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フォト撮れメモ 平成26年

  2014平成26年   
1/16 韓国岳   1/23 池めぐり
 1月16日(冬晴れ) 韓国岳

9合目から望む高千穂峰と新燃岳 韓国岳山頂 新燃岳
フォト「9合目から望む高千穂峰と新燃岳」「韓国岳山頂」「新燃岳」

午前10時40分に登山口をスタートする。登山届も書いて(下山予定午後5時)準備OK。
案の定、3合目手前でアクシデント、いっとき休憩すると平常に戻ったようだ。前回は3合目で引き返したが、快晴で風もなく霧氷も少し残っていて先へと進んで行く。
4合目に来たら5合目へとぼちぼち登って行く。山頂に着いた時間は午後3時20分で4時間40分かかっていた。
それでも山頂に立ったのには我ながら感心した。山頂は風も弱く眺めも良し、阿蘇山も阿蘇山の噴煙も見えなかったが桜島は変わらず噴煙を上げている。
錦江湾も西日で光り輝いていた。なかなかのロケーションである。午後3時50分下山、風も強くなりだしたようで肌寒く感じる。
時間が経つにつれ青空も広がってきてこの場所で粘る。午後5時10分登山口に戻る。無事帰り着く。


 1月23日(晴れ) 池めぐり

不動池と韓国岳 六観音御池と韓国岳 白紫池と韓国岳
フォト「不動池と韓国岳」「六観音御池と韓国岳」「白紫池と韓国岳」

2日前に降った雪がライブで見るとまだ韓国岳の中腹にある。
午後からえびの高原へと車を走らせる。チェーン規制なし、道路に雪もない。
午後2時に不動池に着く。不動池は凍っていていい感じである。道路から撮り、池めぐりの登山道から不動池に下りて韓国岳をいれ撮影する。
180度パノラマ用にカメラをスライドさせ3,4枚撮影、露出は無視だ。池めぐり登山道を六観音御池へと歩く。
所どころに雪が残っていて、空は青く絶好のトレッキング日和だが足が進まない。六観音御池は裏山からと展望台から撮影する。ここも氷が張っていていいロケーションである。
六観音御池から白紫池へと登山道は登りとなる。北展望台へは登らず真っ直ぐ白紫池へ進む。
白紫池も凍っていて池の縁に沿って対岸まで進む。韓国岳が氷に映りこんでいてにっこりである。帰りは赤松林を下り、エコミュージアムセンターに到着する。



  平成26年   
2/1 硫黄山   2/9 大浪池   2/11 里から見る高千穂峰   2/15 新湯・えびの高原   2/21 大浪池   2/27 池めぐり
 2月1日(晴れ) 硫黄山

硫黄山 フォト「硫黄山」

久しぶりに星景の撮影にで自宅を深夜1時過ぎに出発する。霧が深く車の運転も慎重になる。
新湯で星を撮影するが雲が薄くかかっている。インターバル撮影をするがコントローラーの調子が良くなく、手に持っているとOKである。
立ったまま手を出しての撮影は疲れる。でも流れ星が撮れたので良しとしよう。えびの高原でも星景を360度撮影したがうまくいったか。
午前4時前から風が強くなり防寒具を2枚着て硫黄山へと登って行く。韓国岳登山道から明かりが3つ4つと光る。
硫黄山へは私だけである。風が冷たく岩陰で寒さをしのぐ。春はまだのようだ。夜明け前から雲が広がり朝焼けとなるが、真っ赤に染まったのは裾野辺りだけだった。
韓国岳から太陽が昇るまでと粘ったが待ちきれず帰る。


 2月9日(晴れ) 大浪池

大浪池頂上の星景 西周りのマンサク フォト「大浪池頂上の星景」と「西周りのマンサク」

夜明け前の大浪池は崖から吹き上げる風で足も止まる。
こんな風は心臓に良くない。東まわりのマンサクはライトを照らして見たが蕾で黄色がまだない。
韓国岳のほうを見るとライトが2つ3つと見える。午前7時過ぎ新燃岳の火口から日の出だ。
ただ撮影するにしては余りに風が強すぎる。ビデオは三脚を手で押さえての撮影で手が冷たい。


マンサク 大浪池登山口 フォト「大浪池登山口」と「マンサク」

東まわりを戻り、も一度マンサクを見るが黄色はやはりない。頂上に戻り西まわりへ行く。
西まわりのいつもの撮影ポイントのマンサクは蕾から黄色の愕が見えていた。マンサクの見頃は例年並みの3月初旬と勝手に予測する。
登山道のヤブツバキも咲きはじめているがこれからでしょう。登山道を下るときに人と会う。


 2月11日(晴れ) 里から見る高千穂峰

山田町から見た高千穂峰 フォト「山田町から見た高千穂峰」

里から見た高千穂峰が雲海の中から頭を出している。山へ行く元気はないが年に一度くらいしかない風景だ。
まず近場の東岳川へと車を走らせる。ネットで道路情報を見ると小林えびの高原線は通行止めとなっている。
晴天だが北風は里でも冷たく、山の寒さは厳しいだろうと思う。東岳川の撮影を止め、一度家に帰る。昼食を済ませ山田へと向かう。
山田から美川はと足を運ぶが、高千穂峰にかかる雲はとれず山を隠そうとしている。山田のかかしの里ではもう撮影にならない。
今日一日高千穂峰を見てきたが午前中だけがまあ良かった。えびの高原からは多分最高の雪景色だっただろう。大浪池も良かったはずだ。


 2月15日(晴れ) 新湯・えびの高原

冠雪した新燃岳 えびの高原から望む韓国岳 韓国岳上空のオリオン座
フォト「冠雪した新燃岳」「えびの高原から望む韓国岳」「韓国岳上空のオリオン座」

今日も快晴、里からも霧島連山の白がよく目立つ。チェーン規制も解除されているので昼からえびの高原へと向かう。
途中でいつものように写真を撮りながらである。まず大淀川沿いで霧島連山を撮影し、美川町でも高千穂峰を撮影。
新湯の霧島川沿いには雪はなく新湯の坂を走り新燃荘へと右折。ここには大勢のカメラマンが雪の連山を撮影中でびっくりだ。
そのなかに入り私もシャッターを切る。青い空に白い雪が映える。えびの高原から見る韓国岳も雪化粧をしていて、ここも大勢の家族連れや登山者で賑わっていた。
不動池は凍ってなく傍の駐車場に車を止め韓国岳を撮影する。太陽が沈む前に赤く染まり始めた韓国岳を撮影し、すぐに新湯へと下る。
新湯から見る新燃岳の雪は昼間からして随分と溶けていた。新湯で夕景を撮りまたえびの高原へと向かい、今度は星景を撮影する。
帰りに新湯でも星景を撮影、満足した半日だった。


 2月21日(晴れ) 大浪池

大浪池頂上 大浪池頂上斜面の雪 フォト「大浪池頂上」と「大浪池頂上斜面の雪」

大浪池登山口に午前10時43分到着。駐車場に車は数台、えびの高原へと向かっているだろう車もすいすい走っている。
登山道の中間までは雪も少なく簡易アイゼンは必要なしだ。頂上には11時48分に着く。休み休みだったが案外時間はかからなかった。
まず東回りへ進む。マンサクの黄色いチリチリが出始めていた。あと2週間もすれば見ごたえありと思う。東回りに霧氷はないが雪はまだ残っている。
東回りから見る新燃岳や高千穂峰はまだ真っ白でコントラストが強く見ごたえありである。

ヤブツバキ マンサク フォト「マンサク」と「ヤブツバキ」

午後2時前に引き返す。夕方までに帰らなければならないので時間が気になる。湖面はの映り込みはなくちょっぴり残念で頂上から西回りへ進む。
西回りのマンサクも蕾がふくらんでいて黄色が目立ってきている。午後2時38分下山する。


 2月27日(曇り) 池めぐり

不動池の木 六観音御池 フォト「不動池の木」と「六観音御池」

昼から晴れマークに夜は星マークの天気予報である。
昼食を済ませ、えびの高原へ車を走らせる。新湯を過ぎ、大浪池登山口を通過、車はなし。えびの高原から韓国岳登山口を通過、ここには車は1台。不動池にも1台。
ガスが垂れ込み韓国岳は見えず、不動池も湖面は見えない。これでは撮影にならないと思っていたら、ガスが流れ池が見えてきたので写真を撮り六観音御池へ向かう。
池めぐり登山道から甑岳は全く見えず六観音御池手前で人と会う。六観音御池で粘っていると、青空が見えたりしてこのまま晴れてくれと願うがだめだった。
白紫池に着く前からガスがひどくなり、白紫池ではほんの手前しか見えず早々に退散。雨まで降ってきて星景どころではなくなった。
白鳥山へは行かず、もと来た道を引き返す。



  平成26年   
3/3 大浪池   3/10 新床   3/10 えびの岳   3/15 新床   3/15 えびの高原   3/17 甑岳   3/21 新湯   3/21 小池   3/23 池めぐり   3/27 桜めぐり   3/31 大浪池
 3月3日(晴れ) 大浪池

西回りに咲くマンサク 東回りに咲くマンサク 火口壁に咲くマンサク
フォト「西回りに咲くマンサク」「東回りに咲くマンサク」「火口壁に咲くマンサク」

今日は快晴、大浪池に行く。平日だが車は多い。みんなマンサクの花を期待して登っているのだろう。
風は微風、しかし湖面に韓国岳は映らず。西回りから一周することに決める。まあどうにかなるだろうと足を進める。
西回りを登ってすぐにマンサクが咲いている。ここはいつも撮影するポイントだ。ほかのマンサクの木はまだ蕾で黄色が目立ち始めている。
これから一気に咲き始めることだろう。避難小屋を過ぎ東回りを登り、途中から崖へと進みマンサクを撮影。
久しぶりにこの崖に立つとまた変わった景色が見えたりする。東回りを先に進むと例年早く咲く崖のマンサクが大きく咲いていてきれいだ。
もう1本登山道脇のマンサクも咲いていた。


 3月10日(晴れ) 新床

新床から見る韓国岳 新床に咲くマンサク フォト「新床から見る韓国岳」と「新床に咲くマンサク」

朝9時半前に家を出る。道路情報では高千穂河原から新湯と新湯からえびの高原までチェーン規制になっている。
今日の天気からして大浪池登山口までは大丈夫と見る。沿道に菜の花が目立っているので霧島神宮から道の駅までビデオ撮影をする。
桜島も雪を被っているのがぼんやり見える。新湯の坂も雪はなく、大浪池登山口までチェーンは必要なし。ここを通過して新床で停車する。
この沢にマンサクが咲いている。沢は雪で真っ白だ。雪の白にマンサクの黄色に空は真っ青である。
コントラストが強すぎないかなんて勝手に決めつけている。午前11時半過ぎ新床からえびの岳まで歩くことにした。ひょっとしてスリップなんてしたら大変だから。道路を約30分歩き、えびの岳の入り口に着く。


 3月10日(晴れ) えびの岳

えびの岳から望む韓国岳と硫黄山 えびの高原広場と韓国岳 フォト「えびの岳から望む韓国岳と硫黄山」と「えびの高原広場と韓国岳」

新床に車を止めて歩くこと約30分。雪の牧園線を歩くと車で走るのとは違う景色が見える。
新床からえびの高原へは下っているので歩くのも苦にならない。えびの岳へは松林を抜けて新雪を踏みしめて行く。登山道は雪を踏みこまれた道が出来ていて安心する。テープの目印は少ないので助かった。
えびの岳の最高点に約1時間で着く。桜島がぼんやり見えている。ここからの眺めは雪景色でちょっとは絵になるなと感じる。
空は晴れているが北風が冷たい。30分くらい居て西回りへ進む。西回りにも歩いた足跡がありキャンプ場まですんなりと下りることが出来た。
えびの高原の広場で食事を取り新床へと歩く今度は上っているのでペースは上がらず。車はすいすいと走り去る。


 3月15日(晴れ) 新床

新床の沢と韓国岳 フォト「新床の沢と韓国岳」

再度、霧島神宮線の菜の花をビデオで撮影する。ちょうど龍馬が歩いた道を行軍していた。
これに参加していた人と新床で気づき、えびの高原でも会ったので話すことが出来た。今日は大浪池に登るつもりだったが、大浪池登山口は停めるスペースがなく30分位路肩で待っていた。
でも空きそうもないのでまた新床のマンサクを見に行くことにする。新床までチェーンなしでOKだった。
沢は前より雪は少なかったが2度も雪の中のマンサクが撮れてラッキーだ。今日も青空に白い雪と黄色のマンサク、やはりコントラストが強い。
この沢にはマンサクの木は3本あるようだ。大浪池は止めて、えびの高原へと走る。
道路は除雪されていて不動池で停車する。この間もチェーンなしでOKだった。人も車も多いようだ。


 3月15日(晴れ) えびの高原

韓国岳 不動池駐車場から望む韓国岳 鹿
フォト「韓国岳」「不動池駐車場から望む韓国岳」「鹿」

新床でマンサクを撮影してえびの高原へ向かう。不動池まで走るが途中で車を停めつつじヶ丘を散策する。
所どころに雪が残っていて、韓国岳も白く雪を被っている。中腹辺りから樹氷が見られそうだ。
韓国岳に登りたい衝動に駆られるがここは自粛する。今日は体力がない。で、つつじヶ丘を散策する。
あんまり来ない場所なので新鮮な気持ちになる。雪と青空がナイスビューである。不動池では高城のNさんと会う。
韓国岳の山肌が夕日で焼けるところを撮りたかったが風も出てきたのでその前に退散する。陽が沈む前に東から満月に近い月がもう上がってきた。
帰り、大浪池登山口には車は数台だった。新湯から見た韓国岳や新燃岳には雪はなく、また夕焼けに染まる気配もなかった。


 3月17日(晴れ) 甑岳

甑岳山頂 甑岳火口 甑岳を登る
フォト「甑岳山頂」「甑岳火口」「甑岳を登る」

今日は小林回りで甑岳に行く。途中、御池に寄りパノラマ撮影。次に高原町からパノラマ撮影をする。
小林の桜並木は多くの木で桜が開いていた。先日は春一番も吹いていよいよ春本番である。小林線からえびの高原へと高度を上げて行く。路肩にはまだ雪が残っていた。
里と山の違いが肌で感じている。甑岳の標高は1301mである。登山から赤松千本原に下り歩くこと20分位でいよいよ登頂開始だ。
登頂するところに山頂まで25分の標識が立ててある。しかし私には無理である。12時3分登山口をスタートして、山頂には1時28分に着く。
後から登ってきた登山者に全員追い越されてしまった。山頂でパノラマ撮影し、火口に下りここでもパノラマ撮影をする。
湿地の池から先へは立ち入り禁止となっている。


 3月21日(山は雪) 新湯

新湯の星景 フォト「新湯の星景」

午前3時過ぎ、フロントガラスに雨がかかっている。新湯に着くが強風で車から降りる気にならず、えびの高原へと向かう。
路面はライトで黒く光りスピードを控えめにして走る。雨から雪に変わってきた。えびの高原は雲が北から南へ勢いよく流れ、星は見えない。
仕方なく新湯に戻り寒い中、星景を撮影。数枚撮り車の中で待機である。午前5時ころには雪が横殴りに激しく降ってきて止みそうもない。
上空の雲も星が見えないくらいに広がり、雪は相変わらず激しく降る。これではここにいても日の出は見られないだろうし、えびの高原はまだ条件が悪い。と、判断して家へと戻ることに決定。


 3月21日(晴れ) 小池

小池と高千穂峰 御池と高千穂峰 フォト「小池と高千穂峰」と「御池と高千穂峰」

自宅から小池までは車で約20分である。車を停めて歩くこと約5分で小池のすり鉢状の登山道に着く。
すり鉢状の底から人の話し声が聞こえてくる。池の縁に立つが風がここも強くて、普段静かな湖面も波が立っている。
水の量は少なく歩けないところにも行け、ちょっとは変わったアングルで撮影する。パノラマ撮影をするのだが露出を固定して撮影しても影の部分と明るいところがうまくいかない。
数回繰り返し撮影する。あとはソフトで調整しよう。小池を後にして野鳥の森へと歩く。人は居ず鳥のさえずりだけが聞こえる。
帰り、御池に寄り桜の咲き具合を見る。


 3月23日(晴れ) 池めぐり

白鳥山登山道から望む韓国岳 白鳥山北展望台 フォト「白鳥山北展望台」と「白鳥山登山道から望む韓国岳」

今日の目的は池めぐり展望台からのパノラマ撮影である。その前に桜の咲き具合を見るため神宮線を走る。連休最終日とあって車の多いこと、県外車も多い。
桜は2,3分くらいか。大浪池登山口は今日も車で溢れていた。えびの高原も多い。韓国岳も多く、不動池はまだ停車する余地があった。早速池めぐりへと歩く。
風もさわやか、心もうきうきだ。不動池、六観音御池、白紫池へと進みパノラマ撮影をする。
白紫池から引き返して北展望台へ登る。今日は調子がいい。ここからパノラマ撮影の本番でまず北、つぎに白鳥山、そして二湖で終了である。
北展望台で話をした方は宮崎市から来たとか、天気にも恵まれいい思い出造りになったことでしょう。
帰りに小林市の出の山公園の桜と牧場の桜を見に行く。ここも2,3分咲きといったところだった。


 3月27日(晴れ) 桜めぐり

山田町から桜と高千穂峰 御池と高千穂峰 フォト「"山田町から桜と高千穂峰」と「御池と高千穂峰」

快晴!! 桜満開である。まず山田町のやまだ温泉傍から高千穂峰と桜の撮影だが電線が多い。でも青空に桜が美しい。
次に向かうには、かかしの里だ。ここから見る霧島連山がいい。桜もフレームにしっかりと収まり絵になる。
次は御池、前来た時は2,3分咲きだったがここも満開。ミッシーが湖面を走りいいアングルだ。夢中になっていてフィシュアイレンズを使うのを忘れていた。
次は小林市の牧場の桜と出の山公園で終わりだ。牧場の桜は距離がありビデオカメラをフロントに設置して走る。ビデオのバッテリーが無くなりつつある。

東屋と夷守岳 出の山公園と夷守岳 フォト「出の山公園と夷守岳」と「東屋と夷守岳」

出の山公園までバッテリーが持つか、危ないな。桜が咲いている対岸の小山まで足を延ばす。上には東屋がある。
この場所に来たのは十数年ぶりか、遊歩道を登り詰めると夷守岳に丸岡山、韓国岳と甑岳も見えた。ここから見る景色はすっかり忘れてしまっている。


 3月31日(曇り) 大浪池

大浪池の朝焼け 湖畔に咲くマンサク 東回りに映りこむ樹
フォト「大浪池の朝焼け」「湖畔に咲くマンサク」「東回りに映りこむ樹」

大浪池に登る前に新湯の星を撮影する。夜空は晴れていて北斗七星も白鳥座も見えている。
この空が夜明け前に雲が覆うなんて信じられない。天の川も撮れて満足していざ大浪池だ。
大浪池の頂上でもう東の空が明るくなり始めている。頂上で星景を撮影してすぐに下へ降りたが、はや星は消えてしまった。1時間早く来ればと後悔する。
空は薄雲で覆われたが湖面には韓国岳が映り込む。マンサクも咲いていて晴れていればまだいい写真が撮れたと思う。
湖を東回りに進むと崖にはマンサクの黄色がたくさん見え、上から見るのとはまた違った景色である。
反対側まで来て西回りへは進まず引き返す。久しぶりに来て満足する。新湯の沿道にはキリシマミズキが咲いていた。



  平成26年   
4/6 キリシマミズキと新緑   4/12 えびの高原のキリシマミズキ   4/22 えびの高原と新湯の星景   4/26 大浪池
 4月6日(晴れ韓国岳は冠雪) キリシマミズキと新緑

小林線展望台 キリシマミズキ フォト「小林線展望台」と「キリシマミズキ」

星を追って新湯からえびの高原を過ぎ小林線展望台まで来る。
しかしながら雲は低く垂れ込み強風が吹き付ける。車から出るも数分と外にいるのが厳しい。
おまけに季節外れの雪まで舞ってきた。日の出とともに少しは暖かくなったが風は相変わらず強く、甑岳の山頂も雲の中である。
展望台からえびの高原へ少し走るとキリシマミズキが大きな房を垂らし風に揺れている。朝日が差し込むと黄金色に輝ききれいだ。
韓国岳は中腹まで雲の中で山肌は雪となっていた。寒いはずだ。えびの高原のキリシマミズキはまだ房は大きくなくこれからだろう。
新湯に戻ると晴れ間も見えてきて霧島川沿いを歩きながらキリシマミズキを追う。霧島川沿いの山も陽が当たりだし新緑が輝いて見える。
労災病院の所まで下り引き返す。新湯の谷間を吹き抜ける風が強烈である。


 4月12日(曇り) えびの高原のキリシマミズキ

キリシマミズキ 牧園線に咲くキリシマミズキ フォト「キリシマミズキ」と「牧園線に咲くキリシマミズキ」

昨年の同じ日に韓国岳の裾野でキリシマミズキを撮った。
この時は中に入って撮影したが、今日は小池の周りだけで撮影した。奥に入らないようにと立て看板が立っている。
今日は曇りだが雨は降らないようで、ひょっとして星景が撮れればラッキーと思っていた。案の定、星は無理だった。
小池周りキリシマミズキを撮影し、つつじヶ丘へ行く。ここのミズキは1週間経っても房は大きくなっていない。
沢を流れる水とミズキは良い被写体なのだが残念。牧園線の沿道に咲くキリシマミズキは黄色の房が風に揺れ、曇り空でも鮮やかである。
駐車帯に車を停めてはミズキを撮影する。新床の沢でもミズキの房は大きくなっていた。帰り、雨がぽつぽつと降ってきている。


 4月22日(晴れ) えびの高原と新湯の星景

エコミュージアムセンターと北斗七星 フォト「エコミュージアムセンターと北斗七星」

22日から23日未明に「こと座流星群」のピークだそうだ。
夕方になると自宅の上空の雲が切れ始めている。夜になってライブで見ると星が映っているではないか。早速、夜8時に家を出発、新湯に9時頃到着するが上空には雲が広がっている。
韓国岳の方は雲がない様で、えびの高原へ向かう。大浪池の登山口に車はなし。えびの高原のエコミュージアムセンターの駐車場にも他に車はなく星景を撮影。
時々流れ星が流れていく。フレームの中に入ってくれと星に祈る。今夜は道路にある電光板が消えていてラッキーである。
不動池の駐車帯でもはインターバル撮影をする。風が東から吹き体感温度はぐんと下がる。日が変わり0時過ぎに新湯でインターバル撮影をするがガスがかかっていてレンズが曇る。
体も冷え、頭も痛くなり午前2時過ぎ帰宅する。


 4月26日(雲多し) 大浪池

大浪池に咲くミツバツツジ 大浪池に咲くミツバツツジ 登山道のヤブツバキ
フォト「大浪池に咲くミツバツツジ」と「登山道のヤブツバキ」

前回の大浪池からの星景撮影は夜明けとなったので今夜再トライである。
ところが大浪池頂上辺りの星はよく見えているのに、韓国岳の方は雲が流れている。韓国岳も隠してしまう。
風もあり湖面は波の音が聞こえている。タイマーコントローラーでインターバル撮影をしていると風でコントローラーが揺れ止まってしまう。
雲も広がり星は消えてしまった。雲が切れるのを待つ間、寒さと風を避けるため笹薮に身を寄せる。今夜はちょっと無謀だったようだ。
それでも夜明け前には天の川が撮れたのには日ごろの行いがいいからか?夜が明けても陽は射さず韓国岳も雲の中だった。
ミツバツツジは頂上は例年並みに咲いていた。登山道のほうは咲いてはいたが昨年より開花が遅いようだ。
帰り、えびの高原のノカイドウの咲き具合を見に行った。



  平成26年   
5/1 六観音御池   5/4 池めぐり   5/24 新湯   5/24 硫黄山   5/29 韓国岳裾野   5/31 新湯と池めぐりの星景   5/31 池めぐり
 5月1日(視界悪し) 六観音御池

ノカイドウ 六観音御池展望台 ミツバツツジ
フォト「ノカイドウ」「六観音御池展望台」「ミツバツツジ」

GWの中休みの今日1日えびの高原は深夜、ガスで視界が悪い。霧島バードラインに行ったが同じだ。
山も見えず小林線へと下り車の中で待機する。
木によってノカイドウの咲き具合は違うが白く開いている花も多く見受ける。GWの連休は満開の手前くらいか。
午前7時過ぎ、まだガスは垂れ込んでいるが六観音御池の裏手を目指す。裏手の尾根に着くが池も韓国岳も見えない。
待っていると池はガスが流れて見えたりするが韓国岳は姿を見せない。午前9時半六観音御池展望台へと登山道を歩く。
六観音御池登山道の大杉近くでもミツバツツジは咲いていた。


 5月4日(晴れ) 池めぐり

不動池 六観音御池展望台 白鳥山山頂
フォト「不動池」「六観音御池展望台」「白鳥山山頂」

GWの後半に突入、えびの高原も朝から大勢の人と車だ。
今日は家族総出(1人欠席)で池めぐりをする。運よく不動池で駐車でき7名様で出発する。
不動池から六観音御池、北展望台へ登り白鳥山を目指す。白鳥山を下り二湖パノラマ展望台、松林を下ってえびの高原。
えびの高原から不動池のルートである。午前9時前出発、午後1時着の4時間。みんなしっかり歩きました。
それにしても登山道を歩くのに、すれ違う時の挨拶を繰り返すこと。省略したくなる。
いつも一人で行く山だが、大勢だと自分のペースがとれない。でも楽しい池めぐりだった。


 5月24日(晴れ) 新湯

新湯に咲くミヤマキリシマ フォト「新湯に咲くミヤマキリシマ」

山はミヤマキリシマが咲きはじめ、今は硫黄山も六分咲きとか。
20日振りに午後から出かけた。夜にひょっとして「キリン座流星群」が見られるかもと期待する。まず新湯のミヤマキリシマを見ることにする。
昨年もここでミヤマキリシマを撮影した。1年たつのは早いものだ。元水汲み場の奥にミヤマキリシマとヤマツツジが咲いていて山藤も谷間に咲いている。
まずパノラマ用にカメラでツツジを撮影しビデオも回す。ツツジの色彩が強いので色飛びがしないか思いながらもモニターでの確認は面倒だ。
元水汲み場を終わり新燃荘への取り付け道のミヤマキリシマを撮影する。夜にここで星を撮るのだがその前にえびの高原の硫黄山へ向かう。
硫黄山のミヤマキリシマは後で書くとして「キリン座流星群」の流れ星は残念ながら雲も多くて見れなかった。


 5月24日(晴れ) 硫黄山

硫黄山西壁 硫黄山に咲くミヤマキリシマ フォト「硫黄山西壁」と「硫黄山に咲くミヤマキリシマ」
午後5時えびの高原から見る韓国岳の山肌は緑に眩しい。ピンクのミヤマキリシマも中腹に見える。
硫黄山の西壁にもミヤマキリシマが咲いていて色鮮やかである。不動池に車を停めて硫黄山登山道を登る。
登山道の周りにはミヤマキリシマが咲いていて絵になる。ここでもパノラマ作成でデジカメで左から右へと流し撮りをする。

硫黄山から見る不動池 フォト「硫黄山から見る不動池」
家に帰って180度パノラマが作成できる。硫黄山を登り一時すると晴れ間もなくなり雲が広がってきた。賽の河原を西回りに進みえびの高原や韓国岳の登山道を撮影する。
今度は賽の河原を横切り、東側へと歩く。陽も陰り寒くなってきたのでウインドブレーカーを着込み東側を歩く。
午後6時半、ここで頑張って星景を撮影したかったが雲が空を覆い取り止める。






 5月29日(晴れ) 韓国岳裾野

ミヤマキリシマと韓国岳 甑岳 韓国岳裾野
フォト「ミヤマキリシマと韓国岳」「甑岳」「韓国岳裾野」

28日深夜、高千穂河原のミヤマキリシマは散りかけていた。
ここでミヤマキリシマと星景を撮影したかったが雲でだめ、夜景になった。えびの高原もバードラインも星は見えず、小林へは下りず不動池で仮眠する
強風で車は揺れ、ガスで回りも見えない。午前3時半、風が止みガスも流れて星が見えてきた。すぐにカメラをセットして撮影開始である。
久しぶりに満天の星だ。天の川も綺麗だ。
不動池の湖面は見えず、映り込みもなし。エコミュージアムセンターとつつじヶ丘でも撮影するが夜が白み始めている。
星も消え、韓国岳の裾野へ移動する。韓国岳の裾野のミヤマキリシマは満開で朝日に輝き韓国岳を引き立てる。
硫黄山の東壁も朝日を浴びてピンクに染まった。


 5月31日(晴れ) 新湯と池めぐりの星景

池めぐり登山道の星景 白紫池とミヤマキリシマ フォト「池めぐり登山道の星景」と「白紫池とミヤマキリシマ」

星景を29日分と31日今日のを掲載。29日は午前3時半から晴れたが、今夜は風もなく雲もない絶好の星景日和だ。
新湯には午前2時前に、えびの高原には午前2時15分到着。すぐに星の撮影である。今日は土曜日なので車も多い。
不動池に星が映り込んでいる。道路からと岸から撮影する。今夜も天の川がきれいだ。登山道を六観音御池へと歩く。これから先、白紫池までの登りが参った。
午前3時半、六観音御池を出て白紫池に着いたのが4時15分。星も消え空は明るくなっている。
白紫池の星景はだめだったがここで朝まで待つことにした。待った甲斐があって白紫池は朝焼けに染まった。朝焼けから先は次に書く。


 5月31日(晴れ) 池めぐり

白紫池の朽ちた木 六観音御池と韓国岳 不動池
フォト「白紫池の朽ちた木」「六観音御池と韓国岳」「不動池」

赤く染まる白紫池に心ときめき感動した。日の出までに刻々と表情を変えていく風景は素晴らしい。
この感動をカメラに取り込む腕が欲しい。白紫池を後白鳥山へは登らずパナラマを撮る為尾根沿いを歩く。尾根沿いにもミヤマキリシマが満開でえびの高原を見ると車の流れが多い。
白鳥山の北展望台を見ると人はまだ登っていないようだ。時刻は午前6時50分である。尾根の途中まで進み引き返す。
松林へは進まず元来た道を引き返す。白紫池から六観音御池へ下り、不動池へ登りを頑張って歩く。午前9時過ぎ、不動池に着く。
駐車場は車で一杯で、硫黄山にも大勢の人がミヤマキリシマを見に登っていた。花もたくさん撮ったので掲載。



  平成26年   
6/19 大浪池   6/25 矢岳の枯滝・七折の滝・相聞の滝   6/29 池めぐり
 6月19日(曇り) 大浪池

ギンリョウソウ オオバウマノスズクサ 大浪池登山道 東回りから見た大浪池
フォト「ギンリョウソウ」「オオバウマノスズクサ」「大浪池登山道」「東回りから見た大浪池」

梅雨の晴れ間、雨の降り方を見て家を出る。
行き先は大浪池で初夏に咲くオオヤマレンゲやオオバウマノスズクサ、ヤマボウシ、ギンリョウソウなど。
雨は上がっているが雲は低く垂れ込んでいる。登山口には2台車が停まっている。登山道をきょろきょろしながら登って行く。
休みながら登るのでまだ元気はある。登山道で見かけるギンリョウソウやオオバウマノスズクサが今年は少ない。見つけるのに大変だ。
頂上から韓国岳は見えず。東回りへ進む。東回りから崖を見ると白いものが見えている。オオヤマレンゲである。
崖下に下りてオオヤマレンゲを撮影する。最近は場所が知れ渡っているようで道が広くなっている。ゆっくり登ってきたのだが、帰りはアップアップであった。

 6月25日(曇り) 矢岳の枯滝・七折の滝・相聞の滝

取付道から見る矢岳 矢岳の枯滝 フォト「取付道から見る矢岳」と「矢岳の枯滝」

先日19日、大浪池からの帰りに相聞の滝に寄ったがガスで滝は見えず。平成18年9月18日に矢岳の谷に出現した滝を谷を登って撮影したことがあり気になっていた。今日は雨もないようだし矢岳の枯れ滝へと車を走らせる。矢岳の登山口には私だけで目の前の高千穂峰は雲に隠れている。
以前、新湯の滝を見に行ったときスズメバチの巣を見つけ退散したことがある。このことが気になっていて今日は網付きの帽子と手袋をして矢岳の谷を目指す。
取り付け道から見る矢岳は山肌に咲くヤマボウシが清楚である。谷への分岐に着くと水の音が聞こえる。
ここから崖のそばを赤いテープを見ながら登って行く。曇りで林の中だが蒸し暑く汗も出てくる。蜂に注意しながら滝が見えるまで10分位歩いただろう、滝である。
前回は滝壺から撮影し崖を這い上がったが、今日は崖の上からの撮影である。ちょっと物足りずえびの高原へと車を走らせ七折の滝と相聞の滝を撮影する。
相聞の滝からは水がちょろちょろと落ちているだけでがっかりした。

 6月29日(晴れ) 池めぐり

韓国岳と白紫池 小鳥と夷守岳 フォト「韓国岳と白紫池」と「小鳥と夷守岳」

久しぶりに雲海を見て、感動して写真を撮りビデオを回した。結果、ビデオのレンズが汚れていてシミになっていた。これが残念でならない。
家に帰ってから気が付くのだからいかに手入れが不十分か・・・。
新湯では星が見えていたが、えびの高原はガスの中だ。時間は午前3時である。ウインドブレーカーを着、手袋をして北展望台を目指す。
登山道から北展望台へと登った中間辺りで午前4時半頃、下の方から明かりが見えこちらに来ている。白み始めた北展望台もガスで何も見えず。日の出は午前5時過ぎである。
ガスの中じっと待つ。あとから来た人たちも近くにいてガスがとれるのを待っているようだ。午前6時前太陽がぼんやりと見え隠れする。
午前6時半、甑岳が見えた。ガスが北から南へ流れて、韓国岳の頂上が雲海とともに出現した。この瞬間は心がときめいた。
いつの間にか近くにいた人たちはいなくなっていた。北展望台から白鳥山へと行き、二湖展望台から白紫池と進みもと来た登山道を帰る。


  平成26年   
7/2 大浪池   7/26 新湯と霧島バードラインの星景   7/27 高原町蛍の里と御池の星景
 7月2日(雨) 大浪池

ベニバナギンリョウソウ 大浪池と韓国岳 フォト「ベニバナギンリョウソウ」と「大浪池と韓国岳」

大浪池登山道に今の時期咲くベニバナギンリョウソウを撮りに来た。
が、今年は裏年なのかベニバナギンリョウソウは2か所でしか見つけられず。ギンリョウソウも同じく少なかった。登山道の途中から雨が降り出し傘をさして登る。
手にはカメラに三脚に傘である。大浪池の頂上に着くと雨と風で思うように撮影ができず早々に下山する。
も一つの目的だったキヨスミウツボは見つけられず。雨の日は人も少なくマイペースでできるが行動範囲が限られる。


 7月26日(晴れ) 新湯と霧島バードラインの星景

霧島バードラインの星景 霧島バードライン 新湯の赤松
フォト「霧島バードラインの星景」「霧島バードライン」「新湯の赤松」

水瓶座流星群のピークが今月28日だそうである。
星空の天気を見ながら、また個人的なことを考慮して25日の夜10時頃家を出る。山の雲行きはコロコロ変わるので行かなければどうなるかその時の運だと思う。
新湯の夜空は雲がなく絶好の撮影日和である。タイマー付リモートコントローラーも今夜は調子がいい。約1時間のインターバル撮影をする。
西の空には雲が湧き出している。次に向かったのは霧島バードラインの撮影場所である。大木に天の川と絵になる。
ここでもインターバル撮影だ。1時間の予定で始めたのだが40分くらい経った頃に雲が急速に広がり、あっという間に星は消えてしまった。
あきらめてえびの高原へ戻る。一時はよかったが風が吹きはじめ雲が見る見るうちに空を覆った。車の中で仮眠である。
結局流れ星は10数個見たのだが写真には写っていなかった。朝方、新湯に戻り日の出を撮影するが、新燃岳は見えずじまいだった。


 7月27日(晴れ) 高原町蛍の里と御池の星景

小林から夷守岳の星景 フォト「小林から夷守岳の星景」

今夜も星景とインターバル撮影をする。その前の夜26日には孫3人を連れてえびの高原で星空ウォッチングをするがあいにく雲があり観察は出来ず。
この夜は大勢の車と人で賑わっていた。えびの高原を後にして小林へと下ると雲はなく星も綺麗に見えたのだが、孫2人は夢の中である。
高原町の蛍の里にもちょっと寄り道をして家路へと向かう。そして今夜高原町蛍の里と御池に行く。
雲が昨夜より多い様でいまいち星空が見えずらい。夜9時半、御池の湖畔に下りる。誰もいない」。
咳をすると池のアヒル?がガーガーと鳴きながら岸辺から逃げて行く。高原町の蛍の里ではホタルの乱舞とはいかなかったがホタルの灯が夏を知る。
夜11時過ぎまでインターバル撮影をしたのだがそばを走る車も数台あり怪しまれそうでちょっと不安だった。
この後、また御池に戻りここでもインターバル撮影である。やはりここにいるのは私だけである。



  平成26年   
8/11 えびの高原小林線と新湯   STYLE="font-size:9pt; font-weight:normal; color:#00aa00">8/17 自宅から天の川のインターバル撮影   8/21 大淀川堤防にてインターバル撮影   8/23 新湯・小林線展望台・霧島バードライン   8/27 六観音御池の裏山
 8月11日(曇り) えびの高原小林線と新湯

えびの高原 スーパームーン フォト「えびの高原」と「スーパームーン」

今夜はスーパームーンとペルセウス座流星群が見られるかもと期待して夕方から出発する。
午後5時半、えびの高原は人気もなく雲が垂れて韓国岳は見えず。不動池で待機する。
えびの高原では夕日も見れず小林線展望台へと下る。ここも雲が多いがえびの高原よりは期待できそうだ。
午後7時、甑岳の上で雲が焼けてきた。ビデオを回しデジカメで撮影し夢中で撮る。誰1人居ないから好きなように撮れる。
満月は夷守岳から昇ってきたが雲が多く霞んでいる。えびの高原に戻り韓国岳から昇る月を一応撮影し新湯へ下る。
新湯でも雲が多く流れ星は見るのが難しい。月明りで山は数秒間撮影できまあ良しとしよう。


 8月17日(晴れ) 自宅から天の川のインターバル撮影

自宅から フォト「自宅から」

霧島連山は雲に隠れていて星景の撮影は無理の様。
自宅の上空に雲はなく夜10時から庭でインターバル撮影を始める。
天の川はうっすらと見えるが条件は良い。
北斗七星は屋根に隠れて柄だけが見えている。
2時間経つと雲が広がってきて撮影終了。
翌日夜明け前には東の空にオリオン座が月の下で輝いていた。




 8月21日(晴れ) 大淀川堤防にてインターバル撮影

大淀川堤防にて フォト「大淀川堤防にて」

午前3時前、霧島連山は見えていないようだが上空は晴れている。
先日は自宅で撮影したが、今夜は大淀川の堤防まで足を延ばす。と言っても車で5分とかからない。
さっそくインターバル撮影を始める。が、撮り終わって見るとピントがずれていた。
カメラも夜露に濡れ、レンズもほったらかしでは曇ってしまっている。
レンズを拭きながらの撮影で午前4時半頃まで頑張った。




 8月23日(晴れ) 六観音御池の裏山

レンズ雲 霧島バードライン 獅子戸岳
フォト「レンズ雲」「霧島バードライン」「獅子戸岳」

新湯でインターバル撮影を始めて30分も経たずに雲が広がって来た。
1時間で雲は新湯の夜空を覆ってしまい、ここで止めて霧島バードラインへ向かう。霧島バードラインも星は無し。
えびの高原も同様で小林線展望台へ道を下る。展望台で下を見ると白いものが筋となって見える。雲海である。
上空は雲がやはり多く、雲間に月やカシオペヤ座が見え隠れする。日の出前になると雲海が素晴らしい。日が差し込むとナイスビューとなる。
陽が昇ったところでまた霧島バードラインへと車を走らせる。途中、韓国岳に雲が流れているのを撮影。不動池から見たらからくには全く見えず。
霧島バードラインから見た遠景が素晴らしい。ここはまだ陽が差し込んでいない。新湯に戻ると新燃岳や高千穂峰は雲が漂っていた。
なかなか自分なりにうまくいくもんだと感心する。帰りに桜島を撮り、高千穂峰を撮りして今日は満足する。


 8月27日(晴れ) 新湯・小林線展望台・霧島バードライン

六観音御池 池めぐり登山道 フォト「六観音御池」と「池めぐり登山道」

まず志和池の大淀川堤防で高千穂峰と星景を撮るが高千穂峰は見えない。
次に山田町で高千穂峰と星景を撮るが高千穂峰が霞んでいる。美川町はパスして吉之元町の高千穂峰もパスし新湯へ向かう。
新湯でインターバル撮影を約1時間行なう。午前4時にえびの高原はガスがかかっていて車の中で仮眠する。
午前5時前に不動池に行きガスが立ち込める中を池めぐり登山道を進む。体調が良くなく足が前へ進まず立ち止まること多数。
予定を変更して六観音御池の裏山に登ることにした。ここから朝日を撮りたいのだがガスで回りは何も見えない。
かれこれ2時間位経ってガスが動き出し山が見えてきた。ガスがとれて雲海を期待したが雲海は無し。
それでも晴れてくれて感謝の気持ちだ。こうして景色を眺めているともう秋の気配さえ感じる。
高原を吹き抜ける風が気持ちいい。



  平成26年   
9/10 御池   9/27 皇子原公園   9/29 硫黄山
 9月10日(晴れ) 御池

御池と高千穂峰 カモ フォト「御池と高千穂峰」と「カモ」

9月8日が中秋の名月、9日が満月でスーパームーン。
8日の夕方から月の撮影について勉強する。撮影モードもP、TV、M、BとWBもオート、白熱灯の切り替え等々。カメラは2つ、ビデオカメラでも準備OKだ。
8日夜に中秋の名月を撮影し、翌9日夜明け前には東の空を撮る。オリオン座にふたご座と冬の大三角形も撮れ夜を待つ。
夜、サッカーの親善試合だったが前半途中から山へと向かう。新湯から撮り始めえびの高原でWBを白熱灯に切り替える。
また新湯に戻り撮影するとまたえびの高原に行く。霧島バードラインへは行かず小林線を下り御池で10日午前1時仮眠する。月はまだ天頂にある。
満月では周りの星を消してしまって星をちりばめた写真は無理だ。夜明け前に高千穂峰に落ちるところを狙う。
午前6時前稜線に沈むスーパームーンを撮影するのに成功。


 9月27日(曇り) 皇子原公園

皇子原公園 彼岸花 フォト「皇子原公園」と「彼岸花」

新湯ではオリオン座とふたご座がはっきり見えたが、新燃岳や韓国岳は見えず。
えびの高原は風とガスで撮影にならず小林線展望台まで下る。ここも小林市の夜景は見えるが夷守岳の中腹まで雲が垂れている。
雨も降りだし、日の出を見るまでもなく小林市に下り高原町の皇子原公園へ向かう。皇子原公園は雨は降らなかったようで彼岸花に雨粒はなかった。
花のピークは過ぎていても丘全体に咲く彼岸花は見ごたえがある。駐車場の周りの彼岸花は虫の害で半減していると管理人だろう男性が話していた。
今日、御嶽山が噴火した。新燃岳もまた突然噴火するのだろうか。


 9月29日(晴れ) 硫黄山

硫黄山と甑岳 硫黄山と韓国岳北峰 ススキ
フォト「硫黄山と甑岳」「硫黄山と韓国岳北峰」「ススキ」

WBを白熱灯に設定して星景を撮影する。前回はWBの設定が間違っていた。
月明りがあるのと無いでは感度が違うのだが切替が面倒だ。えびの高原、硫黄山では天の川も見え、特に東の夜空は星が一段と輝いている。
深夜1時前、韓国岳北峰の稜線にオリオン座が見え、その上にふたご座が判る。雲一つないが目に見えない薄曇があるのか。
夜中の撮影でウインドブレーカーを1枚着込んだが風もありこれだけでは寒すぎた。
雲がないので日の出は見たが朝焼けとはならず。それでも朝日を浴びる景色は情景を一変させる。



  平成26年   
10/4 二湖展望台・高原町蛍の里   10/8 西に沈む満月   10/15 大淀川堤防   10/22-23 星景(新湯・えびの高原・池めぐり他)   10/23 池めぐり   10/27 霧島バードライン・新湯   10/29 里から見た高千穂峰   10/29 御池
 10月4日(曇り) 二湖展望台・高原町蛍の里
白鳥山 コスモスと霧島連山 フォト「白鳥山」と「コスモスと霧島連山」
台風18号の影響でえびの高原も風が強い。深夜1時半、月は西に沈んでいる。韓国岳は雲が垂れている。
不動池に車を停めて池めぐり登山道を進む。不動池では湖面が波立ち星も見えず、六観音御池でも展望台で星が見えるのを待っていたがだめだった。
白紫池でようやく星が見え撮影するが韓国岳は見えない。北展望台へは行かず二湖展望台に行く。
二湖展望台で北極星を中心にした星景をインターバル撮影したが強風が時々吹き撮影中止である。
来た甲斐があったのは韓国岳にかかる雲の流れが見れたことだった。帰りにコスモスを撮影する。


 10月8日(晴れ) 西に沈む満月
満月 フォト「満月」
夕方自宅のデッキで皆既月食の撮影準備OKである。ところが時間が近づくにつれ雲が広がって来た。
月食が始まっても雲は広がるばかりでテレビを見ながら、外を見ながら。結局何も出来ないまま終了。天気予報はよく当たる。
仕方なく今朝方撮影した夜明け前の沈む月を撮影していたのでこれをUPする。次の皆既月食は来年4月4日だそうだ。






 10月15日(晴れ) 大淀川堤防
大淀川堤防から星景(合成) フォト「大淀川堤防から星景(合成)」
台風19号が過ぎ今夜は星が出ているが下弦の月か上弦の月か、真上にある。
オリオン座流星群のピークが今月21日夜から22日深夜だそうでインターバル撮影の予行練習である。
深夜3時頃から大淀川堤防で撮影開始、夜露にカメラが濡れ、レンズも曇る。それでもレンズを拭きながら撮影する。星の数は少なく天の川は見えない。
ISO2400、開放20秒に設定する。インターバルは5秒にし、この間レンズを拭く。日の出前には朝もやが立ち込め幻想的風景を目にする。




 10月22-23日(晴れ) 星景(新湯・えびの高原・池めぐり他)
霧島バードラインの星景 霧島バードラインの紅葉 池めぐり登山道から韓国岳の星景 池めぐり登山道の星景
フォト「霧島バードラインの星景」「霧島バードラインの紅葉」「池めぐり登山道から韓国岳の星景」「池めぐり登山道の星景」
10/22 21:41都城市山田町 → 10/22 21:58都城市美川町 → 10/22 22:39新湯 →
10/22 23:24えびの高原 → 10/22 23:48霧島バードライン → 10/23 0:39不動池 →
10/23 1:48六観音御池 → 10/23 2:37白紫池 → 10/23 3:25北展望台 →
10/23 6:45白鳥山へ。
白鳥山から二湖展望台へ行き、六観音御池、不動池に戻る。紅葉も綺麗だった。日の出から先はまた書こう。


 10月23日(晴れ) 池めぐり
朝の光 甑岳と六観音御池 白鳥山から望む甑岳
フォト「朝の光」「甑岳と六観音御池」「白鳥山から望む甑岳」
23日に池めぐりの紅葉を満喫したが24日に硫黄山で小規模の噴火の可能とか報道がある。
24日から硫黄山から半径1キロ以内の立ち入り禁止だそうだ。韓国岳もまた入山禁止だろう。
県道も封鎖を検討しているらしい。大浪池はどうなるのだろう。小林線や牧園線は?霧島バードラインは?新湯は大丈夫だろう。


 10月27日(晴れ) 霧島バードライン・新湯
霧島バードラインの星景 新湯から望む獅子戸岳と新燃岳 新湯の赤松
フォト「霧島バードラインの星景」「新湯から望む獅子戸岳と新燃岳」「新湯の赤松」
深夜、新湯に着くがガスで星は見えず車の中で待機する。
ガスが流れた時を狙ってバタバタと撮影、次に向かったのは霧島バードライン。大浪池登山口には車は1台もなく日曜日に放送していた賑わいはなかった。
えびの高原の三叉路の分岐では小林線が封鎖されていた。霧島バードラインもガスで目の前の大木も見えない。
ここでも車の中で待機する。朝方は冷え込みが厳しく防寒具を着込む。大木にかかるオリオン座が輝いていて立派だ。
山の向こうに陽が差し込んでくると空も雲海も色づいてきて待った甲斐があったとうれしくなる。
霧島バードラインの紅葉も陽が当たると鮮やかさを増してくる。でもここは昼からのほうが撮影には適しているようだ。
新湯に戻る途中、大浪池登山口には結構な車が停まっていた。新湯の紅葉はこれからで楽しみにしている。
帰りに見た桜島は雲間から浮かんで絵になっていた。


 10月29日(晴れ) 里から見た高千穂峰
東岳川と高千穂峰 フォト「東岳川と高千穂峰」
午前1時半、ここ山田町でインターバル撮影を初めて実行する。
少しガスがかかっているようだが試し撮りでは高千穂が映り込んでいる。いつもの調子でレンズを拭きながらの撮影である。
山田町で2か所、志和池で2か所撮影して東岳川に行く。ここも国道沿いなので車の通りが多い。
靄が立ち幻想的である。一旦家に帰り時間をおいてまた東岳川に行く。霧島連山は雲がかかり、川からは朝もやが立ち上る。
高千穂の山肌も色づきナイスビューだ。




 10月29日(晴れ) 御池
御池の夕暮れ 水鳥 フォト「御池の夕暮れ」と「水鳥」
夕方、御池に行く。一昨日見た西に沈む太陽の大きかったことが今日も見られるかも知れないと期待。
結果、赤い太陽は見れなかったが夕焼け雲が見れて良かった。魚釣りをしている人が数名、時たま訪れる車は2台。
水鳥の鳴き声が御池に響く。御池は撮影のために動き回る範囲が今の時間限られる。陽も沈み夜空に星が1つ2つ見えだすが雲が今度は邪魔をする。
インターバル撮影と思っていたが星景を数十枚撮り帰る。



  平成26年   
11/5 大浪池   11/8 新湯   11/18 御池・小池   11/27 霧島神宮線の紅葉と霧島川
 11月5日(晴れ) 大浪池

大浪池登山口とオリオン座 大浪池東回りから見た韓国岳 紅葉したドウダンツツジ
フォト「大浪池登山口とオリオン座」「大浪池東回りから見た韓国岳」「紅葉したドウダンツツジ」

昨年は11月4日に大浪池の紅葉を見に登った。今日登って見た感想は昨年に比べて紅葉は過ぎたような感じだった。
それでも朝日を浴びて紅葉も一段と色を増す。登山口に車は4台ある。私のを入れて5台だ。
夜中3時22分登りはじめる。登山届にもちゃんと記入した。夜間の登山はしないように注意書きがされているが勘弁してもらおう。
午前5時12分に着く。1時間50分もかかっている。この調子では大浪池一周は無理で東回りから日の出の撮影の為スタンバイ。
午前6時38分、新燃岳から陽が昇る。西回りに陽が当たりはじめるが東回りの壁面は影である。東回りに陽が射すまで待てないので撮影しながら頂上口に戻る。午前9時前だ。
午前10時半、無事登山口に戻る。帰り、新湯の元水汲み場で見た紅葉も綺麗だった。


 11月8日(曇り) 新湯

新湯の砂防堰 霧島川沿道 フォト「新湯の砂防堰」と「霧島川沿道」

今日は曇りの天気だが新湯へ紅葉を撮りに行く。
午前11時に家を出て新湯に着いた時刻が12時14分。新湯林道の登山口で立ち入り禁止を確認して元の水汲み場に戻る。
曇り空で紅葉した葉の鮮やかさはないがそれでも綺麗である。ここに車を停めてビデオとカメラを持って歩く。
歩けばその時だけの表情がうまい具合に撮れたりする。霧島川沿いを歩き午後2時半頃新湯を後にする。
車の通りは多くビデオに意識して取り込む。ナンバーなどは判らないようにするのがいい。
撮影者は私一人だった。


 11月18日(晴れ) 御池・小池

御池 小池 フォト「御池」と「小池」

「おうし座&しし座流星群」のダブル流星群が見れると期待して出かける。
行った先は霧島連山が一望できる高原町の「蛍の里」、インターバル設定して待つ。
しかし雲が広がってきたので御池へ移動する。午前1時半、御池も雲が空を覆っている。車の中で空を見ながら仮眠である。
午前4時20分、雲は放射状にあるが星は見えている。さっそくインターバル撮影を始める。
しょっぱなに星が流れたがあとは見ることがなかった。ダブル流星群は完全にここ御池では外れてしまった。午前7時半、小池は静寂に時が過ぎて行った。


 11月27日(晴れ) 霧島神宮線の紅葉と霧島川

左から大浪池・韓国岳・新燃岳 霧島神宮参道 霧島川
フォト「左から大浪池・韓国岳・新燃岳」「霧島神宮参道」「霧島川」

昨年の霧島神宮線の紅葉は11月30日に撮影した。今日は27日木曜日で天気は快晴だが風邪が治っていない。
明日からは雨になるのでマスクをして昼前から出発する。霧島神宮線は車と人で沿道は賑やかだ。
一度通り過ぎて神宮交差点を左折し高台へ。農道を上り連山が見える所で車を停めビデオに収める。が、この場面は編集でカットする。
ここの水路脇にウメバチソウが咲いていた。ここ何年か行かなかった第一発電所沿いの霧島川へ行く。
千滝から先は通行止めの標識があり歩く。途中1組の夫婦と会う。カメラを2人とも持っていたのでよく知ってらっしゃるのだろう。
霧島川沿いの紅葉も綺麗だった。



  平成26年   
12/7 一堂ケ丘公園・かかしの里   12/13 山田町から星景   12/14 ふたご座流星群   12/18 都城市から望む霧島連山   12/24 大淀川堤防から星景   12/25 金御岳
 12月7日(晴れ) 一堂ケ丘公園・かかしの里

山田町から望む高千穂峰 かかしの里と高千穂峰 フォト「かかしの里と高千穂峰」と「山田町から望む高千穂峰」

えびの高原へはチェーン規制のようだ。Twitterによると大浪池登山口までチェーンなしで行けるとか?
でも里から望む韓国岳も雪を被って青空に映えている。今日は里から撮影しようと昼前に家を出る。今月14日は「ふたご座流星群」で、ここ山田町から流れ星を撮る予定である。
まあ下見がてらと言ったところか。かかしの里で約1時間半動き回る。霧島連山をバックにいろいろアングルを変え構図を考え歩き回る。
パークゴルフも大勢の人が気持ちよさそうにプレイされている。また公園には遊具があり家族連れで楽しんでいる。
私のほかにもう1人カメラで撮影されていた。


 12月13日(晴れ) 山田町から星景

山田町から高千穂峰と星景 フォト「山田町から高千穂峰と星景」

明日14日は「ふたご座流星群」の極大日である。天気が心配で今夜行ってみる。
カメラを高千穂峰に向けていて、ふたご座は反対側の上空にある。場所は庄内から山田への幹線で私のお気に入りのポイントだ。
この場所は2年前か3年前の夜中に路肩の溝に脱輪した思い出の所だ。今夜は安全に車を停めてインターバル撮影を始める。
風もないくらいで撮影条件はいい。バルブ撮影(B)でISO6400、WBは「白熱電球モード」レンズはM、∞。20秒露光、インターバル5秒。
PM8時過ぎから初めてPM10時40分終了。バッテリーは1個で十分だった。


 12月14日(晴れ) ふたご座流星群

ふたご座流星群(山田町から) フォト「ふたご座流星群(山田町から)」

今夜は「ふたご座流星群」。
午後6時半過ぎから山田町の昨夜の場所でインターバル撮影を始める。カメラを高千穂峰に向けていて、ふたご座は反対側の上空にある。
それでも流れ星は流れてくるとじっと待つ。寒さ対策は万全だ。しかし9時半を過ぎたころからカメラのレンズに異変。
レンズが霜で凍り出し、拭いても拭いてもレンズは曇ってしまう。レンズの回りにヒーターを取り付ければいいのだが・・・。
結局撮影を止めて家に帰る。家ではふたご座にカメラを向けて撮影する。約1時間撮影したが雲が広がり終了。
それでも流れ星が6枚撮影できていたので良しとしよう。


 12月18日(晴れ) 都城市から望む霧島連山

東岳川と高千穂峰 奥から韓国岳・獅子戸岳・新燃岳 フォト「東岳川と高千穂峰」と「奥から韓国岳・獅子戸岳・新燃岳」

昨日の霧島連山は雲が多かったが今日は快晴だある。
朝から近くの川に行き撮影開始だ。まず川面に浮かぶ渡り鳥?を橋の上から撮影する。反対側に渡り雪を被った霧島連山を撮影する。
ところがカメラのレンズキャップが見当たらない。振り返って路上を見ると車に踏まれた ぐちゃぐちゃのキャップがある。あわれ・・・。
撮りは始めたばかりなのにと思いながら堤防を歩く。空は青く綿雲がふんわり、北風が強いと言ったらない。
これが「霧島おろし」なのだ。田んぼの中を歩き撮影、が、手袋が片方ない。今日はついていないともと来た所を引き返し手袋を探す。
家に帰ってキャップを注文する。手袋は別のポケット入っていた。


 12月24日(晴れ) 大淀川堤防から星景

北極星の軌跡(合成) フォト「北極星の軌跡(合成)」

23日明け方5時が「こぐま座流星群」のピークと言っていた。
今日は24日の深夜2時だ。1日ずれてしまったが大淀川の堤防下から北に向けてインターバル撮影を始める。
ここに来るまで靄があり車のスピードもゆっくりである。車のハッチバックを開けその下にカメラを置いて夜露に濡れないようにする。
時々カメラのレンズを見ては拭くので5秒間の間隔を設定している。ここから霧島連山は西に見えるのだが靄で見えない。
月もないので25秒の開放にする。午前4時前、雲も増えてきたのでインターバル撮影は終了。


 12月25日(晴れ) 金御岳

ハンググライダーの離陸台 フォト「ハンググライダーの離陸台」

自宅から霧島連山はガスって全く見えないが、天気もいいので金御岳(かねみだけ)に行くことにした。
金御岳(472m)へは自宅から車で約40分南へ走る。霧島連山が遠くになり金御岳から見えるか判らない。
金御岳の頂上まで車で一気に登り駐車場に到着する。頂上からの眺めは最高である。さらにその上に歩いて登るとハングライダーの離陸台がある。
昼過ぎには霧島連山も見えてきて一安心する。西の方角に高隅山系の稜線も見えた。
桜島はかすかに見えたり見えなかったりだ。天気はいいが風が強く冷たい。ここは雲海と夜景にサシバの観察でも有名である。




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