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フォト撮れメモ 平成14年

  2002平成14年   
1/2 高千穂峰   1/3 小池   1/5 大浪池   1/20 新湯林道   1/27 大浪池
1月2日(晴れ風強し)高千穂峰
6合目より高千穂峰を望む     フォト「御池小登山ルート6合目より高千穂峰を望む」
この冬一番の寒気が宮崎にも流れ込み山は雪模様だ。
矢岳から高千穂峰を撮ろうと矢岳登山口まで車を走らせたが登山口までの林道は雪が溶けていなくて凍結気味。
どうにか登山口まで来たが他に車は停まっていなくて帰りが心配になってすぐに林道を下り御池小登山口へと向かう。
御池小登山口にも他に車はないのだが凍結することはないと判断していざ高千穂峰を目指す。
御池小分岐が7合目辺りで山頂までは距離にして後1km。高千穂峰の山頂は晴れ渡っているのだが韓国岳の方は雪雲ですっぽり隠れていて強風が吹きまくる。
山頂へ行くのは止めて下山する。御池小登山口から分岐まで約2時間半、下りは約1時間半かかった。登山口について高千穂峰を見ると雲に隠れていた。





1月3日(晴)小池
スリップ     フォト「スリップ」
我が家もうっすら雪が積もっている。霧島連山も真っ白で小池も雪景色が見れると車を走らせる。
御池に行くまで所々凍結気味で速度を落として通り過ぎる。御池の牧場で撮影し小池へと車を走らせるが道路は積雪している。
右カーブにかかり、と後輪がスリップし後は運転不能になりあっと言う間に正面から土手に思い切り激突だ。その勢いで反対車線へと車がバックし今来た道とは反対方向に停止。
あ、スリップした。でなすすべもなかった。他に車が走っていなかったのが幸いだった。「これぐらい」もほどほどにという戒めだな。
車はナンバープレートとバンパーが傷んだ位で今度は平坦部でチェーンをつけ小池へと進む。途中あちこちで車が立ち往生している。
小池は木に雪はなくそれでもまた違った小池が撮影でき出来上がりが楽しみだ。小池からの帰りはチェーンをつけているので万全。


1月5日(晴れ)大浪池
大浪池より韓国岳を望む     フォト「大浪池より韓国岳を望む」
新湯からチェーンをつけてえびの高原へと車を走らせる。新湯の道路管理事務所の駐車場には車が数台停まっている。
新湯に1台、えびの高原までに2台放置したままの車。えびの高原から引き返して大浪池へ向かう。大浪池駐車場には結構な車の数だ。
大浪池登山道は積雪していてすごく滑りやすく途中からアイゼンをつけて頂上まで進む。途中2組のグループに追いついたがアイゼンは使っていなかった。下山が心配と思いながら追い越す。
山頂湖は氷結していて寒の強さを思い知った。湖の周りには樹氷は見えず湖面に下りて撮影だ。カメラマンが先に一人、後から一人。
韓国岳は時折山頂が顔を出すがすぐにどんよりした雲に隠れてしまう。それでも青空は青く韓国岳は白くしていて登山者を感嘆させる。


1月12日(快晴)
東京ディズニーランドの城 東京ディズニーランドのパレード     フォト「東京ディズニーランドの城」と「東京ディズニーランドのパレード」
総勢13名(うち現地待ち合わせ4名)で東京ディズニーランドへと一泊二日、飛行機の旅だ。
空は青く宮崎を離陸し旋回している数秒間霧島の山並みが見え、桜島が見え感嘆!。写真に収めることが出来なかったが上空から見ることが出来てうれしかった。
また静岡上空からは富士山が裾野から見えその容姿を始めて見た。まるで写真を見るようでまたまた感嘆!!。
羽田からJAL「ファンタジー号」バスでディズニーランドへ直行。昼のパレード、夜のパレードと半日歩いて眺めて乗って食べて孫をだっこしてとあっと言う間の夢の世界を過ごした。
ホテルはお台場の「ホテルグランパシフィクメリディアン」。レインボーブリッジ、自由の女神、大観覧車と臨海副都心がパノラマとなって楽しませてくれた。
フジテレビはすぐ隣で二度も見学した。観光スポットばかりで一泊二日は物足りないが現実に戻ると先立つものがない。楽しみはまた後で・・・。



1月20日(曇り雲低し)新湯林道
新湯の沢     フォト「新湯の沢」
タイヤを4本とも新品に取替え今日大寒を迎え霧島でテスト走行だ。
朝からどんよりとした天気で山は裾野から雲に隠れている。雨は降っていないがえびの高原は雪もなく「凍結注意」の表示だけがある。
風は強く雲が飛んでいる、という風景で韓国岳も見えず新湯に戻る。新湯から新湯分岐までと林道を歩くのだがピッチがあがらない。
体力が落ちたのか遊びすぎたのかぼっちらぼっちら新湯の沢まで到着する。辺りはガスで覆われ視界も良くなく山も見えず。
これ以上上に登っても写真を撮るのも不向きでまた来た林道を引き返す。新湯登山口を出、岐路に着く途中で雨になった。


1月27日(曇りのち晴)大浪池
獅子戸岳と新燃岳     フォト「獅子戸岳と新燃岳」」
高千穂峰、中岳それからフォトの獅子戸岳と新燃岳のように山の上空を雲が流れている。
ところが大浪池は上が雲に隠れて見えず韓国岳は全然見えない。天気予報では晴れということで大浪池の東回りへと登って行く。
山頂湖は見えずすごい音を立てて風が下から吹き上げる。写真を撮るために同じ場所で待っておくのもいやになってくる。
手袋が2枚欲しいくらいで青空は期待できないと下山する。新湯から大浪池を見ると雲がたれこみ韓国岳も雲の中だ。
家に帰りつくと「今日はいい天気だっただろう。」と言われて苦笑。【霧氷】と【樹氷】の違いを広辞苑で調べたら
【霧氷】 樹木の表面に水蒸気や過冷却水滴が凍結してできる白色・不透明の氷層。樹氷・樹霜・粗氷などがある。
【樹氷】 霧氷の一種。過冷却水滴から成る霧が風に送られて樹枝その他の寒冷な地物に衝突し、そこに凍りついて氷層をなしたもの。気泡を多く含んでいるため白色に見える。



  平成14年   
2/9 新湯林道   2/11 矢岳登山口〜高千穂河原ルート   2/23 高千穂河原〜皇子原ルート   2/24 韓国岳
2月9日(晴風強し)新湯林道
新燃岳     フォト「新燃岳」
今日は新湯の林道を歩いて腰の状態を確かめたかった。
先週の土曜日、ぎっくり腰になってしまい翌日の日曜日には歩くことさえ出来なかったので。
いつものスタイルで林道をぼつぼつ歩き写真を撮りながら進む。腰にはコルセットをしているので大丈夫だが臀部が鈍く痛む。
獅子戸岳までは無理みたいで林道終点の手前から横道に入り獅子戸岳、新燃岳を撮影し早々に下山。帰りはだらだらとした下りなので腰にも負担がかからず安心した。



2月11日(晴時々雪)矢岳登山口〜高千穂河原ルート
高千穂河原ルート     フォト「高千穂河原ルート」
寒気が来たので霧島の山も雪模様だ。矢岳から高千穂峰を撮影しようと登山口へと車を走らせる。
林道は雪が積もっていて凍結気味で前例があるのでずっと手前の路肩に停め林道を歩く。車だと登山口まで何分もかからないのに歩くとなると上りもきつく結構時間がかかった。
矢岳へと向かったのだが崖を下りるのに躊躇する。他に人たちは雪が積もっている崖を慎重に下りていくのだが腰のこともあり後戻りだ。
それではとアップダウンの少ない高千穂河原ルートへ向かう。夏は葉が茂り雑草が覆い見晴らしも悪くなるのだが今日は雪でムードある登山道となっている。
高千穂峰が目の前にどかっと座っていて雪煙をあげている。写真を撮ったあと獅子戸岳ルートの途中まで行き引き返す。帰りは雪になっていた。

2月23日(快晴)高千穂河原〜皇子原ルート
炭化木     フォト「炭化木」
Nさんと高千穂河原で待ち合わせて高千穂峰へと向かうが話をしていると皇子原ルートに行こうということになった。
右に高千穂峰を見、左に中岳を望みながら春の香りがしそうな登山道を散策気分で歩く。矢岳から来た家族連れとすれ違い獅子戸岳ルートへと歩く。
竜王山への登り口で撮影、雲の姿がなかなか絵になる。空は青空さわやかに風が吹き抜けていい気持ちだ。
右のフォトは地表からの高さが約10mの炭化木で沢に露出して立っている。周りにも土が流れて炭化木が立っている。
この炭化木を調べていると言う二人連れの方から教えてもらって撮影したものだ。




2月24日(晴)韓国岳
韓国岳登山口 韓国岳のSさん夫妻     フォト「韓国岳登山口」と「韓国岳のSさん夫妻」
昨夜の雨が韓国岳は雪となっていて山は薄化粧をしている。自宅からも韓国岳の頂上が白くしていて昨日の疲れもなんのその出発だ。
1合目2合目3合目と積雪も増しては来るが樹氷は見られない。5合目から上は白さも増し木々にはうっすらと樹氷が咲いている。
大浪池は雲が湖に流れ込みその姿を隠そうとしている。晴れとは言っていたのだが山頂からの展望は期待できそうもない。
6合目辺りで横浜在住のSさん夫妻と話をしながら山頂まで登る。40年ぶりの韓国岳とか。
韓国岳の火口壁は真っ白で青空とマッチしていて気に入ったロケーションとなった。


  平成14年   
3/3 高千穂峰   3/9 獅子戸岳   3/21 大浪池   3/23 大浪池   3/24 中岳・新燃岳   3/31 甑岳
3月3日(晴、山は雲の中)高千穂峰
馬ノ背     フォト「馬ノ背」
御鉢は高千穂河原からその姿を見せている。寒くはなくうっすら汗を掻くぐらいの登山日和だ。
御鉢までのガレ場の登りもマイペースで、馬ノ背も御鉢の火口を見ながら登って行く。高千穂峰の山頂は雲に隠れていて下からは見れない。
中岳、新燃岳も雲の中だが雲のその上は青空が広がっている。雲が流れて切れると山頂が姿を現し登っている人、下山している人が一瞬見える。
高千穂峰を登っていて年配の二人連れと挨拶を交わしたまでは良かったのだがその一方の人が私にどちらからと聞くので「都城から」と答えるとこの先生を知らないかと言うので「知らない」と言ったらその人は「T先生」と言う。
そして「この山に登ればよく会う人だからから覚えておきなさい。」なんて言う。自分の山じゃあるまいしどんな先生かも知る必要もなくあきれ返ってしまった。初対面の人に向かって言うセリフじゃない。
書くまいと思ったのだが思い出すとむかつくので誰かわからない文章にして書いたら落ち着いた。

3月9日(快晴雲ひとつ無し)獅子戸岳
獅子戸岳より新燃岳と高千穂峰を望む     フォト「獅子戸岳より新燃岳と高千穂峰を望む」
今日は新湯から獅子戸岳を目指して朝8時すぎに新湯を出発する。
新湯の林道にはツララと霜柱で冷え込みが厳しかったようだ。日陰を歩くと寒いのでもう一枚羽織って手袋をしてちょうど良いくらいだ。
空は雲ひとつ見当たらず突き抜けるような青で鼻歌も出てきそうなトレッキングである。ミツバツツジ、ミヤマキリシマもつぼみがほころぶような気がする新湯ルートだ。
縦走するグループを今日は結構見かけた。高千穂河原から韓国岳、またその逆のコースと獅子戸岳山頂から見ると新燃岳火口を歩くグループ、韓国岳のガレ場を下りるグループ。
獅子戸岳山頂は吹き抜ける風も心地よく自然を謳歌して下山する。帰りは手袋をとり上着もザックにひっかけ午後1時半に新湯到着。麓は菜の花が黄色い花を敷き詰めている。

3月21日(午前中雨)大浪池
大浪池のマンサク     フォト「大浪池のマンサク」
天気予報は良く当たる。午後から晴れとのことで昼から山に行けばいいのにいつもの調子で家を出る。
家を出てすぐに雨、まず霧島川の桜を見に行き次に霧島神宮の桜を見に行く。霧島神宮の参道は薄暗く灯篭に灯がともっていて桜に良く合うのだが雨は降る。三脚を構えシャッタースピードを見ると4秒と表示、それでも傘を差して撮影する。
9時前に大浪池登山口に着くと他に車が1台。人は乗っていないので登ったのだなと駐車しコンビニで買ったおにぎりを食べる。一時すると車が数台駐車しグループで雨降るなかを大浪池へ登って行く。自分は濡れたくないので車の中で待つこと2時間。
雨も小降りとなりいざ大浪池へと薄暗い登山道を登って行く。山頂は湖も韓国岳もガスで見えないが目的はマンサク、東回りへと進むとガスの中マンサクが黄色い花をチリチリッとねじらせお出迎えだ。
ガスのため周りにしかマンサクは見えないが雨もやんでいて撮影する。風があるのでぶれているだろうと期待せず。

3月23日(晴れ強風)大浪池
菜の花畑と高千穂峰 マンサクの花と大浪池     フォト「菜の花畑と高千穂峰」と「マンサクの花と大浪池」
今日は晴れ、21日のコースに追加してまず最初は御池に行ったのだが桜に陽が当たらずアングルはいいのだが桜が暗くなってさえない。
でもせっかくだからとアヒルをメインに桜と御池と高千穂峰をまとめて撮影、ごった煮だ。それから霧島神宮へと車を走らせる。
神宮へは行かないで小学校のほうへと下り菜の花の段々畑を撮るのだがカーブミラーをどうしてもカットすることが出来ずあきらめ。高千穂峰を後方に納めいい感じの写真が出来るかも。
霧島神宮に立ち寄りすぐに大浪池へと向かう。大浪池の駐車場はもういっぱいで路肩に停め山頂へと目指す。今日は本当に登山日和だ。
山頂は突風が吹き荒れ寒く手袋もはめたいくらいだ。でも青空にマンサクの黄色い花がよく映える。東回りから進み大浪池を一周して下山する。西回りにも絵になるマンサクがあった。

3月24日(曇り)中岳・新燃岳
新燃岳から中岳、高千穂峰を望む     フォト「新燃岳から中岳、高千穂峰を望む」
湯之野ルートは昨年の3月4日以来だ。昨年は湯之野分岐で吹雪にあったと書いていて記憶も鮮明だ。
朝、高千穂峰を見るとうっすらとお化粧をしているではないか。雪があるうちに菜の花を入れて、桜を入れて撮らなければと思うだけでこれがむずかしい。
湯之野登山口から分岐まで約4.5km、急な登りはないのだが分岐近くまでほとんど見晴らしが良くない。杉林を抜け雑木林を通りミヤマキリシマの群落を通り抜け4kmほどで左に新燃岳、右前方に中岳が見えだす。
雪も所々残っていて風も冷たくブレーカーを着、手袋をしてだらだらと分岐に向かう。板の階段を登山者が登って行くその人数も結構な数で、でもみんな冬の装備だ。
まず中岳へと向かうが山頂は冷たい風が容赦なくたたきつける。望遠で高千穂峰を見ると結構登っている。寒いだろうなと寒さを転化する。
一時して湯之野分岐に戻り新燃岳山頂へ向かうが板の階段を登るのにこれまた強い風。山頂はと言うと立っていられないくらい強烈な風だ。そそくさと下山する。

3月31日(晴)甑岳
生駒高原     フォト「生駒高原」
御池から見た高千穂峰と手前は桜だがそのように見えるからいいか。
御池を後にして次に生駒高原だ。生駒高原はフラワーフェスタのサテライトになっている。霧島連山をバックに菜の花が彩りを添えて春満開だ。
次にえびの高原へと桜散るロードを登って行く。甑岳へは露天風呂口から赤松千本原の樹海へと木漏れ日を浴びながら鼻歌気分で歩く。
約1.2kmの距離で甑岳への急登も100メートル位とそんなに距離はないがやはり登りはきつい。
甑岳の火口には直接下りないで火口周りを撮影場所を探しながら東側を周回。火口の中とはまた違ったアングルで撮影できた。
火口の中に戻ると登山者が二人いた。


  平成14年   
4/7 えびの高原   4/13 硫黄山   4/14 硫黄山   4/27 新湯   4/28 えびの高原   4/29 新湯分岐
4月7日(曇り視界悪し)えびの高原
霧島神宮     フォト「霧島神宮」
昨夜からの雷雨も朝方には上がったが家から霧島連山は雲の中でその姿が見えない。
今日は大阪の弟と霧島の山に行く予定だったしキリシマミズキの咲き具合を見たかったので霧雨の中を出発だ。
その前に霧島神宮に参拝する。雨に洗われた新緑が鮮やかに映えている。参道のもみじが絵になる。来週も来なければと心に誓う?。
ところで霧島神宮は誰を奉っているのか、インターネットで調べよう。
えびの高原への沿道にはキリシマミズキが霧の中に可憐な黄色い房を浮かび上がらせ神秘的にさえ思わせる。
韓国岳登山口の賽の河原からもキリシマミズキ」の咲き具合を見たかったがガスで韓国岳は山容を見ることは出来ずキリシマミズキも一瞬ガスが取れた時見えただけだった。ここも来週のお楽しみだ。

4月13日(早朝ガスその後快晴)硫黄山
キリシマミズキ     フォト「キリシマミズキ」
今年初めて青空にキリシマミズキを見る。これが実に美しく淡い黄色が目から離れない。
朝の早い時間にえびの高原はガスが発生して視界が悪くなり強い風でキリシマミズキの房も揺れ撮影断念かとあきらめていたら忽然と韓国岳の勇姿が姿を現す。自然は驚異だ。
Nさんとは韓国岳の撮影ポイントでと電話のやりとりをし硫黄山を登ったブッシュの中で会う。ここのキリシマミズキがまたまたきれいでとりことなる。
Nさんの奥さんも来ていて花の名前を調べたり花芽のつき具合を話したりとゆったりと時は流れていく。のどかな時間だ。
帰りに霧島神宮に立ち寄り新緑を撮る。朝にも来たのだがその時は陽が射し込んでいなかった。霧島神宮は「ニニギノミコト」を奉っている。

4月14日(晴)硫黄山
韓国岳とキリシマミズキ     フォト「キリシマミズキ」
今日も昨日と同じ韓国岳登山口から硫黄山との尾根づたいにキリシマミズキを撮る。
他にシロモジ、オオカメノキの白い花と韓国岳の山肌を彩っている。昨日も登山者が多かったが今日はそれ以上か。
硫黄山との境を甑岳寄りに移動、今の時期は若葉が出始めたばかりで草もブッシュの中を茂みにしていないので見晴らしもよくまあまあ歩きやすい。
花の名前に間違いはないと思うが何か言われそうな気がする。今夜は寝られない。



4月27日(曇り)新湯
ミツバツツジ     フォト「ミツバツツジ」
昨夜ホームページで霧島を検索していたらノカイドウが出ていた。
例年より10日くらい早い開花と書いてあったので今日は雨が降ってもノカイドウを撮りに行くぞと早朝5時半には自宅を出る始末だ。
ノカイドウが頭から離れなくて寝不足気味だ。えびの高原に着くと辺りには人も車もいなくて韓国岳は全然見えない。ガスがすごい速さで高原を駆け抜けていく。
風が静まるのを見ては撮影する。。ミツバツツジが沿道でちらほら咲いていたので滝のミツバツツジも咲いているだろうと次に新湯の滝へと向かう。
新燃岳のミツバツツジも今年は開花が早いような気がする。

4月28日(雨のち曇り)えびの高原
ノカイドウ     フォト「ノカイドウ」
大型連休もスタートしたのに今日もしとしとと雨が降る。昼前には空も明るくなってきたので久しぶりに夫婦二人で牧園町の「waiwaiあとりえ」にて食事。
青空も広がってきて行楽の車の列でどこもにぎわっている。食事の後えびの高原のノカイドウを見に行く。昨日と比べて人もどっと繰り出していて絶好の花見だ。
韓国岳は中腹から上が雲に隠れているが登山する人でもにぎわっている。ライブ映像のカメラが何処に据えてあるのかとえびのエコミュージアムセンターの玄関に回りカメラを確認した。
いままで何の気も留めていなかったのが気になりだす心理がおかしかった。



4月29日(晴れ)新湯分岐

ミツバツツジ     フォト「ミツバツツジ」
さわやかな風が肌に心地いい。新湯林道はのんびりとして新緑が青空にやさしく風にそよいでいる。
といつものロマンチックな文章になってしまうが今日はミツバツツジの開花状態を見に新湯分岐までのルートだ。途中滝があるそのすぐ上の渓流へと下りて新緑を撮る。ミツバツツジも咲いている。
滝の上にかかったいる大木がすぐ目の前にある。高さを想像したら恐くなる。ひとしきり撮り終えると元の林道に戻らねばならない、この登りで体力を使い果たし後はペースダウンとなる。
新燃岳に近づくにつれキリシマミズキが花のトンネルとまでは行かないがあちらこちらで咲いていて登山道をにぎわしてくれている。
5月の連休は花のトンネルとなるかも。今日も登山者は多かった。今日カメラで知り帰り道同行していただいたAさんありがとうございました。
Aさんもホームページでフォトを発信しておられ話が弾みました。
また今日は都城市のアウトドアショップ「木望峰」のご主人とも新湯分岐で会いました。


  平成14年   
5/3 新湯分岐   5/4 新湯分岐   5/5 大浪池   5/11 中岳   5/12 韓国岳   5/19 中岳   5/25 大幡池   5/26 硫黄山
5月3日(雨)新湯分岐
ミツバツツジ     フォト「ミツバツツジ」と「新燃岳の山肌」
連休後半の初日、山は雨だ。明日も晴れ間が期待できそうもないのでミツバツツジを撮りに新湯を7時出発。
三脚は重いので一脚をストック代わりに新湯林道を歩く。この時間はまだ雨も降っていなくて新燃岳をめざして足取りも軽い。
林道終点の沢を過ぎ15分くらい急な登りを終えいよいよミツバツツジのトンネルだ。途中下山している人とすれ違っただけでまわりはガスに囲まれていてミツバツツジが浮かび上がって見え神秘的だ。
一脚を構えて撮ろうとするとシャッター速度が1秒とか2秒とか表示する。これではブレてしまう。それでも撮っておかなければと撮ったが後のお楽しみだ。
新湯分岐から獅子戸岳へと少し登って新燃岳を見れば山は緑の中にミツバツツジのピンクが彩っていて靄の中、幻想の世界だ。
雨は横殴りで靄っていてカメラも濡れ撮影するのがままならず引き返す。帰りはミツバツツジを見に行くであろう登山者と多数すれ違った。

5月4日(曇り時々小雨)新湯分岐
新燃岳登山道のミツバツツジ     フォト「新燃岳登山道のミツバツツジ」
昨日は一脚しか持って行かなくて撮影したけれども自信がなく今日は三脚持参で再度アタックだ。
昨日は傘を差して登ったけれど今日はゴアテックスのウエアを穿き出発する。雲は低く青空も山の頂も期待できそうもなく時々雨が降る。
雨が降れば上も着、雨が止んでも少々蒸すが我慢我慢。新湯分岐から獅子戸岳へと進みガスが取れるのを待って新燃岳の山肌を2枚撮影する。その後はガスで山肌がまったく見えなくなる。
次に新燃岳へと登って行く。この登山道も中腹までミツバツツジで楽しませてくれる。登山する人の足がなかなか進まない。
新燃岳の頂上はガスと風と雨ですぐに後戻りだ。Nさんの車が登山口に停めてあったので登山道のどこかで会うだろうと脇道にも入らず道なりに歩いたのだが行きも帰りも会わなかった。
車が多かったので自分の勘違いだろうか。新湯ルートはケータイも圏外表示で使い物にならない。

5月5日(曇りのち晴)大浪池
大浪池登山道にて     フォト「大浪池登山道にて」
今日は家族で大浪池へとトレッキングだ。
朝もやの立つ登山道を鳥の声を聞きながら今流行のマイナスイオンをいっぱい浴びながら心も体もリフレッシュと言っても原生林の中、風も吹かず汗が滴る。
頂上に立ち待っていると明るくなりガスがすーっととれ断崖が見え湖が見えだし家族ともども感激する。韓国岳も見えさっそく記念撮影だ。
火口湖の周りにはミツバツツジ、ミヤマキリシマ、ヒカゲツツジなどが咲いていて目の保養をさせてくれた。また、湖に映る新緑もきれいで自然を謳歌する家族であった。

5月11日(曇り)中岳
中岳登山道より高千穂峰を望む     フォト「中岳登山道より高千穂峰を望む」
上の孫は3歳になったばかりだ。私が山ばかり行っているので興味があるのか山に連れて行ってというので家族四人で中岳へ出発だ。
高千穂河原からのスタートでまず記念写真を一枚、石畳の登山道を登るにつれミヤマキリシマが咲いていてきれいきれいの連発。
孫をなだめたりよいしょしたりしてどうにか中岳の崖への登り口までリード。ミヤマキリシマの咲き具合はと言うともう8分咲き以上だろう。
中岳の急な崖は無理なのでここで引き返すが帰りの下りも3歳には大変なので高千穂河原までだっこして帰る。
下山後、温泉に入って体の疲れを落としてリフレッシュする。登山道のミヤマキリシマはきれいで登山者も多かった。

5月12日(晴れ)韓国岳
韓国岳山頂より     フォト「韓国岳山頂より」
えびの高原つつじヶ丘のミヤマキリシマは咲きかかっているけれどまだ緑が濃い。来週はこの暖かさで開花が早いだろうと自分なりに予測する。
今日は韓国岳を目指して息子とNさんと三人で登頂開始7時15分。空は曇っていて雲がかかっているが登るのにはいい日和である。登山道のミヤマキリシマはまだ蕾だがミツバツツジが真っ盛りでヒカゲツツジも崖っぷちに黄色い花を咲かせていておっかなびっくりで観賞する。
韓国岳の高さは1700mで火口までの高さは300メートルあり新燃岳がこの火口の底の高さと同じとのことで垂直に落ちているのを見ると体に良くない。
韓国岳山頂からのパノラマは今日はまた素晴らしく高千穂峰にかかる雲が霧島連山の表情を刻々と変えて感動さえ与えてくれる。
下山後オオヤマレンゲの咲き具合を見に行った。まだ蕾でもう一時、5月下旬からかなと自分で判断。

5月19日(晴れ)中岳
中岳にて     フォト「中岳にて」」
昼からは晴との天気予報とミヤマキリシマも真っ盛りと言うことで高千穂河原の駐車場は朝早くから車がどっと押しかけている。
8時頃から中岳に向けて前回のメンバーに石山の姉を加えての登山だ。孫3歳は案の定平坦地を過ぎたところで駄々をこねギブアップ。
山頂までは姉と息子と3人が登った。登りも下りも人人人で渋滞気味、新燃岳にも登山者でにぎわっている。
途中で鹿児島市のAさんに会い山頂まで一緒に登る。山頂でもNさんご夫妻と会い楽しいひと時をを過ごす事が出来た。
急な崖を下りるとギブアップしていた孫が家内と二人で歩いて来ているのに出会い感心。でも下山するときは甘えてしまって孫を抱っこする羽目になる。
Aさんよりメールで添付された1枚を掲載しました。親子の写真です。ありがとうございます。

5月25日(快晴)大幡池
高千穂峰とミヤマキリシマ     フォト「高千穂峰とミヤマキリシマ」
大幡池へと新湯から5時半出発。新湯登山口には他に車はなくあまり風のない林道を大幡池へと足を速めているつもりがいつものペースだ。
新湯分岐をまっすぐ突き進み獅子戸岳の裾野を回りこむようにP−1381地点に着く。ここから大幡池へと進みミヤマキリシマをメインに高千穂峰を撮影。
新湯から3時間くらいで大幡池展望に着く。大幡池は周回出来ない程水をいっぱい溜め込んでいる。
P−1381地点にもどり高千穂峰の方へと尾根沿いに進みミヤマキリシマの群生地で撮影する。遠く新燃岳は大勢の登山者でつながっている。
往復の距離が長かったからかマイナスイオンを充分過ぎるくらいに背負って帰ったのでペースダウンになってしまった。新湯着午後2時過ぎ。

5月26日(快晴)硫黄山
韓国岳とミヤマキリシマ     フォト「韓国岳とミヤマキリシマ」
えびの高原つつじケ丘のミヤマキリシマもピンクの絨毯になっていて撮影している人がちらほら。
一枚だけ撮り不動池の駐車帯に車を停める。サイドミラーをぶっつけられないよう閉じていざオオヤマレンゲへと向かう。硫黄山の壁面もミヤマキリシマが咲き乱れ訪れる人を楽しませてくれている。
オオヤマレンゲはほとんどが蕾で2,3開花していた。これから順に咲き出すので又来週が楽しみだ。先に来ていた人、それから私、後から数人と人が見に来る。
次に硫黄山から韓国岳を背にして露天風呂の方へと下りる。露天風呂近くから一人撮影している人発見。下っていると鹿が2頭目の前を駆け抜けていく。カメラの設定が絞り優先なので撮影できなかった。
露天風呂近くの路上に出て不動池まで道路を歩くのだが車を運転する人も歩いている人に気を使っている。。





  平成14年   
6/2 甑岳   6/8 韓国岳   6/9 甑岳   6/16 池めぐり   6/22 大浪池
6月2日(快晴)甑岳
オオヤマレンゲ     フォト左から「オオヤマレンゲ」
オオヤマレンゲはもくれん科の落葉の小高木。枝先に直径6センチ位の白い花が咲く。
と、本に書いてある。
先週は2、3個咲いてはいたが花びらにしみがついていて今日を期待していた。鹿児島のAさんご夫妻とNさんの4人で不動池に待ち合わせての撮影会となった。
Nさんはその前に韓国岳に登ってからの待ち合わせだ。オオヤマレンゲは真っ白な蕾から花が開いたばかりのもの、色あせたものと次々に咲くのでまだまだ楽しめそう。
撮影会も終え甑岳にAさん夫妻と登る。今日のえびの高原は気温がぐんぐん上がっていて炎天下では暑いのだが赤松千本原は快適な登山道だ。
赤松千本原を過ぎ甑岳を登るのだが頂上までは500メートルくらいの直登で約20分かけ汗を拭き拭きのアタックだ。山頂から火口へと下ると別世界が広がる。
中央の湿地にはおたまじゃくしが泳いでいた。

6月8日(晴)韓国岳
大浪池     フォト「大浪池」
甑岳のフォトは韓国岳の七合目辺りから撮影し大浪池は山頂近くからの撮影。
韓国岳登山口に車を停めて登山の準備していると韓国岳山頂からNさんの電話でNさんは今朝4時半ごろには山頂にいたと言う。
韓国岳の山頂はミヤマキリシマも満開で朝陽にきらめいている。
ミヤマキリシマを配して霧島連山を撮るのだが高千穂峰にかかる雲海と新燃岳と獅子戸岳に流れ込む雲を撮るのに根性がいる。
他に数人撮影している。先週からすると登山者も減ってきたと思うがそれでも挨拶するのが疲れるほどすれ違う人が多い。
下山後オオオヤマレンゲを見に行く。先週より花の数が増えていて見る人も増えている。明日も楽しみだ。

6月9日(晴)甑岳
甑岳火口淵から     フォト「甑岳火口淵から」
昨日は韓国岳から甑岳を撮影したが今日は甑岳から韓国岳を撮影する。
甑岳火口の中に降りススキを分けて淵まで行き韓国岳と下界を撮影する。昨日は甑岳の山頂に雲が流れ込みいい感じだったのだが今日は雲ひとつない。
火口の周りの松林の中のミヤマキリシマはきれいに咲き乱れていて木洩れ日がいっそう鮮やかにしている。
火口中央の湿地は水がなくなっていた。先週は片方だけ干しあがっていたのが今日は両方とも干しあがっていた。おたまじゃくしはどこに行ったのだろう。
今日の甑岳は大勢の登山者でにぎわっていた。

6月16日(晴)池めぐり
二湖展望台より     フォト「二湖展望台より」
池めぐりコースはもうミヤマキリシマの花も終え代わりにウツギが白い花を咲かせ登山道に甘酸っぱいにおいを漂わせている。
池めぐりに行く前にオオヤマレンゲを撮りに行ったが「オオヤマレンゲの根を踏まないでください。」と張り紙がしてあった。
大勢の人が見に来るので足元は踏み固められている。私もその中の一人。
池めぐりのコースは日差しを遮り心地よい風が通り抜けていく。六観音御池の水も少なく湖面に下りて周囲を一周する。
まだ時間も早く誰も見かけず自分だけでこの時間を満喫する。
次に白紫池へと登山道を登って行く。ここもウツギが咲き乱れていて疲れを癒してくれる。白紫池も水量が少なくここも一周だ。
さらに二湖展望台、北展望台と行きマイナスイオンをいっぱいつけて足を引きずるように不動池に戻ってきた。

6月22日(曇り)大浪池
大浪池と韓国岳     フォト「大浪池と韓国岳」
朝早い大波池の湖面はベタで韓国岳も周りの緑も映し込みがきれいだ。
7時過ぎに大浪池登山口をスタートし山頂へは8時前に登りつく。登山道は昨夜の雨だろう、しっとりとしていて葉っぱも濡れていて風情がある。
山頂から西回りへと進み非難小屋を過ぎ東回りへと一周する。大浪池も雲が湖に流れ込み、韓国岳も頂上が見え隠れしていて新燃岳、高千穂峰は見えない。
大浪池を一周するのに3時間くらいかかってしまった。





  平成14年   
7/7 韓国岳   7/20 高千穂峰   7/21 韓国岳   7/28 池めぐり
7月7日(曇り)韓国岳
韓国岳山頂にて     フォト「韓国岳山頂にて」
2週間ぶりの山登りで少々体調にも自信がないのだが雨が降らないと知るともう山に向かっている。
えびの高原もガスの中で韓国岳も見えない。ブロッケン現象でも見れるかもと韓国岳頂上を目指す。
上に行くにつれて霧でメガネは水滴がつき見えなくなればレンズを吹き吹き、結局はずして山頂まで行く。登山する人は多く視界不良の山頂で皆さん記念写真だ。
山頂は風と霧で衣服もしっとりと濡れて長居は出来ない。早々に下山する。カメラには期待していたものも撮れず次回にこうご期待だ。



7月14日(晴)
彩加と賢太     フォト「プールではしゃぐ彩加と賢太」
昨年は7月15日にコテージ・ヒムカに滞在し今年も昨年同様のリゾート気分を満喫する。
雨も降らず南国宮崎を象徴するように連日の暑さが続きビールがうまい。またまた焼酎も喉越しにまろやかだと書けば酒豪みたいだ。
朝の散歩は山に行けなかった代わりにひとりで浜辺へと出る。朝日が海にその光りを輝かせていてロマンチックな雰囲気をかもし出す。カップルだったら絵になるだろう。
一ツ葉の海岸も海水浴場やヨットハーバー、展望台などとスポットがたくさんあり遊べるところが充実している。長く来ないと時の流れに取り残されそうだ。

7月20日(曇り時々雨)高千穂峰
御鉢にてKさん母娘     フォト「御鉢にてKさん母娘」
梅雨明けも期待できそうな天気予報で夏雲と霧島の山々を今日のテーマと心に決めいざ高千穂峰を目指すのだが高千穂河原に着くと他に車が1台だけでガスがかかり山は見えない。
7時過ぎに高千穂河原を出発する。登っていれば晴れ間が出るかもと御鉢に向かうのだがまだ誰も登ってこないし降りてもこない。
一時して1組、また1組と登って行く。ガスは斜面をすごい速さでつっぱしている。左側のザレ場に1組いて声を掛けて来られたのが大阪から来られたKさん母娘だった。
そのあと、横殴りの雨風の中を山頂まで一緒に同行でき楽しい登山になった。高千穂峰の山頂は貸切で風も止み20分程休憩するが見晴らしは皆無。
下山は結構登る人に会ったが馬ノ背からはさらに雨風が吹き荒れ全身びっしょりと濡れてしまった。

7月21日(晴)韓国岳
ひまわりと夷守岳     フォト「ひまわりと夷守岳」
天気予報は見ていないが南九州も今日が梅雨明けだろう。昨日、一昨日の雨が今日は緑を一段と色鮮やかにしてくれている。
空の青さも宇宙をつけ抜けそうな青さだ。韓国岳へと登るだがその前に不動池のノリウツギを見に行く。ノリウツギは咲き始めたばかりで8月にはいってから咲き乱れその白さを競うのだろう。
韓国岳を登るのだが高原とはいえ夏真っ盛り、里は35度にもなるとかで汗を吹き吹きの連続だ。
それでも山頂はまた別世界だ。空気はさらりとしていて見晴らしもよく遠く桜島も噴煙をたなびかせている。下界の人にこの心地よさを伝えたいくらいだ。
山頂で昨日高千穂峰で会ったKさん親子とまたお会いでき、さらに以前メールをいただいた国分市のYさんとも知り合うことが出来、NさんとYさんの三人で井戸端会議と相成った。
下山して小林方面へと車を走らせ夷守岳をバックに向日葵を汗びっしょりになりながら撮影する。山頂の涼しさがなつかしい。

7月28日(晴)池めぐり
不動池とノリウツギ     フォト「不動池とノリウツギ」
台風一過、南からの湿った空気が流れ込んで天気は不安定で午後から雷雨になりやすい、と天気予報で言っていた。
家を出るときはまだ曇り空で小林経由で不動池へと車を走らせる。小林のひまわり畑は台風の影響だろう、ほとんど倒れていてひまわりの花のその黄色い姿はなかった。
次に向かうのが生駒高原でこの頃になると青空が広がってきて夷守岳、韓国岳、甑岳と生駒高原からのパノラマが楽しめ高原の夏の心地いい風が吹く。
不動池は青空と夏の白い雲を湖面に映しこみノリウツギも前の週より花が開いている。夏休みなので家族連れも多く県外ナンバーの車が多数目につく。
不動池を撮っていると見知らぬおばさんが「愛媛から来られたのですか?。」と声をかけてくる。
木漏れ日が射し込む池めぐりの登山道をひとめぐり。


  平成14年   
8/4 中岳   8/11 新湯林道   8/18 高千穂峰   8/25 えびの高原
8月4日(晴)中岳
中岳とノリウツギ     フォト「中岳とノリウツギ」
朝5時半高千穂河原を中岳へと登山道を登って行く。高千穂河原の駐車場には前の日からの泊り込みの車や早朝来ただろう車が十数台。
太陽も雲の中で直射日光はなく快適に登って行く。それでも湿度は高いようで汗が流れ水分補給だ。一気に中岳山頂でつぎに新燃岳だ。と言っても自分なりのペースなのでびっくりされないように。先週見た市房山もよく見え隣に位置する石堂山もいい感じに映る。
新燃岳山頂から火口の淵を道なりに進み獅子戸岳へと降りるポイントまで来てそれから調子よくどこそこと道をはずれ歩き回ったのが帰り道お返しが待っていた。
何度か登山道をはずれ写真を撮ったのはいいが中岳の崖を下りたところで暑さと疲労ですっかりだれてしまった。
木陰を見つけては休み水分を補給し飴玉を口にしどうにか高千穂河原に到着。まいった。


8月11日(雨)新湯林道
新湯登山口とノリウツギ     フォト「新湯登山口とノリウツギ」
今日は新湯の沢の写真を撮ろうと朝6時半に新湯林道をスタート。
まだ雨は降っていないが曇り空だ。そのうちに雨が降り出しカメラをザックにいれ傘を差して林道を歩く。
蒸し暑い。林道終点に着いたのだが雨は止まず本降りとなる。撮影するどころか沢の増水が気になり引き返すことにした。
10時前に登山口に戻る。新湯のノリウツギは道路沿いに白い花を咲かせていた。





8月18日(晴れ)高千穂峰
御鉢を登る     フォト「御鉢を登る」
お盆も過ぎ霧島の山もすっかり秋めいてきた。左に中岳を望み石畳の登山道を登る。
御鉢を登るのだがペースは上がらずどんどん追い越されて行く。マイペース、マイペースと言い聞かせながら御鉢に着き馬ノ背を進み鞍部へと到着。
上空にはうろこ雲が広がって秋らしい風が吹き抜ける。高千穂峰山頂から韓国岳方向はうろこ雲が素晴らしいロケーションにしてくれた。
夏休みなので家族連れやグループの登山が多く見受けられた。




8月25日(曇り)えびの高原
えびの高原     フォト「えびの高原」
先日、宮崎日日新聞にえびの高原のススキが掲載され、えびの高原はもう秋が来たと、えび色のススキを紹介されていた。
さっそくえびの高原へと車を走らせる。曇り空だが韓国岳もその姿を見せ、さわやかな秋の風を車中に運んでくれる。みんな秋の訪れを満喫していらっしゃる。
硫黄山から韓国岳、甑岳をえび色のススキをテーマに撮影する。のんびりと座って食事をし秋の風情を味わう。
これも山に行った人へのプレゼント。





  平成14年   
9/8 甑岳   9/14 えびの高原   9/15 大浪池   9/16 甑岳   9/22 新燃岳   9/23 甑岳   9/29 矢岳
9月8日(晴れ)甑岳
甑岳火口で「宮崎山の会」のみなさん     フォト「甑岳火口で「宮崎山の会」のみなさん」
このフォトでは韓国岳が雲に隠れて見えないが甑岳火口から見える韓国岳は壮観だ。
火口一杯に広がっているえび色のススキが穂をなびかせ訪れる登山者に心の安らぎを与えてくれる。ススキをかき分けるようにして中央の湿地に向かって歩く姿は絵になる。
火口の中で「宮崎山の会」の皆さんにデジカメではいポーズ、とお願い。平成10年10月1日に会を結成されたとの事。またお会いしたいですね。





9月14日(晴れ)えびの高原
韓国岳登山口     フォト「韓国岳登山口」
彼岸花を撮影しようと高原町に向かったが霧島の山並みが雲に隠れていて絵にならない。コスモスもこれから咲き始めるので10月には孫たちと一緒に生駒高原に行く計画をしている。
高原町を過ぎ小林からえびの高原へと車を走らせる。沿道にはえび色したススキが迎えてくれて秋の風情を楽しませてくれる。
えびの高原は秋真っ盛りで行楽に登山に散策にと皆秋を謳歌している。8月25日もススキを撮ったのだがいい出来栄えがなくみなボツとなってしまった。
今度は大丈夫かと思うのだが・・・デジカメが壊れてしまって撮影不能となってしまった。ショックだ。


9月15日(曇り)大浪池
西回りより韓国岳を望む     フォト「西回りより韓国岳を望む」
今日は国民の祝日で「敬老の日」だ。土曜日が休みともなれば3連休で休みの中日だ。
大浪池登山口には路肩にも車があふれすれ違う人と挨拶を交わすこと数十回。
大浪池はガスがかかり韓国岳も目の前にしてその姿をなかなか現してはくれない。じっとしていると肌寒いくらいで西回りを歩く。
えびの高原も西回りからはよく見え白鳥山も甑岳も霞んでいる。デジカメは私の家内のを無断で使っている。でもガスがかかっているのでフォトも薄暗い。




9月16日(曇り時々小雨)甑岳
甑岳火口中央の湿地     フォト「甑岳火口中央の湿地」
甑岳の今日は自分が最初の訪問者だろう。火口の中は貸切です。
曇っていてガスも出ていて韓国岳は見えないがただ風の音だけが聞こえる静寂の中に一人。感傷に浸っていると次が次へと人が来る。
ススキの穂が風になびいてスローシャッターで撮影する。ススキのラインがどのように出来上がっているか現像が楽しみだ。
3連休 の間露天風呂付近からのススキは韓国岳が見えず撮影できなかった。





9月22日(晴れ)新燃岳
新燃岳     フォト「新燃岳」
新燃岳の裾野に広がるススキを撮りに新湯から新湯林道へと進む。
新湯に来るまでにいつもの撮影ポイントで高千穂峰をモノクロームのように撮影する。
新燃岳のススキは背丈が低い。風が強すぎるからだろうか。えびの高原のススキは人の背丈よりも高くなる。
山並みも秋の気配が感じられ木々の葉も色づき始めている。10月の紅葉が楽しみだ。縦走コースは登山者のにぎやかな話し声があちこちから聞こえる。





9月23日(秋晴れ)甑岳
甑岳より韓国岳を望む     フォト「甑岳より韓国岳を望む」
今日は空も澄み切って風がやさしくススキに語りかける。
朝の逆光にきらきらと光るススキが黄金色にも見える。でもデジカメがまたも故障して撮影できない。
甑岳の火口のススキの穂は白くふっくらとして季節の移り変わりを表している。雑踏からかけ離れた別世界がここにある。
甑岳を下山して露天風呂付近から韓国岳をバックにしてススキを撮影する。韓国岳にかかる雲が素晴らしくリバーサルフィルム36枚撮りを2本使い切ってしまった。




9月29日(晴れ)矢岳
高千穂峰     フォト「矢岳より高千穂峰を望む」
一週間くらい前、地元の新聞に矢岳の山頂に群生するシソ科のツクシミカエリソウが紹介されていた。
矢岳登山口に到着すると1台の先着車。矢岳へのコースは谷を降りてそれから山頂へと登るルートがオーソドックスだ。
矢岳へは谷を降りてから山頂までは勾配があり足が前に進まない。谷の手前から山頂までは約1時間の標識があり高度を上げるにつれて高千穂峰が目の前に姿を見せ何度も振り返る。でも山頂まではまだ遠い
中間辺りから山頂まではツクシミカエリソウの群生で足の踏み場と言えば登山道だけだ。 先週も多かったとのこと、今日も駐車場は満杯だった。



  平成14年   
10/6 生駒高原   10/12 生駒高原   10/13 高千穂峰   10/14 霧島バードライン   10/20 霧島バードライン
10月6日(曇り)生駒高原
生駒高原     フォト「生駒高原」
早朝6時半に生駒高原に着く。雲は時間が経つにつれて低くなり夷守岳の頂上も雲に隠れだす。
生駒高原のコスモスは満開で朝のすがすがしいそよ風に揺れている。コスモスを撮影する人で開門前なのににぎわっている。
まあカメラだけは負けまいと変なところで意地になっている。写真の同好会、学校のクラブと思われる人から一人二人で撮影する人、ビデオやデジカメで撮影する人も多い。
8時を過ぎる頃には続々と人が車があふれて来た。




10月12日(曇り)生駒高原
生駒高原と甑岳     フォト「生駒高原と甑岳」
三連休の初日、妻と二人で生駒高原へと向かう。昼前から雨になるような天気予報で雲も低く垂れ込めている。
先週はまだまだだった高台のコスモスも今日は絨毯を敷き詰めたように色鮮やかだった。カメラのタイマーをセットして二人の記念写真を撮影、思い出の一枚としておこうか。
9時前にはコスモスを後にし帰路へと着く。





10月13日(晴れ)高千穂峰
馬ノ背     フォト「馬ノ背」
三連休の中日、今日は高千穂河原から高千穂峰を登ることにした。
午前7時45分高千穂河原を出発、この時間でも駐車場には県外ナンバーの車が多数停まっている。高千穂峰ルートも中岳ルートも登山者であふれそうな気がする。
石畳の登山道を秋の気配を感じながら散策気分で登って行く。心地よい汗がまた気持ちいい。
御鉢、馬ノ背、鞍部それから山頂へとひとひと人の列で挨拶も手抜きだ。午後1時前に下山する。高千穂峰に登った人はみな満足顔をしていた、と思う。





10月14日(快晴)霧島バードライン
霧島神宮辺りから見た高千穂峰     フォト「霧島神宮辺りから見た高千穂峰」
三連休の最終日、昨日の高千穂峰登山の疲れが残って山に登る元気はない。それでも自然と足は山へと向かう。
雲ひとつない秋晴れに稲刈りの後を撮影しながら新湯に着いたのは家を出て2時間くらい経っていた。新湯からえびの高原へと車を走らせると回りは紅葉になっていてびっくりした。
白鳥温泉へのルートを走ると山肌は色づき撮影するのにもう夢中だ。
そこへ甑岳に登っているNさんから電話が入り霧島バードラインで落ち合う。Nさんご夫妻と久しぶりに会いいつもの調子で話し合った。来週も紅葉が楽しみだ。




10月20日(雨)霧島バードライン
牧園線の紅葉     フォト「牧園線の紅葉」
先週撮影した霧島バードラインのフォトは愛用のカメラが故障していたため全てだめだった。
修理に出してしまったので代わりのカメラを借りて雨が降っている中、傘を差して撮影だ。新湯はまだ紅葉が始まったばかりだ。
大浪池は山膚が色づいていて来週登るつもりだ。ここからえびの高原へと車を走らせると先週より紅葉が深くなっていてあちらこちらで車を停めて記念の撮影会だ。
霧島バードラインの紅葉もいっそう色づき、先週なかった黄色が映えている。





10月22日

夜、救急車で都城市郡医師会病院に運ばれ緊急入院。4年ぶりにお世話になる。

10月30日
無事退院。山が呼んでいる!?


  平成14年   
11/3 大浪池   11/4 新湯   11/9 新湯林道   11/10 池めぐり   11/17 小池   11/23 霧島川   11/24 小池
11月3日(曇り)大浪池
紅葉の大浪池と雪の韓国岳     フォト「紅葉の大浪池と雪の韓国岳」
先日、Sさんよりお便りがあり大浪池に登ったと書き記してあった。
そして昨日は韓国岳の山頂が初冠雪となり霧氷が見られたと新聞に掲載されていた。
朝7時半過ぎに大浪池山頂へとマイペースで登山道を登る。大浪池の壁面の紅葉は綺麗だが韓国岳は雲の中だ。
撮影ポイントで待つこと数十分、日頃の行ないがいいのだろう9時前に雲が流れて雪模様の韓国岳が眼前に浮かび上がる。
あわててカメラのシャッターを押しデジカメで撮りひとり興奮している。カメラのフィルムを入れ替えた途端に電池切れになってジ・エンド。






11月4日(曇り時々雨か雪)新湯
雪化粧した高千穂峰     フォト上から「雪化粧した高千穂峰」
今日の霧島連山は中腹から上が雪化粧で冷たい風が吹き紅葉を震え上がらせている。
今日の予定は六観音御池の紅葉と韓国岳の雪をフィルムに納めることだったがえびの高原へと車を走らせると辺りは雪模様で道路も少し積雪している。
ガスもかかって撮影どころではなく新湯に引き返して沢の紅葉を撮影する。
昼前になっても韓国岳は中腹から上は雲の中で池からの撮影はあきらめる。






11月9日(晴れ)新湯林道
獅子戸岳
    フォト「獅子戸岳」
新湯からえびの高原への道路は積雪していて日陰は凍結気味だ。
新湯林道は雪もまだ溶けずにもみじも雪化粧している。ポイントポイントで撮影しながら林道終点まで行き引き返す。
撮影中に雪に足をとられて転んだ拍子に三脚の水平調節バーを折ってしまった。
最近はなにかアクシデントばかり続く。







11月10日(曇り)池めぐり
韓国岳     フォト「韓国岳」
今日は一脚を持ってまず六観音御池へ行く。池の紅葉のピークは過ぎていたのだが雪の韓国岳をバックに撮影する。朝早い時間なので対岸はまだ薄暗い。
池めぐりの登山道には落ち葉が敷き詰められていて秋も終わったなとロマンチックになる。
次に樹氷を撮りに韓国岳を登って行くのだが登山者の多いこと頂上はあふれんばかりの人じゃないかといらぬ心配をする。
4合目で樹氷に遭遇、皆登る足を止め樹氷に見入っている。ここで撮影して今日は引き返すことにした。
Yさんと1合目を過ぎたところで会い立ち話が始まった。Yさんもカメラを岩に落としフィルム装填の蓋を傷つけたと言うことだ。私同様お気の毒様です。


11月17日(快晴)小池
小池から高千穂峰を望む     フォト「小池から高千穂峰を望む」」
今日は朝から雲ひとつない青空が広がっている。霧島神宮の紅葉も逆光で一段と鮮やかだ。
秋の観光シーズンで霧島神宮には観光バスが朝早くから訪れており駐車場は満杯の状態が続く。Nさんも来ていて他にもカメラマンが4,5人。
霧島神宮を後にして一人で小池へと向かう。小池は風もなく高千穂峰が湖面に綺麗に映り込んでいる。
対岸の木も色づいていてこれも湖面に映り自分で満足しながら撮影する。小池、御池には巨木が多くあり静かな所だ。








11月23日(晴れ)霧島川
新湯から新燃岳を見る     フォト「新湯から新燃岳を見る」
またまたアクシデント、霧島川で岩と岩の間にレンズキャップを落としてしまった。レンズに傷が入ったらと思うと撮影する気にもならず。
帰るには時間も早いので新湯へと回って見る。新湯に着くと新燃岳の頂上には雲が靡いていて山肌も綺麗であわてて撮影。
都城のカメラ店へとキャップを買いに行く。霧島川の紅葉も終わっていた。





11月24日(快晴)小池
小池にて     フォト「小池にて」
Yさん、Nさんと待ち合わせして小池へと向かう。紅葉は過ぎているが快晴微風で絶好の撮影日和だ。
小池の湖面は静かで高千穂峰がくっきりと写っていて三人とも満足げにシャッターを切っている。日頃の行ないがいいのだろう。
次に対岸に回りこんで逆光で撮影したり、自分なりのアングルで撮影したり、同じロケーションを撮ったりあっと言う間に4時間が過ぎてしまった。
写真の話は尽きず次回も楽しみにしよう。




  平成14年   
12/1 矢岳   12/8 韓国岳   12/14 池めぐり   12/22 大浪池   12/28 甑岳
12月1日(晴)矢岳
矢岳より高千穂峰を望む     フォト「矢岳より高千穂峰を望む」
宮崎県側から霧島連山を登るのは傾斜があり難儀する。矢岳も谷を降りてからの登りには閉口する。
それでも矢岳山頂に立つと眼前に高千穂峰が迫り90度ターンすると遠くに韓国岳、その手前に獅子戸岳、新燃岳、中岳と連なっている。
高千穂峰を見て180度ターンすれば夷守岳(生駒富士とも言う)、丸岡山、大幡山が連なり眼下に小林の盆地がある。
今日すれ違った人は3人だけだった。のんびりとした半日であった。




12月8日(曇り)韓国岳
韓国岳登山道から甑岳を望む     フォト「韓国岳登山道から甑岳を望む」
朝8時過ぎにインターネットでえびの高原のライブ映像を見たら曇ってはいるが韓国岳がはっきりと写っている。
さっそく韓国岳へと車を走らせる。途中、高千穂峰は雲の中だった。登山口の小地獄には車が数台停まっていた。
韓国岳を登るにつれ雲海がひろがり桜島も見え遠く開聞岳も雲間から見えていた。雨も降らず時折青空が見えたりして高千穂峰もカメラに収めることが出来た。
午後1時過ぎに小地獄に戻る。



12月14日(快晴)池めぐり
白紫池     フォト「白紫池」
昨年は12月31日に池めぐりをした。フォトも同じ構成だが昨年は雪が多かったようだ。
不動池に到着、不動池の縁に雪が残っていて湖面は鏡のように波ひとつなく朝陽に輝いている。さっそく不動池を撮影。
六観音御池へ行く登山道はところどころ雪があり松林の中はまだ真っ白だ。六観音御池も水は青に染まって静かさの中にある。
白紫池へ向かうと一部氷結していてその白と青い空が抜けるようであった。





12月22日(曇り)大浪池
大浪池     フォト「大浪池」
大浪池も登りが約40分位とファミリー登山が多いコースだと思う。
冬休み前の連休で今日も家族連れやカップル、熟年夫婦と皆それぞれのスタイルで登っている。
朝8時40分に登山開始、9時20分頃山頂湖に到着するがガスが立ち込め山も湖も見えない。おにぎりをパクつきながら待っているとガスがすっとなくなり目の前に韓国岳が現れる。
桜島のほうは晴れているが高千穂峰の方はガスの中だ。東回りを半周ほど撮影しながら進んだが昼前にはガスが又立ち込め山も湖も見えなくなり下山する。




12月28日(晴れ)甑岳
甑岳火口から韓国岳を望む     フォト「甑岳火口から韓国岳を望む」
数日前までは韓国岳3合目辺りから積雪していたが今日は中腹から上にある。天気が良くて融けている。
えびの高原ではスケート場がオープンしていてこれから駐車場が込んでくるのだろう。赤松千本原の中は霜柱が出来水溜りは凍っていて今日は今年一番の寒さだったみたいだ。
甑岳火口の湿地の水も凍っていて人が乗っても割れないくらいカチカチだ。晴れてはいるが風は強く冷たくて火口の中は風を遮るものもなく早々に下山する。
今の時期狩猟のシーズンで猟犬だろう、遠く近くで数匹吠えながら駆け回っている。この場所は狩猟禁止のはずだが放していれば犬はどこでも走るからこちらとしてはたまったものじゃない。





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