動池の横の駐車場で夜7時からインターバル撮影を始める。
上空は薄雲が広がっていてテストの撮影をしても画像は雲ばかりだ。固定撮影を約1時間、その間流れ星は10個近く確認するが写真に捉えられているか疑問である。
1時間経ちアングルを変えてまた1時間撮影する。夜9時を過ぎ雲はまた広がりだして星を消してしまいここであきらめる。
フォト「韓国岳」「不動池横の駐車場から見た韓国岳」「不動池」
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