読み込み中

フォト撮れメモ 平成15年

  2003平成15年   
1/5 新湯   1/13 御池   1/25 大浪池
A Happy New Year 2003 東京ディズニーランド     フォト「東京ディズニーランド」
東京の元旦に降った雪は実に44年ぶりの初雪だったとのこと。
12月31日から総勢7名で東京ディズニーリゾートのカウントダウンに行く。31日は晴れていてディズニーシーは混雑していなくて時間のある限り乗り物にも乗れショーも見ることが出来た。
ディズニーシーから宿泊先の新高輪プリンスホテルへは舞浜〜東京〜品川と乗り継ぎチェックイン。カウントダウンは娘夫婦だけで残り5人はホテルでダウンだ。
翌日元旦はホテルから予約していたバスで一路ディズニーランドへ出発。天気は良くないがすごい混雑で120分待ち、140分待ちがざらでシンデレラ城も60分待ち。
食事から買い物、飲み物、キャラクターとの写真撮影も並んで待って・・・パレードも見ないまま小雨の中ディズニーランドを後にする。2日は銀座に出て福袋のお付き合いだ。


1月5日(晴れ山は雪)新湯 雪の新湯 新湯にて溝に落ちたマイカー     フォト「雪の新湯」と「新湯にて溝に落ちたマイカー」
この冬一番の寒気が宮崎にも襲った。8時ごろ霧島に向かったが路面凍結もあるだろうと庄内を過ぎた辺りでチェーン装着。
日の当たらない所は路面が凍結していてスピードを落とす。労災病院から新湯への道路はアイスバーンのようで後輪も滑り気味だ。上りだから大丈夫と新湯登山口に到着する。
ここで引き返したからJAFのお世話になることとなる。登山者を2人神宮駅まで乗せて行こうとして逆戻りしたから大変、下りで前輪が滑って立ち往生。登山者に降りていただき前進した途端ハンドルの制御が出来ず写真の通りとなった。
JAFに電話をするがなかなか通じず自宅に電話をかけJAFと連絡をする。待っているあいだ新湯の風景を撮るのだが私の車を横目に他の車が通り過ぎて行く。
小一時間ほどしてJAFが来て無事脱出、でも前進しようとするとやはりスリップするのでバックで新湯登山口まで戻ってまたまたJAFに連絡する羽目になる。
結局1時間半ほど待ってJAFの荷台のお世話になる。昨年の正月もスリップしたが今年も当たり年になるのだろう。


1月13日(晴れ)御池 高千穂峰     フォト「高千穂峰」
風邪気味で土曜日から寝てばかりでストレスが溜まっている。今日も天気はいいのにどうしようかと迷っていた。
写真でも撮りに行こうと御池へと向かう。風も弱く日も当たり絶好のドライブ日和、御池のグローバル牧場辺りから眼前に迫る高千穂峰を撮影する。
まだ高千穂峰の壁面には雪が残っている。
御池の湖面には渡り鳥が波間に揺れのどかなロケーションを演出している。御池、高千穂峰をバックに記念撮影している観光客も多く春も近いかのような陽気だ。




1月25日(晴れ)大浪池 大浪池と韓国岳     フォト「大浪池と韓国岳」
霧氷や樹氷が見れるかもとまずえびの高原へと走ってみたが韓国岳の山肌には雪が少ない。
せっかく青空をバックにいい写真が撮れるかもと期待はずれとなる。さらば大浪池へと登るのだが東回りの陽の当たらない崖に白々したものがあるだけだ。
それでも湖面は氷結していて時たまバリッバリッと氷が割れる音がする。初めて聞いた。
来週はまた寒気が入り込むようで楽しみだがスリップ事故にちょっぴり弱腰になっている。






  平成15年   
2/2 中岳・新燃岳   2/9 高千穂峰   2/16 韓国岳   2/22 新湯林道   2/23 池めぐり
2月2日(晴れ)中岳・新燃岳 中岳登山道から高千穂峰を見る     フォト「中岳登山道から高千穂峰を見る」
昨日の雨も上がり今日は快晴だ。久しぶりに高千穂河原から中岳に登る。
霧島神宮側から高千穂河原までは路肩に雪があるだけでスリップの心配もなく木漏れ日と残雪に輝く林を横目に突っ走る。
高千穂河原の駐車場はやはり四駆が多い。中岳への石畳の登山道は所々雪が残っているがアイゼンの必要もなく平坦部へと進む。
平坦部から頂上辺りが冠雪した桜島が見え、その先に開聞岳も見え高隈山の山並みが綺麗に並んでいる。望遠を持ってくれば良かった。


氷結した新燃岳火口湖と韓国岳 フォト「氷結した新燃岳火口湖と韓国岳」
中岳山頂からは風が強く左から風を受けながら新燃岳へと歩く。
風を遮るもの物もなく板の階段を登って行く。鹿がこちらを見ている。
新燃岳山頂は風の通り道で時折冷たい突風が吹き身体がなえる。コバルトブルーの火口湖も凍りつき壁面も凍っている。
一脚でカメラを固定し何枚か撮影して早々に下山する。中岳へのルートも登山者が多かった。






2月9日(晴れ)高千穂峰 山頂手前から御鉢を見る 高千穂峰山頂     フォト「山頂手前から御鉢を見る」と「高千穂峰山頂」
アクシデント。御鉢へ向かって登っているのだがペースが上がらない。
すぐに息切れし足もだるく持病が再発したようだ。じっとしていると呼吸も落ち着き持参の薬も服用することなく約2時間かかって鞍部に着く。
鞍部から山頂を見上げると今日はすごく傾斜がきつく見え思案してしまう。ここまで来たのだからと言い聞かせ山頂へトライする。
その後は体調も戻ったようで無事下山。快晴なれど波高しだった。


2月16日(曇り)韓国岳 韓国岳山頂     フォト「韓国岳山頂」
小地獄の登山口には車が1台だけで4人のパーティーが韓国岳に登るところだ。
ガスは山全体にかかっているのだが雨も止んでいて山頂のガスが取れるのを期待して後に続く。登るにつれ風も冷たく手袋と防寒具を身につける。
5合目に着くとガスがとれ青空に韓国岳の稜線が姿を現す。大浪池も一瞬見ることが出来たがシャッターチャンスを逃がしてしまった。撮影していても現像すると大していいこともなかったりする。
山頂は火口から吹き上げる風がすごく強くて肌寒い。火口の中はまだ雪が残っていて春遠しの感だ。高千穂峰も一瞬だが撮影することが出来た。
下山するときは日本人の団体さん、外国人の団体さんとすれ違いに「こんにちは」「ハロー」と二ヶ国語を話す。すごい!!


2月22日(雨)新湯林道 新湯林道     フォト「新湯林道」
新湯を過ぎてからえびの高原へは小雨と濃霧で車のライトをつけフォグランプもつけて道路の中央線を目印にゆっくり走る。
不動池に着くと横殴りの雨と冷たい風が車にたたきつけ視界もほとんどなく車から降りる気もなれない。しかたなく新湯に戻る。
新湯はえびの高原より低く森林に囲まれているので雨は降っているが風が弱い。いざ傘を差して出発だ。
先行の車が1台あり。山は見えず、周りの木も見えず春雨に一人風情に浸りながら新湯を歩く。でもザックは濡れジーンズも濡れカメラにも水滴がつく。
新湯の沢で引き返す。明日は晴れそうだ。


2月23日(曇り時々晴れ)池めぐり 熊襲公園から高千穂峰を望む     フォト「熊襲公園から高千穂峰を望む」
えびの高原へ行く途中、熊襲公園に寄り道をする。ここ熊襲公園からは手前に関之尾滝が見えその向こうに霧島連山が聳えている。
ここから雲海や夕焼けを撮りたいと思っている。
不動池は昨日と違って湖も見え穏やかに波を立てている。韓国岳は雲に隠れていて中腹から上は見えず雲が次々と流れている。
六観音御池、白紫池、二湖展望台とまわりえびの高原駐車場へと松林の中を降りる。途中で外国の夫婦とすれ違いHello! Have fun!と声をかける。通じたかな。





  平成15年   
3/2 硫黄山   3/8 中岳   3/9 大浪池   3/16 大浪池   3/21 大浪池   3/22 高千穂峰   3/23 大浪池   3/30 小池・御池
3月2日(快晴) 不動池全景     フォト「不動池全景」
昨夜は「ひな祭りパーティ」を我が家で孫を迎えて盛大?に開きご機嫌だった。
ところが今朝はどうも体調が悪く元気が出ない。外は昨夜来の雨も上がって空気も澄み上天気だ。いざ霧島へレッツゴー!!。
山に登る元気もなく硫黄山から韓国岳を眺めるだけだ。遠く阿蘇山も見え、桜島も浮かんで大きく見えている。
菜の花も咲き始め春到来の感、登山にピクニックにドライブに人が繰り出してにぎやかだ。





3月8日(晴れたり曇ったり) 中岳崖手前から高千穂峰を見る     フォト「中岳崖手前から高千穂峰を見る」
3月の忘れ雪、菜の花が咲くのに高千穂峰は昨夜の冷え込みで雪を被っている。
高千穂峰の頂上辺りは雲が垂れ込み韓国岳の方を望むことが出来ない。庄内、竹下、吉之元、荒襲と高千穂峰を撮りながら移動だ。
高千穂河原でも雪が木々に白化粧をしてくれている。中岳へはまだ誰も登っていなくて登山道にうっすらと積もった新雪を踏みしめる。
雲の切れ間から太陽が陽を射しその瞬間に春を感じるそんな空模様で桜島も雲の中だ。望遠を持って来たのに中岳から見た今日の山並みはがっかりである。
崖のところまで来たのだが雪が降り出して来てここで思案する。他の登山者は中岳へと登って行っているが私は引き返すことにした。
やはり凍結とか、スリップとか頭によぎってしまう。


3月9日(快晴) 大浪池から韓国岳を見る     フォト「大浪池から韓国岳を見る」
今日は朝から素晴らしい青空が広がっている。韓国岳をインターネットライブで見ると真っ白だ。
大浪池も樹氷が見られるかもと期待して出発。登山口に着くとNさんの車があり頂上で会えるはずと登山開始。
頂上に着くと風が強く湖も白波を立てている。東回りへと進み樹氷をアングルに入れながら撮影、マンサクはというと花を咲かせている木があり花には雪帽子を被っている。
途中でNさんと合流しマンサク、樹氷と撮影しながら大浪池を一周する。登山口到着午後2時30分。




3月16日(雨) 大浪池のマンサク     フォト「大浪池のマンサク」
雨の中、山桜の咲き具合はと霧島川へと行くが山桜はまだ早いのか咲いていなかった。それとも早くも散ったのか・・・。
大浪池登山口に車が1台、ここを通り過ぎてヘッドライトを点けえびの高原へと車を走らせる。が、視界不良で途中で引き返し大浪池登山口へ戻る。
そこに霧島町観光協会?のマンサクツアーの数十名を乗せたマイクロバスが到着。相前後して雨の登山道をマンサクを見に登って行く。途中でボランティアのTさんと話をしながらの登りとなった。
マンサクは先週よりも多くの木に花を咲かせていて雨もなんのその登山者が多かった。




3月21日(晴れ) 大浪池東回りから     フォト「大浪池東回りから」
大浪池へ3週連続だ。今日も多くの登山者と同様マンサクを見に登る。
登山道にはヤブ椿も咲いていて小さな紅い花がかわいい。落ちている椿の花を木漏れ日が射す株の上に並べ撮ったのが上のフォト。
風もさわやかで韓国岳の山頂から人の声が聞こえそうなそんなのんびりとしたひと時を過ごす。
帰りに外国の人とすれ違ったが「こんにちは」と挨拶してしまった。向こうも「こんにちは」と言った。





3月22日(曇り) 鹿児島とイギリスの4人     フォト「鹿児島とイギリスの4人」
御鉢の途中で挨拶を交わした鹿児島とイギリスの人の名前は聞かなかったけれど、山頂まで行ったのだろうか。
今日の高千穂峰は雪がうっすら積もっていて高千穂河原からは御鉢も雲に隠れたり姿を見せたりしている。馬ノ背、鞍部、山頂へと雪交じりの登山道を登る。中岳も雲に隠れている。
午後2時過ぎに下山。高千穂河原に来た人は約250人と聞いた。






3月23日(曇り) 大浪池     フォト「大浪池」 大浪池の湖まで降りて東回りから歩く。あいにくの曇り空で東側の崖は影となり暗い。マンサクは大きな木にいっぱい花を咲かせている。晴れればまだ綺麗に映るのだろう。
崖の上から人の声が良く聞こえその姿は小さく見える。Yさんも崖の上に来ていて携帯が鳴るのだが通じない。崖の上と湖面なのに大声を出したほうが早い。
財部町から来たと言う夫婦連れと前後しながら湖を一周。西側は岩ばかりで水かさが増せば通れないと思う。
今日は日曜日で穏やかな陽気に登山口は路肩まで車が駐車していた。




3月30日(快晴) 御池     フォト「御池」 御池の桜も年々花つきが悪くなっているみたいだ。写真集で見た桜は花爛漫だった。
池の周りには山桜も咲いていて湖に映しこんでいる。ルアーで釣りをしている人が多い。次に小池へと車を走らせる。
いつ求める空き地に車が2台止まっていた。小池へは登山道を道なりに降りる。が、ここも釣りをしている人が8名もいて撮影には不向きだ。
小池は早々に引き上げて家に帰り草取りだ。





  平成15年   
4/13 硫黄山   4/20 硫黄山   4/26 新湯   4/27 新湯分岐   4/29 新湯分岐
4月6日(晴) 五ケ瀬町浄専寺のしだれ桜     フォト「五ケ瀬町浄専寺のしだれ桜」 昨日孫たちが高千穂町に引越しするので5名さまご一行で随行する。
その日は旅館大和屋に宿泊したのだが高千穂町のパチンコ店で強盗事件が発生しびっくりした。今日現在まだ犯人が捕まっていないとニュースで放送していた。
帰りに高千穂峡に寄って見る。桜も今が盛りで天気も良くカメラマンも多数来ていた。高千穂町は橋も有名でその高さには高所恐怖症の人じゃなくてもびびるかも。
次に五ケ瀬町のしだれ桜を見に行く。新聞にも掲載されていた浄専寺にも、まわりのしだれ桜にも大勢の人が来ていて記念写真を撮っていた。しだれ桜の多さ、大きさ、花付きに圧倒される。




4月13日(曇り)硫黄山 キリシマミズキと甑岳     フォト「キリシマミズキと甑岳」 新緑が映える季節となり韓国岳も今日登山開きで大勢の人が登山道を登っている。
キリシマミズキも霧島山のあちこちで黄色い小さな房の花を咲かせみずみずしい。シロモジも黄色の小さな花をつけキリシマミズキと競演している。
ハルリンドウも咲いていてかわいい。オオカメノキはこれからで来週が又楽しみだ。
昨日は家の花壇造りでふくらはぎはパンパン、握力もなく疲れが取れず山に登る気も起きない。






4月20日(曇り時々雨)硫黄山 韓国岳裾野に咲くキリシマミズキ     フォト「韓国岳裾野に咲くキリシマミズキ」 キリシマミズキが真っ盛りと言うことでさっそく韓国岳登山口へと車を走らせる。
空はどんよりとしていて雨がぱらぱら降っているがえびの高原への道路沿いにはガスの中を黄色い花をつけたキリシマミズキがお出迎えだ。
途中で写真を撮りながら登山口に着くと県外の車が一台、賽の河原を横切り韓国岳の裾野に入り込む。風は横殴りで強烈だがキリシマミズキのみずみずしい群生に大満足だ。
こんなにもミズキの木があったのかと思うほど近年にはない花付きだと思う。相変わらず雨は降ったり止んだり、風は強く韓国岳は姿を現さなかった。




4月26日(晴れ)新湯 新湯の滝とミツバツツジ     フォト「新湯の滝とミツバツツジ」 朝早いえびの高原は小雨がぱらつきガスもかかり周りの景色を隠している。ノカイドウもまだ蕾だが一気に開花しそうな気がする。
昨年は27日にHPに掲載しているからそれからすると若干遅れ気味となる。ガスも取れないので新湯に戻り滝のミツバツツジを撮りに行く。滝のミツバツツジは昨日の雨でみずみずしく滝から落ちる水量も多く構図を変えアングルを決め撮影。
昼前になると青空も出て韓国岳の山頂も見えたのでえびの高原へと戻り小地獄登山口から前の日曜日に行った場所へと足を進める。
岩の上から見る韓国岳の裾野は新緑がまぶしく光りキリシマミズキ、シロモジ、オオカメノキとまだ花を咲かせていた。それにも増して緑がまぶしいくらいだった。
えびの高原への道路沿いもミツバツツジが咲いていてヒカゲツツジもえびの高原で咲いていた。
ノカイドウもこの連休で一気に開花するのだろう。新燃岳のミツバツツジの開花はもう始まっているかも知れない。
明日は新湯からテクテクと新燃岳目指して行って見るか。


4月27日(晴れ)新湯分岐 ミツバツツジと韓国岳     フォト「ミツバツツジと韓国岳」 ミツバツツジの開花は新湯林道終点の沢沿いは今がピークで、これから先の登山道は新湯分岐まで今日午前中は蕾の状態だった。
獅子戸岳の中腹から見た新燃岳は所々ピンク色が見える景色だ。でもこの陽気で明日には花のトンネルと化しているかも・・・。
途中、新湯の沢に寄って見るとここの沢はミツバツツジが見頃となっていてトンネルとまではいかないがあちこちに花乱舞。いいフォトが撮れただろう。
GWで登山する人がどっと繰り出している。登山口はマイカーで満杯状態だ。





4月29日(晴れ)新湯分岐 新湯の沢と韓国岳     フォト「新湯の沢と韓国岳」 新湯を朝5時前出発。まだ薄暗い林道を懐中電灯を点けて歩く。
新湯分岐のミツバツツジは開花している株が一昨日より多くなっているが蕾の株もたくさんでまあ3分咲きと言う感じだろうか。
それでも満開になれば花のトンネルになるのだなとトンネルを通過、新湯分岐をまっすぐ行き大幡山手前で引き返す。
帰りには陽も昇りミツバツツジを照らしていた。も一度新湯の沢に寄って見るとここのミツバツツジは散り始めていた。







  平成15年   
5/3 新湯分岐   5/4 大浪池   5/5 新湯林道   5/10 大浪池   5/11 中岳   5/18 池めぐり   5/24 新湯分岐   5/25 えびの高原
5月3日(快晴)新湯分岐 ミツバツツジのトンネル     フォト「ミツバツツジのトンネル」
GW後半の初日、気温は太陽が高くなるにつれ上昇気味。ミツバツツジも満開で絶好の花見日和だ。
新湯の沢沿いのミツバツツジは散っているが新湯分岐までの花のトンネルを見て疲れもどこへやら。皆さん感動する。
鹿児島のMBCテレビも今日夕方放映するそうで撮影に来ていた。鹿児島のAさんと下山途中お会いした。
昨年登ったときは雨ばかりだったが今年は天候に恵まれ大満足だ。





5月4日(晴れ雲多し)大浪池 韓国岳と大浪池のミツバツツジ     フォト「韓国岳と大浪池のミツバツツ」
大浪池を今日は西回りから一周。大浪池の頂上に着くと湖面は静かで韓国岳も映りこんでいて空の雲も感じがよくシャッターチャンスとばかりはいパチリ。
雲が高千穂峰の方へ流れるので西回りからになっただけだ。ミツバツツジをアングルにいれながら撮影自然を満喫する。のんびりとした気分だ。
西回りのミヤマキリシマは早くも花を咲かせていた。崖にはヒカゲツツジも黄色い花をつけあちこちで咲いている。
新湯登山口は車が一杯で道路にあふれているのが見える。新燃岳の斜面は霞んではいるがピンク色に染まっている。韓国岳の山頂にも大勢の登山者が見える。
大浪池もすごい人出で挨拶するだけでも疲れてしまった。


5月5日(曇り時々晴れ間)新湯林道 新湯林道     フォト「新湯林道」
曇り空ときおり太陽が顔を出す天気で暑くもなく新湯林道を歩く。
その前にえびの高原のノカイドウを撮りに行った。昨夜の雨で花には水滴がついている。逆光だったら雨粒が光ったのにと心に思うだけで陽は射さず。
新湯に戻るともう車が十数台停まっている。
新湯林道の新緑を撮り、沢の流れを撮りはたまた横道にそれなかなか林道終点まで着かない。
「花はどうでした?」とこれから行く人に聞かれて「満開ですよ」「よかったですよ」といい加減な返事をしてごめんなさい。




5月10日(晴れ後曇り)大浪池 大浪池と韓国岳     フォト「大浪池と韓国岳」
Nさん夫婦と大浪池の頂上で会う。数分前に着いたとのことで辺りにはまだ登山者がいない。
今日は3人で東回りから初夏の風を浴びながらミツバツツジやミヤマキリシマの咲く登山道を散策する。
桜島も高隈山も霞んで浮かんでいる。新燃岳はミツバツツジでピンクの絨毯と化している。新湯の登山口にも車の列が見られる。
ヒカゲツツジはと言うともう花は散っていて来年にこうご期待となってしまった。
新緑と花に誘われて大浪池を一周。お疲れ様でした。




5月11日(曇り)中岳 中岳登山道のミヤマキリシマと高千穂峰 フォト「中岳登山道のミヤマキリシマと高千穂峰」
まだ薄暗い石畳の登山道を登ると辺りは開けそこはミヤマキリシマの群落がお出迎えだ。
高千穂峰もまだこの時間はシルエット気味にその雄大な姿を眼前に見せ示している。中岳の崖まではミヤマキリシマも結構咲き誇っていて6分咲き以上か疲れを癒してくれる。
まだ早いのか中岳を登るのは私だけで中岳山頂から新燃岳へと板の階段をマイペースで歩く。新燃岳の登山道は風が冷たく一枚羽織り獅子戸岳への標識まで行きミツバツツジを撮影する。
新湯分岐や獅子戸岳中腹にももう人が来ている。もと来た登山道を引き返すのだがこの頃になると登ってくる人やグループと次から次へとすれ違い。
心を込めて大きな声で元気よく「こんにちは!」と声をかける。黙ってすれ違うより声を交わしたほうがお互い気持ちがいいに決まっている。


5月18日(曇り)池めぐり 白紫池とミヤマキリシマ フォト「白紫池とミヤマキリシマ」
天気予報では昼ごろから雨模様と言う事で池めぐりへと出かける。
つつじケ丘のミヤマキリシマも咲きだしていてピンクの花畑が楽しめそうである。まだ時間が早いのかここを散策しているカップルが1組。
池めぐりに行く前にオオヤマレンゲの開花はいつごろだろうかと現場を覗き込む。まだまだ小さな蕾をしていて開花は例年並だろうか。
不動池、六観音御池、白紫池と周り二湖展望台、北展望台と行く。何でかと言うと先日19-35oのレンズを買ったものだから画面の広がりを実感したかっただけ。
やはり24oとは違う。人の視野に近いので撮影する楽しみが又増えた。



5月24日(曇り風強し)新湯分岐 新湯分岐 フォト「新湯分岐」
新湯登山口に朝5時前、まだ薄暗い空に輝く三日月が流れる雲に見え隠れする。
今日は大幡方面からミヤマキリシマを撮るつもりだったが山も見えずこの天気では期待できそうもない。行けるところまで行くか。
新湯林道終点までは赤く染まった山ツツジが咲いていて、これから先には淡い紫色からピンク色と表情を変えたミヤマキリシマがお出迎えだ。
新湯分岐までは林の中で風を遮っていたのに分岐は突風でガスもかかり大幡山へ行くのは止めた。
デジカメでいろいろな花を撮りながら歩いたので楽しむことが出来た。帰ってから花の名前を調べてホームページに掲載するのが大変。



5月25日(雨風強し)えびの高原 えびの高原 フォト「えびの高原」
雨で家にいてテレビを見ていたのだが外が明るくなり雨も小降りになったので霧島山へと足を運ばせる。
山も雨なのだが時折日差しも出て写真を撮りながらまたまた花を見つけながらえびの高原へと向かう。
えびの高原のつつじケ丘は訪れる人が結構多く風の吹く中、小雨の降る中を散策している。傘を差してと言うわけにはいかない位の風だ。
韓国岳小地獄の登山口には車が2台、大浪池の登山口にも2台いた。新湯は道路沿いから見たところ0台。
カメラのシャッターが切れないことが昨日も1回、そして今日もその現象が起きたので山に登ってもこの天気ではと帰宅しカメラ店に直行。



  平成15年   
6/1 韓国岳   6/8 大幡山   6/14 大浪池   6/29 甑岳
6月1日(快晴)韓国岳 韓国岳より フォト左より「韓国岳より」
5月に台風が来たのは38年ぶりとか。韓国岳登山口に5時ごろ着くともう車で一杯だ。
硫黄山の朝焼けがとても美しい。あと2時間早く来れば韓国岳からの朝焼けが見られたのに残念、といつも思うのである。
韓国岳山頂への登山道もミヤマキリシマが咲き登山者を楽しませてくれる。台風一過、皆昨日まで待ちぼうけとなっていたので時間が経つにつれ人々がどっと繰り出した感だ。
韓国岳山頂でYさんと会う。早速二人で高千穂峰をバックにミヤマキリシマを撮影しまくる。空も雲も花も空気もすべていい感じだ。写真のできあがりがまたまた楽しみである。
下山後、露天風呂辺りから韓国岳の裾野をYさんと散策し撮影しのんびりした時間を過ごした。



6月8日(晴後曇り)大幡山 新湯の朝焼け フォト「新湯の朝焼け」
午前5時7分新湯到着。新燃岳の空で朝焼けが始まっていた。さっそく三脚を使いシャッターチャンスとばかり待ち構える。
が、新燃岳から飛行機雲が朝焼けの中に一直線、あーあ。朝焼けも数分で終わってしまいごくろうさん。
今朝はまだ他に車もなく空には青空があり大幡からいい写真が撮れるぞと心躍らせながら新湯を出発する。
新湯分岐の手前で韓国岳にガスがかかり新燃岳も獅子戸岳もあっと言う間にガスの中になった。それでも雨は降りそうもないので大幡へと向かう。
大幡への細い登山道は雨露に濡れていてジーンズもシャツも登山靴の中までびっしょりになり身体が冷えてきた。大幡池も見えずミヤマキリシマも散っていてすぐに下山する。


6月14日(雨)大浪池 オオヤマレンゲ フォト「オオヤマレンゲ」
午前6時過ぎ大浪池登山口に福岡ナンバーの車が1台。
登山靴は陰干しをし防水スプレーを施した。大浪池のオオヤマレンゲを撮りに傘を差してカメラをザックにいれ雨の中を登って行く。
頂上はガスがかかり湖も見えず風は増し時折激しく雨が降る。東回りを行くのだがまた服が濡れてしまうのでレインウエアを着て登山道を登って行く。
ここら辺りとオオヤマレンゲが咲いているはずだがとガスのかかった火口壁を覗き込む。やっと見つけたのが2芽でまだ白い蕾だった。
下山後えびの高原へと向かい硫黄山のオオヤマレンゲを見に行く。ここは新聞でも紹介していて蕾あり、開花しているものあり終わった花ありで誰もいない雨に煙るオオヤマレンゲを撮影。午前10時帰路に着く。


6月29日(晴れ)甑岳 甑岳火口を見る フォト「甑岳火口を見る」
梅雨の中休みで昨日まで激しく降った雨も今朝は青空も覗いている。
でも湿度はかなり高いようで甑岳へと向かう赤松千本原の樹海の中でも汗が噴出す感じだ。まいってしまう。
樹海から甑岳への登りでもこのむっとした暑さでペースダウンだ。頂上に着くと景色も見る前に水分の補給。心地よい風が吹きぬける。
火口の中の湿地にはまだミヤマキリシマが咲いていてこの広い火口の中で彩を添えていた。






  平成15年   
7/6 新湯林道   7/26 中岳   7/27 大浪池
7月6日(曇り)新湯林道 新燃橋の沢 フォト「新燃橋の沢」
新湯の沢は水かさが増していて林道から見える滝の音も今日は特に大きく聞こえる。
曇り空、三脚を持って沢の流れを撮りに来たのだが沢は薄暗くいつも見える岩も隠していた。
ここの岩にはコケがついていてとても美しいのだが残念。何枚か撮って林道終点へと向かう。
林道終点の滝も2、3枚しか撮らなかった。今日はここで引き返した。山も見えず昨夜はウインブルドンテニスを見たので睡眠不足だ。





7月13日(晴れ) プールで遊ぶ彩加と賢太 フォト「プールで遊ぶ彩加と賢太」
昨日から孫達家族と宮崎市・一ツ葉の「シーガイア」で一泊。コテージ・ヒムカに泊まるのも今年で3回目になった。
一日目、孫のプール遊びに2回ご同行。今日は1回、孫は大満足だ。山に登るより疲れる?。
孫が来てうれしい、孫が帰ってまたうれし。なんて贅沢なことだ。
そろそろ梅雨明け、夏山が待っている。





7月26日(曇り)中岳 不動池のノリウツギ フォト「不動池のノリウツギ」
待望の梅雨明け、朝焼けとノリウツギを撮りに中岳へと午前3時半出発。高千穂河原には泊まり組の車が数台。長崎から来た年配の夫婦とひと時の会話。以前韓国岳からの縦走をして高千穂河原で終わったので高千穂峰に今日トライするとのこと。
中岳登山路の平坦部でカメラを構えたのだが雲が出始め朝焼けは持ち越しとなった。昨夜はあまり寝ていないし、少し風邪気味で身体も重く中岳に登るをやめてえびの高原へと車を走らせる。
韓国岳には次から次へと山頂辺りに雲が流れていい景色だ。今日は登る元気がないので道路から撮影。不動池のノリウツギは白い花を咲かせていて清楚で心顕れる。8月になったら白い花と湖の色と夏空がマッチする。
中岳のノリウツギはまだまだだ。


7月27日(晴れ)大浪池 朝もやの大浪池と韓国岳 フォト「朝もやの大浪池と韓国岳」
朝5時20分、大浪池登山口出発。6時には頂上について湖面の映りこみを撮ってと自分なりに想像しながら石畳の登山口を登る。
登山道の中間辺りでNさんから携帯に電話が入る。でも電話は途切れがちだ。
山頂で待つこと数十分、朝もやが薄くなり韓国岳がその稜線を現し、大浪池の外輪が目の前に広がる。一刻一刻と変わる景色を追うようにシャッターを切るのだがうまく撮ることが出来たかわからない。Nさんも20分ちょっとで登って来たとかで汗びっしょりだ。
湖面は波もなく映りこみも綺麗で朝もやたなびく光景は幻想的だった。










  平成15年   
8/10 中岳   8/23 韓国岳   8/24 えびの高原   8/31 高千穂峰
8月3日(晴れ) 不動池と若き?乙女たち フォト「不動池と若き?乙女たち」
なぜうら若き美女が4人、不動池でポーズを取っているのか。
熟年のしつこい誘いにしぶしぶ腰を上げた英会話スクール、ジオス都城校の先生4人。霧島山を気に入ってもらえるかガイドを買って出たしだいだ。
不動池をスタートに硫黄山、えびの高原、高千穂河原、霧島神宮、ラストが関之尾と駆け足の観光となった。
イギリスから来ているニッキーさんも日本の一部分を垣間見てエンジョイしたことと思う。私は大変疲れたのである。


8月10日(晴れ)中岳 中岳登山道のノリウツギ フォト「中岳登山道のノリウツギ」
朝6時高千穂河原から中岳へと出発、石畳を登っていくのだがもう汗が吹き出る。
平坦部からつつじコースをノリウツギを求めて歩く。朝露に濡れた草々に朝のやわらかな光がそそぎ高千穂峰の稜線がコントラストをつけ神秘的である。
つつじコースを過ぎ広場から崖への登りとなるのだが風が吹かず蒸し暑く登っては一休みのペースだ。
中岳山頂の火口は台風で水が溜まっていた。この山頂を一周して下山する。





8月23日(晴れ)韓国岳 韓国岳山頂の朝焼け フォト「韓国岳山頂の朝焼け」
朝6時ちょっと過ぎに韓国岳山頂に到着する。8合目辺りで太陽が顔を出し急いで山頂へと走るような気持ち。
錦江湾は雲海に覆われ桜島や高隈山系が顔を出してその上は朝焼けだ。登山口には5、6台の車が停まっていた。
山頂もえび色のススキが穂を出していて秋の気配を肌で感じた次第だ。雲も筋雲、入道雲はどこに行った。
朝早い時間だったが登りも下りもまだまだ暑い。午前9時ごろ下山する。
Sさんから暑中見舞いをいただいたのに返事を出さずにすみません。この場を借りて残暑お見舞い申し上げます。これから秋になるとまた霧島も素敵になります。これからもよろしくお願いします。


8月24日(晴れ)えびの高原 不動池とススキ フォト「不動池とススキ」
えびの高原は秋の深まりが一日一日増して来ている。地元の朝刊にもえびの高原のススキが報じられていた。
今日はえびの高原のえび色ススキを撮りに来たので山には登らない。上空には警察のヘリコプターが2機飛んでいて昨日遭難した人を捜索している。韓国岳から大浪池へと下山中の遭難と書いてあった。
不動池バス停に二人。小林駅まで乗せてと言うヒッチハイクの夫婦でSun Jung Bloomer(Korea)さんとJason Bloomer(Australia)さん。
屋久島から鹿児島、次に唐津に行くとのこと、日本語が話せないので英語で話すのだが言葉が出てこないときは難儀する。それでも1年前からすると英会話も度胸がついて慣れてきた。



8月31日(晴れ)高千穂峰 御鉢上空の雲 フォト「御鉢上空の雲」
我が家のリフォームもほぼ終わり昨日から孫たち家族が泊まっている。8月最後の日、朝寝坊をしたので高千穂峰に行くことにして5時半家を出る。
高千穂河原に到着し御鉢を見ると朝日に雲の色が変幻自在に変わる。あわてて望遠をカメラに取り付けシャッターを押す。
御鉢、馬ノ背、鞍部と進み秋の気配を肌で感じながらススキをアングルにいれ撮影する。人との挨拶も「良い天気ですね」「秋らしいですね」「気持ちがいいですね」。
山頂では風が強かったが360度見渡すことが出来て登ってきた疲れも吹っ飛んで皆満足そうである。




  平成15年   
9/7 韓国岳   9/13 えびの高原   9/14 甑岳   9/15 えびの高原   9/21 韓国岳裾野   9/23 甑岳   9/27 韓国岳   9/28 韓国岳
9月7日(晴れ)韓国岳 韓国岳火口のブロッケン現象 フォト「韓国岳火口のブロッケン現象」
韓国岳山頂で待つこと1時間半、太陽が明るくなり雲間から高千穂峰、新燃岳、甑岳が浮かび上がってくる。
エビ色したススキをアングルにいれ季節感を出してその一瞬を撮影する。時間は今7時半だ。
火口を見るとガスで舫った太陽の光りに自分の姿が火口壁に写っている。ブロッケン現象だ。手を動かすと影が動いてファンタジックな世界である。
小地獄登山口に着くと偶然Aさん夫妻と会った。これから甑岳に向かうとのこと。ススキの火口を楽しんでください。




9月13日(昼から晴れ)えびの高原 えびの高原の夕焼け フォト「えびの高原の夕焼け」
夕焼けを撮りにえびの高原へと車を走らせる。
韓国岳は上空に雲がかかっているが稜線はきれいに見えている。ただ雲の形が悪い。露天風呂の裾野で夕焼けを待つことにした。
6時過ぎ、甑岳上空が夕焼けになる。市房山もシルエットになっていて絵になる。韓国岳より甑岳の方向が気になってしょうがない。
あっという間に夕焼けも終わってしまった。





9月14日(秋晴れ)甑岳 甑岳のススキ フォト「甑岳のススキ」
昨日の夕焼けに興奮したのか午前2時過ぎに目を覚ました。
テレビで天気予報を見ながら時間を過ごし午前4時前家を出る。韓国岳登山口に着き車の中から星空を見ていたらNさん夫婦が声をかけてきた。まだ5時だ。先に甑岳に登っておくとのこと、私は硫黄山から朝焼けを撮って甑岳へと向かう。
甑岳火口のススキは背丈が昨年よりなく火口一面ススキの原になっていない。でも秋風になびくススキは絵になり写真になる。
韓国岳をバックに青空と秋の雲となびくススキ。Nさん夫婦共々満足して下山する。




9月15日(秋日和)えびの高原 高原町からコスモスと霧島連山 フォト「高原町からコスモスと霧島連山」
連休の最後の日、今日は「敬老の日」秋本番。えびの高原へも一昨日から人と車で賑わっている。台風が過ぎた後連日秋晴れが続いている。
露天風呂辺りから風になびくススキをアングルにいれ韓国岳や甑岳を撮影する。ワイドで撮ったりズームアップして撮ったり三脚を構えていい写真を撮ろうと一所懸命だ。
帰りは小林へと向かって帰るのだが、えびのスカイラインからの展望はグラビアから飛び出てきた絵そのものだ。
ススキにコスモスと秋を満喫する。彼岸花も色を添えている。




9月21日(晴れ)韓国岳裾野 労災病院手前の道路 フォト「労災病院手前の道路」
宮崎は台風の強風域から夜半のうちに抜け空は秋晴れ、澄み切っている。
稲穂の垂れる田園に彼岸花も真っ盛りで彩を添えている。高千穂峰をバックに秋の実りをしっかりと撮影する。
えびの高原へと向かう車も列をなして走っている。池めぐりのつもりだったが人が多すぎて韓国岳の裾野へ行く。ここは滅多に人の来ない場所でひとり秋を堪能する。ススキのひろがりと甑岳、反対に向いて韓国岳と撮影。





9月23日(晴れ)甑岳 韓国岳の朝焼け フォト「韓国岳の朝焼け」
今朝4時に家を出発、Nさんと甑岳に夜明け前に上る約束をしていた。
5時に小地獄登山口で天気予報を見ていると不動池方向から車が1台ライトを照らして来る。その車が私の車のそばに止まって人が降りてきた。Nさんだ。
Nさんは5時前から来ていて露天風呂近くの登山口へと向かう。懐中電灯を照らしながら甑岳へといざ行かん。甑岳山頂6時過ぎ到着、雲は多いが朝焼けに間に合った。
火口に下りる前に山頂で撮影すること約1時間、満足して火口へと下り貸切のススキの原を二人占めだ。ススキの穂も垂れて来て秋の深まりを感じる。紅葉も少しずつ始まっている。




9月27日(晴れ)韓国岳 韓国岳山頂の夜明け フォト「韓国岳山頂の夜明け」
昨晩、Nさんと電話でNさんは中岳から星空を撮影。私は韓国岳から朝焼けを撮影とそれぞれ今日霧島の山へと向かう。午前4時登山開始、空は満天の星で輝いている。
懐中電灯で登山道を照らしながら登ること3合目辺りでGさん家族と出会いYさんと頂上まで同行する。
山頂で待つこと数十分、地平線が赤く染まりだし幻想の世界にと変わっていく。この光景は山に登った人だけが体験できるロケーションだ。
山頂では霧が発生せず山もススキも赤くならなかったが満足して下山。下山途中、Nさんからいま白鳥山からですよ。と電話がはいる。
YさんのHPに早速リンクしました。



9月28日(晴れ)韓国岳 韓国岳山頂のススキ フォト「韓国岳山頂のススキ」
午前4時半小地獄登山口に到着、今日も星が輝いている。甑岳に登る予定を変更し韓国岳へと登り始めた。
韓国岳中腹辺りで先行した人の懐中電灯の光が揺れている。私の前に3人の登山者がいてペースをあげて追い越したのはよかったのだがすぐに息が切れてしまった。5合目までの登りは心臓が止まりそうだった。
日の出には間に合ったが昨日と比べて今日は風も強く霧もかからずグラデーションも昨日のほうがよかった。
午前8時には小地獄に戻る。



  平成15年   
10/13 霧島バードライン   10/19 大浪池   10/25 韓国岳   10/26 池めぐり
10月13日(曇り時々晴れ)霧島バードライン フォト「霧島バードラインの紅葉」
連休最後の日、ようやく雨も上がり紅葉の始まった霧島にたくさんの人があふれていた。
山肌も黄色や赤で彩を添え紅葉のシーズンを迎えようとしている。大浪池登山口も車と人であふれ、えびの高原も駐車場は満杯状態で徐行しながら離合する。
「小林えびの高原牧園線」の紅葉も始まっていて、霧島バードラインの紅葉も始まっている。
やはり山はリラックスできる。





10月19日(晴れ)大浪池 大浪池と紅葉 フォト「大浪池と紅葉」
大浪池の紅葉はこれからだ。手袋をしてウインドブレーカーを着て夜の明けない大浪池登山道を登る。
朝6時21分、大浪池で朝焼けが始まり三脚を添えてシャッターを押す。
空も澄み切っていて桜島も近くに見え高隈山系の山並みも素晴らしい。朝日が射しこむ西回りを進みながら撮影。
風があるので湖面は波立っている。紅葉を見つけて撮影したのがこのフォトで朝日に照らされている。
すれ違った人は3名、午前8時登山口に到着。これから登山者がどっと繰り出すのだろう。



10月25日(快晴)韓国岳 韓国岳4合目から山頂を望む フォト「韓国岳4合目から山頂を望む」 午前4時30分小地獄駐車場に到着、車を数えて6番目だ。前日に準備していたのでさっそく懐中電灯を照らし韓国岳登山スタート。
今朝は水平線まで星がきらめいていて雲ひとつない朝の始まりとなりそうだ。午前6時前山頂に到着、地平線はグラデーションが始まっている。
そこへNさんが山頂に到着、1時間で登って来たNさんカメラの機材を持って1時間とは参りました。
空には雲もなくガスもかかっていず日の出はあっという間だった。が、やはり神秘的で厳かな気分になる。
山頂はドウダンツツジの葉が紅く色ずき霧島の山に映える。登るときは辺りが真っ暗だったが大浪池も山肌が紅葉し始めている。えびの高原は秋真っ盛りだ。


10月26日(晴れ)池めぐり 六観音御池 フォト「六観音御池」
今日の朝刊に六観音御池の紅葉が始まっていると写真入りで載っていた。
さっそく家内と二人で8時過ぎに家を出、紅葉を堪能しながらドライブとしゃれ込む。えびの高原に着いたのは9時半頃でもう駐車場は満杯、路肩にも車があふれている。大浪池も小地獄も不動池も車だらけだ。
日曜日とあって人人人また人ですごい。皆秋を満喫している。
六観音御池の展望台から見る対岸は霞んでいるが青空と韓国岳と湖と紅葉のコントラストが絵になる。
次のウイークエンドは今日以上の人出かも知れない。




  平成15年   
11/2 新湯   11/3 池めぐり   11/8 大浪池   11/9 大浪池   11/16 新燃岳   11/22 小池   11/23 韓国岳   11/24 池めぐり   11/30 韓国岳
11月2日(小雨)新湯 新湯の紅葉 フォト「新湯の紅葉」
韓国岳の裾野の紅葉を撮りたかったのだが三合目まで雲がさがり断念。新湯へと向かう。
新湯からも新燃岳、獅子戸岳は見えない。でも新湯の沢は紅葉していて車を止めて見入ったり写真に納まったり絵になる。
砂防ダムの上も紅葉していて雨で暗めだけど来た証に数枚シャッターを切る。晴れていれば紅葉も一段と鮮やかなことだろう。
新湯の道路沿いを撮影ポイントを求めて歩く。今8時過ぎだ。




11月3日(雨)池めぐり 韓国岳と紅葉 フォト「韓国岳と紅葉」
連休最後の日に雨は激しく振り続けている。天気予報では昼から雨が上がり曇りのち晴れ間が覗くかも。11時前小降りになったので我が家をスタート。行き先は昨日と同じ新湯だ。
新湯に着くと曇ってはいるが雨は降ってなく新湯の沢の上流へと向かう。雨でガスっていて風情がある。途中から又雨が降り出し傘を差しての撮影、足場が悪く三脚を使わなければぶれてしまう。
新湯の沢から路上に出てくるとNさんが居て雨の中立ち話をしそこで別れて六観音御池へと車を走らせる。午後2時過ぎだ。まだ車も多い。
六観音池は湖面が波立っているが韓国岳は見えている。でもあっという間に雲に隠れてしまった。



11月8日(晴れ)大浪池 大浪池に映る韓国岳 フォト「大浪池に映る韓国岳」
先週のウイークエンドは雨、今日は11月中旬になると言うのに気温は上昇。
大浪池の紅葉もピークを過ぎていて冬に向かっているのだがこの夏のような陽気には参ってしまう。8時過ぎなのに汗ばんでくる。
でも空は青空、大浪池の湖面は韓国岳や紅葉が映りこんでいて登山者は山頂に立ち疲れも吹っ飛んでしまう。西回りから日の出を撮り湖岸に下りて葉が落ちた木をアングルに入れ撮影する。
帰りに新湯の沢に寄って見た。ここは紅葉も終わっていた。次に小池へと車を走らせる。小池は来週から紅葉が始まるかも。




11月9日(雨が降ったり止んだり)大浪池 ジオス都城の先生 フォト「ジオス都城の先生」
8月3日以来のジオス都城のteacher4名様Tomoko,Miho,Nicola,Kazueを雨に煙る大浪池へとガイドだ。
今日は昨日の陽気と違って雨模様なので登山者も少ないだろうと思ったが相変わらずの賑わいだ。山頂に着き雨の中を記念撮影、すぐに東回りから傘を差して進む。桜島が頭だけ出して迎えてくれた。素晴らしいロケーションだ。
断崖にビビリながら覗き込む、雲間に現れる韓国岳、と皆満足してくれたようだ。大浪池を一周し午後1時ごろ登山口に到着。
帰りに買った大根1本10円でこれもまた皆さん気に入ったみたいだ。次回は韓国岳にトライかも。



11月16日(晴れ)新燃岳 新燃岳 フォト「新燃岳」」
前のトレッキングを見ると今年の6月8日に新湯分岐から大幡山へ向かったのだが新燃岳へは2月ごろ行って以来だ。
新湯の紅葉はもう終わりだが新湯林道はまだ秋の色がありまだまだ訪れる人が多い。登るにつれ汗ばんでくるがこれが心地良い。木々の葉は冬に向かって落葉し登山道からも夏に比べて山々を眺めることができ心もおおらかになる。
新湯から新湯分岐まで約2時間余りで到着、新燃岳へと登っていく。新燃岳の裾野に広がるススキも穂は風で枯れ果てていた。新燃岳を半周し中岳、高千穂峰を撮影して元来た道を引き返す。新燃岳の頂上は強風が吹き続け寒いくらいだった。






11月22日(晴れ)小池 小池の淵にて フォト「小池の淵にて」
この秋一番の冷え込みで夜明け前には風の音で目が覚めてしまったくらいだ。
夜もうっすらと明けては来たが空はどんよりとしている。でも時間が経つにつれ青空が広がってきた。それではと小池へ車を走らせる。朝の8時前である。
小池は巨木に囲まれていていつも静かな所だ。ちょっと薄気味悪くもあるがトトロと会えそうな感じがしないでもない。
椎の木が多く上からどんぐりが落ちてきて一瞬静寂を掻き破る。最初はその音が何の音か判らなくてビクッとするのである。登山道には巨木が多くありイロハカエデも紅葉していて圧巻だ。でも今年は例年に比べて暖かくピークはまだ先のようだ。



11月23日(晴れ)韓国岳 韓国岳の影と白鳥山にかかる雲 フォト「韓国岳の影と白鳥山にかかる雲」
午前3時30分頃小地獄に到着、一番乗りだ。空には満天の星と流れ星、しし座流星群が見られるとか、その方角が判らない。3時40分韓国岳登山道を登り始める。
時々右手上空で流れ星が尾を引いて流れて行く。頂上に着くまでに5回か6回流れ星を見た。バブル開放で撮っては見たがうまく撮れたかどうか楽しみだ。飛行機は光りを点滅させながら上空を飛んでいるのだが、光がついたまま一直線に飛んでいるのは人工衛星かも。
日の出の瞬間を撮ろうとして電池切れ、冬は消耗が早い。携帯も電池の消耗が夏より早いはずだ。
下界に雲が流れてきたのだが大浪池辺りでストップ、陽が昇るにつれ雲も消えてしまった。琵琶池は凍っていた。8時山頂を後にする。



11月24日(曇り時々晴れ)池めぐり 池めぐりコースから韓国岳方向を見る フォト「池めぐりコースから韓国岳方向を見る」
昨日韓国岳山頂から見た池めぐりコースにかかる雲が今日もまた現れるかもと不動池に車を停め六観音御池へと向かう。この時はもう韓国岳はガスに覆われていて見る間に裾野まで覆い尽くした。
コースの途中から高台へと登りガスの晴れるのを待つ。今の服装は下着が上下防寒用でジーンズ、上は長袖にチョッキ、ウインドブレーカーとその上にもう一着、それに手袋と毛糸の帽子にフードという服装ながらまともに風を受ける高台だから鼻水も出る始末。
晴れなかったら、と一枚デジカメで撮ったのがこのフォトだ。これ以降デジカメのシャッターが切れなくなってしまった。電池を換えてもだめ、スイッチをガチャガチャいじってもだめ。デジカメは元に戻らなかった。ありがたいことにこの後ガスが消え太陽が差込正面に韓国岳の雄姿が飛び込んできた。木の枝に残り少なくなった紅葉をポイントにしシャッターを切る。初冬の風景が感じられる一枚が出来ればと自分で満足している。
帰りに霧島神宮の紅葉を撮影、参拝客が多かった。


11月30日(曇り)韓国岳 韓国岳山頂から白鳥山方向を見る フォト「韓国岳山頂から白鳥山方向を見る」
新品のデジカメを先週買ったので今日は初撮り、気合が入っている?。
空はガスがかかっていて星が見えない。が、韓国岳の周りに雲海ともなれば申し分なしと期待しながら登山道を懐中電灯を照らしながら登って行く。
でも高千穂峰側は雲海もなく曇り空で日の出も見ることが出来なかった。反対側を見ると白鳥山は雲海でその上空は青空が広がっている。
今日はデジカメで撮れたから満足だ。







  平成15年   
12/13 韓国岳   12/14 池めぐり   12/21 韓国岳裾野   12/23 大浪池   12/27 えびの高原   12/28 大浪池   12/30 池めぐり   12/31 池めぐり
12月13日(晴れ)韓国岳 韓国岳より高千穂峰を望む フォト「韓国岳より高千穂峰を望む」
昨日のニュースで韓国岳が昨年より40日遅く初雪になったと放送した。
今日はさっそく韓国岳へと向かうのだが8時過ぎに家を出た。ひょっとして道路が凍結していればまたまたスリップ事故が恐い。JAFのお世話に又ならなければいけない、とゆっくりスタート。
えびの高原への道路はうっすら雪が路肩に積もっているだけでいつもの小地獄登山口に到着。一台だけスペースがありラッキー。準備OK、韓国岳を登って行く。今日は登山者が多くおまけに霧氷の花盛りと来れば登るのも楽しい。
山頂は晴れたりガスがかかったりだが霧氷が素晴らしく山の表情を変えて皆感激してあちらこちらで記念写真だ。
韓国岳の山頂から霧氷をアングルに組み込み高千穂峰を撮影するのだがなかなかガスが晴れず何枚か撮って下山する。


12月14日(晴れ)池めぐり 韓国岳 フォト「韓国岳」
今日は六観音御池展望台の反対側の小山に登って雪の韓国岳を一人撮影してはご満悦。
韓国岳の方向には不動池の湖面は太陽に輝いていて反対側の六観音御池は湖面が少し波立っているが映り込みが綺麗だ。
冬の日差しに包まれてのんびりしているとNさんから「今不動池に居るんだけれど」と電話があり「Nさん、こっちですよ。」と手を振ると気づいてくれた。Nさん夫婦で来ていてこの小山に登って来られた。
韓国岳に積もった雪は雲間から覗く光りでキラキラ輝くのだが逆光なので撮影してもアンダーになっているかも。







12月21日(晴れ)韓国岳裾野 霧氷と韓国岳 フォト「霧氷と韓国岳」
昨日は宮崎もこの冬一番の寒気で霧島連山は雪帽子となった。高千穂峰も頂上が雪化粧していた。今朝の冷え込みも厳しくて快晴なのになかなかベッドから抜け出せない。
9時前自宅を出発、路面の凍結を一人心配しながら霧島山へと車を走らせた。過去、道路の凍結で2回スリップ事故をやっているのでいやがうえにも慎重になってしまう。
今度はチェーンからバンドに変えたので下りでもしっかり路面をキャッチしそうだ。霧島神宮を登ったところでバンドを装着、新湯の登りは今年の正月にひどい目にあっているので登るのが恐い。
大浪池から先は所々凍結していて慎重になるが無事通過、えびの高原に到着する。
韓国岳登山口に駐車して雪の韓国岳を撮影、Nさんも来ていて携帯で話をするのだがお互い気に入ったロケーションを求めて結局会えなかった。


12月23日(晴れ)大浪池 雲に隠れた韓国岳と大浪池 フォト「雲に隠れた韓国岳と大浪池」
気象庁から毎日高千穂峰の火山観測情報が出ていて高千穂峰が気になり大浪池から見てみたいと午前9時半大浪池登山口を出発。
連日の快晴で大浪池の霧氷も期待していなくて登山道を登って行くにつれ雪が凍結していて慎重に登って行く。頂上は雪も少なく風が強い。
高千穂峰の御鉢を望むと噴煙が上がっている。デジカメをズームアップして撮影、新燃岳からもいつものように噴煙が上がっている。
韓国岳は次から次と雲が流れ時折山頂が姿を現す。望遠で山頂を見ると登山者が結構居る。




12月27日(晴れ)えびの高原 えびの高原から見た韓国岳 フォト「えびの高原から見た韓国岳」
韓国岳は登山口から真っ白で霧氷のトンネルと化している。労災病院のずっと手前から路面が凍結していてタイヤバンドを装着、今度は2回目なので手際よく出来た。新湯の沢沿いは谷間なので運転が慎重になる。
大浪池も裾野の半分から上が雪に覆われていて写真を1枚、2枚。10時前なのに大浪池登山口には車がない。えびの高原の駐車場にも車はなく小地獄登山口へと車を走らせる。対向車が速度を落として慎重に下ってくる。
韓国岳は登山口から霧氷になっていてここで鹿児島在住のHさんと会う。Hさんから声をかけてくれたのがうれしかった。これからもよろしくお願いします。Nさん、Yさんもご存知で、
「花浄土」と名刺に書いてありさっそく覗きに行く。

12月28日(快晴)大浪池 錦江湾遠望 フォト「「錦江湾遠望」」
今朝の冷え込みも厳しく、でも空は雲ひとつない青空が広がっている。大浪池登山道を少し登った所で登山道は所々凍結している。念のためアイゼンをつけて登る。頂上は雪も溶け霧氷も見当たらず湖面に下りて少し氷結している様子を撮影。時折上から声がする。「ヤッホー」と子供の声。
錦江湾を望むと桜島の左奥に開聞岳がはっきりと見え、さらに左には高隈山系がありその間に遠くうっすらと見える島は奄美大島か。
山並みも綺麗で錦江湾も国分の町並みも見えのんびりとしたひと時を過ごす。



12月30日(曇り模様)池めぐり 池めぐりコースから見た韓国岳 フォト「池めぐりコースから見た韓国岳」
Yさんから紅く焼けた韓国岳を撮りに行ったとメールがある。Nさんも先日の夕方から雪の韓国岳が紅く染まるところを撮りに行ったと聞き仕事も早く終わったので午後2時過ぎ家を出る。
3時ごろ不動池に着き池めぐりコースを歩く。明日は天気も下り坂と聞いていて太陽が雲からなかなか出てこない。太陽が出ていれば今の時期5時過ぎには紅くなるのだが陽が射さない。待つこと約2時間、結局夕焼け空になっただけだった。
カメラを構えてこの寒空でじっとしているのは骨身にこたえる。次回に期待しよう。




12月31日(視界不良)池めぐり 視界不良 フォト「視界不良」
今年最後の日の入りを撮影するつもりで雨が上がるを自宅で待機。午後3時過ぎに平野は太陽が照りだしたので霧島の山へと向かう。
えびの高原はガスの中で視界不良、韓国岳も太陽も見えない。淡い期待を抱いて昨日の撮影ポイントに向かう。松につれて日の入りどころかますます暗くなり早々と引き返す。登山口には車が数台止まっていた。明日は晴れの予報だから初日の出で霧島山は賑わいそうだ。
今年も「霧島連山トレッキング」を訪れてくれた皆様、よいお年をお迎えください。来年もよろしく。






inserted by FC2 system